【PS3】コール オブ デューティ3
発売元 | スパイク (オフィシャルサイト) |
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発売日 | 2007-06-14 |
価格 | 7140円(税込) |
レーティング | 【C】15才以上対象 (CERO について) |
ショップ/リンク | Amazon |
タギングトップ3 | |
タイトル概要 |
FPS あの大人気シリーズ「Call of Duty」の最新作が登場!今作では次世代機の能力によりグラフィクスや演出がパワーアップし、より激しい戦場を描き出す。また戦闘面もパワーアップし、取っ組み合いの接近戦や、複数ルートによる側面攻撃などこれまでに無い戦いが繰り広げられる。キャンペーンはアメリカ・カナダ軍の歩兵、イギリス軍の特殊部隊、ポーランド軍の機甲師団など多種多様であらゆる戦場を体験可能だ。 |
GOOD!
第二次世界大戦の連合軍の活躍を描くストーリー。
連合軍であるアメリカ軍・イギリス軍・カナダ軍・ポーランド軍の4つの軍の兵士達の活躍が描かれます。
アメリカ軍とイギリス軍が活躍するストーリーは他のシリーズ作品でもありましたが、カナダ軍とポーランド軍は他では見られないので貴重です。
難易度はEASY・NORMAL・HARD・VETERANの4段階。
初心者から上級者まで幅広くプレイすることができます。
BAD/REQUEST
ストーリーが淡々と進行するため、コレといった印象が無いぐらい地味でした。
何かしらのイベントはあるものの、大抵は兵士達の他愛もない兵士たちの会話が多いので、特に感情移入できるような場面はありませんでした。
今作におけるステージの構成やゲームデザインに面白さが感じられない。
長々と続くステージを特定の場所ごとに淡々と銃撃戦をこなすステージがほとんどで、何かしら起きるイベントもコレといって印象が薄い。
上記のストーリーの面白くないことも相まって、クリアしても達成感が感じられませんでした。
グラフィックがPS3としては物足りない出来。
草木が生い茂る自然の描写はそこそこ良いのですが、何かしらのオブジェクト(建物や家具など)についてはPS2並みのグラフィック。
もう少しグラフィックの質が向上していても良かったはず。
強制戦闘のイベントとして、クイックタイムイベント(以下:QTE)があるところ。
どのQTEも内容や操作がどれも似たり寄ったりで面白味が無く、正直無駄でしかありませんでした。
爆弾設置などの特殊なアクションをする場面で、特殊な操作が求められるところ。
右スティックを一定の方向に回したり、何度か特定のボタンを押したりと非常に冗長に感じます。
操作をもう少し簡素なものにして、冗長に感じさせない工夫をして欲しかった。
全体的に難易度が高め。
敵兵がそこそこ固いので、何発か撃たないと倒せないので煩わしい。
ステージの各所で起きる銃撃戦も激しいので撃たれやすく、操作に手間取ると呆気なくやられてしまいます。
バグがとても多いです。
何もないところで動かなくなり操作不能になったり、オブジェクトのテクスチャが消えるなどのバグが見られました。
フレームレートが安定せず、カメラワークが少々カクカクした動きになるところ。
特に激しい銃撃戦ではカメラワークが良くなく、見づらくなってしまいます。
COMMENT
32型液晶TV・HDMI端子使用。
コールオブデューティシリーズは4(PS3版、PS4版リマスター)、ワールドアットウォー(北米版)、モダンウォーフェア2・3、ブラックオプス1・ディクラシファイド・2、PS3版ゴースト、PS3版アドバンスドウォーフェア、インフィニットウォーフェアをプレイ済みです。
キャンペーンのみのプレイで、難易度はEASYでクリア。
たまたま中古1580円売られていた今作を購入しプレイ。
以前から今作の評判についてはネット上でいろいろ知ってはいましたが、いざプレイしてみるとあまり良い出来とは言えませんでした。
とりあえずEASYでクリアしましたが、達成感よりも疲労感の方が大きく、周回プレイをする気が起きませんでした。
全体的に一昔前のFPS作品という感じで、「いまとなっては…」と思わざるを得ない感じです。
4以降の作品を数多くプレイした私としては、さすがに物足りなさや古臭さが否めませんでした。
コールオブデューティシリーズ自体、次回作の4でいろいろなゲーム性の方向性が定まったこともあり、今作はまだ未完成なところも目立ちました。
発売当初はそれなりに面白かったのかもしれませんが、いまとなっては物足りなさは否めません。、
よほど興味が無い限りは、あまりオススメできません。