Amazonレビュー
レビュー者: かにぱん
レビュー日: 2013-11-10
レビュー日: 2013-11-10
現在7章まで進めました。
ストーリーは非常に面白くて、十分合格点と思います。
主人公の感情の起伏がやたら激しいのが気になりますが・・・。
登場人物のほとんどに好感が持てます。個人的にはイザベラとクレイトがお気に入り。
シュミレーション部分は、前作とほぼ同じの王道スタイルですが、いかんせん難易度が高すぎる。
いつでもターン巻き戻しができるためかもしれませんが、ノーマルが他のゲームのハードレベルです。
当初ノーマルで進めてましたが、4章からイージーに変更しました。
なんとなく悔しい感じですが、それでもSランククリアできないことがあるくらいです。
やりこみできるといえば、そうかもしれませんが、ストーリーを楽しみたい側からすれば、
何度もやり直し(巻き戻し)する必要があって、ちょっと苦痛です。
また主人公の特殊コマンド’覚醒’は、覚醒後に暴走(混乱状態)することがあります。ただこれも巻き戻しして
行動順を変えれば、回避することができるので、ほとんど意味がありません。
(切り札的な役割で暴走すると致命的なので、しばりプレイでもしない限り意味がありません。
設定上ほしいのはわかりますが、ゲーム部分に必要なかったと思います。)
あと初回限定のアルルゥと追加武器ですが、配信が遅れたため、全く役に立ちません・・・。
個人的に思い入れがあるので、活用したいのですが、みんなレベル30くらいの中で突然レベル1の
やつが入っても正直お荷物にしかなりません。
もうちょっと気を使ってほしかったです。
いろいろ書きましたが、総合的には十分面白いです。
ただ、これからはじめる人は最初からイージーで進めることをお勧めします。
意地を張って嫌になるともったいないので。
まあ、いつでも難易度変更できるので常に選択肢として入れておくことが肝要ですね。
ストーリーは非常に面白くて、十分合格点と思います。
主人公の感情の起伏がやたら激しいのが気になりますが・・・。
登場人物のほとんどに好感が持てます。個人的にはイザベラとクレイトがお気に入り。
シュミレーション部分は、前作とほぼ同じの王道スタイルですが、いかんせん難易度が高すぎる。
いつでもターン巻き戻しができるためかもしれませんが、ノーマルが他のゲームのハードレベルです。
当初ノーマルで進めてましたが、4章からイージーに変更しました。
なんとなく悔しい感じですが、それでもSランククリアできないことがあるくらいです。
やりこみできるといえば、そうかもしれませんが、ストーリーを楽しみたい側からすれば、
何度もやり直し(巻き戻し)する必要があって、ちょっと苦痛です。
また主人公の特殊コマンド’覚醒’は、覚醒後に暴走(混乱状態)することがあります。ただこれも巻き戻しして
行動順を変えれば、回避することができるので、ほとんど意味がありません。
(切り札的な役割で暴走すると致命的なので、しばりプレイでもしない限り意味がありません。
設定上ほしいのはわかりますが、ゲーム部分に必要なかったと思います。)
あと初回限定のアルルゥと追加武器ですが、配信が遅れたため、全く役に立ちません・・・。
個人的に思い入れがあるので、活用したいのですが、みんなレベル30くらいの中で突然レベル1の
やつが入っても正直お荷物にしかなりません。
もうちょっと気を使ってほしかったです。
いろいろ書きましたが、総合的には十分面白いです。
ただ、これからはじめる人は最初からイージーで進めることをお勧めします。
意地を張って嫌になるともったいないので。
まあ、いつでも難易度変更できるので常に選択肢として入れておくことが肝要ですね。
GOOD!
【SRPGとしての完成度】
前作は猪を狩ったり蟹を狩ったり蛙を狩ったりとモ○ハンを思わせる勢いで動物と戯れていたわけですが、今作はSRPGとして非常にメリハリのある作り込まれたシステム・バランスとなっています。
ほとんどのマップにボス格の強敵が配置され、敵の種類も多く、マップ構造も高い戦略性を与えるだけの個性的なものが揃っています。難易度は非常に高いものの決して理不尽な難しさではなく、繰り返せば繰り返すほどに上手く進められるようになるのを実感することができます。バランスが練り込まれているので、属性相性やステータス変化、ステータス異常、ディオンの歌、リーダースキル、協力攻撃などを駆使することが極めて重要であり、また面白いです。計算式の関係で回避ゲーになることも決してなく、最後の最後まで緊張感を持って楽しむことができます。自分の中ではオーソドックスながらも歴代SRPGの中で最高峰の出来だという評価です。
【シナリオ】
前作がシナリオ面で非常に高い評価を受けていましたが、今作も期待を裏切らない内容となっていました。特に序盤と中盤の某イベントでの盛り上がりは珠玉であり、物語を読んでいて震えが来る・泣くというのは自分としては初めての体験でした。シリーズ(※本作ではない)の大元が18禁ゲームなのでギャルゲー的な要素が多いと思われがちですが、そういった部分は時折見られるのみで、物語のほとんどは王道の熱い展開で占められています。キャラクタの性格がアニメ的に誇張されたりもしていないのもGOODです。恐らく、女性でも安心して読み進められる内容なのではないでしょうか。
前作を知らなくても全く問題のない展開ですが、所々でスポット出演(戦闘非参加)するのでファンには嬉しいところです。
【音楽】
通常BGM、ボーカル曲ともどれも非常に素晴らしいものばかりです。SRPGパートのBGMはマップ毎に変わり、曲数も多いため飽きることもありません。場面にもよく合っていて、良質のシナリオを更に盛り上げてくれます。前作のアレンジ曲が所々に出てきますが、どれも原曲を損なわない良アレンジとなっています。終章でのBGMによる盛り上げ具合は特筆すべきものです。
【グラフィック】
本条たたみさんによる2D絵は非常に美麗で、こちらに関してはこの手のゲームではトップクラス。老若男女のどれもとても魅力的に描かれています。イベントスチルも素晴らしい。前作のみつみ美里さんの絵と並んでも違和感無いのも地味にGOODです(というか、最初イラストレーターが変わっていることに気付かなかった)
デフォルメされた3Dグラフィックは最初気になったものの、すぐに馴染みました。前作と異なり360度視点を回すことができるので、慣れればむしろこちらの方が良い感じです。
【オープニングアニメ】
前作のびみょ〜なOPアニメが嘘のように、今作はクオリティが高いです。作画・動画・歌・演出とも素晴らしく、起動毎に毎回見てしまいます。地味な部分ですが、本編を進める上で想像力をかきたてる役割もあるものなので、個人的には割と重要視しています。
【戦闘演出の省略・高速化】
演出を最高速にしておくと恐ろしいほどサクサクになります。しかし演出自体はしっかり表示されるため、この手の省略化にありがちな物足りなさを感じるというようなこともありません。
【おまけシナリオ】
シナリオクリア後におまけダンジョンが出現します。SRPGとして非常に素晴らしかった本作なだけに、更にやり込める要素があるというのは嬉しいところです。
BAD/REQUEST
【フリーズ】
本作の評価に対して最も致命的にマイナスに作用したポイント。これが無ければ快適さには5ptを付けていました。ただしSRPGパートで発生したという報告は聞かないので、こまめにセーブを行っておけばさほど問題はないと感じます。
なお「フリーズの報告が多い」という意味であって、自分の環境では1回も発生していません。どうやら振動機能をOFFにしていると発生しない、もしくは発生しにくいようです。あるいはPS3の型による違いもあるのかもしれません。
【ダメージ計算式の不明確さ】
巻き戻し機能があるのでトライアンドエラーで試せばいいのですが、どうせ試すのであれば攻撃実行時に予想ダメージを表示する機能があっても良いように感じました。
【終盤のシナリオ】
決して面白くないわけではないのですが、序盤と中盤の盛り上がりがあまりにも凄すぎたせいか終盤がやや駆け足で物足りなく感じました。クリアしての満足感とカタルシスは十分あるのですが。
【チェーン攻撃の目押し】
特にアクション風にする意義を感じないので、もっと操作を単純化してもいいのではないでしょうか。カリスの勧誘に関しても同様です。
COMMENT
(どちらとも言えない部分)
【難易度】
歯ごたえのあるゲームが好きな人には大歓迎な要素ですが、純粋にシナリオを追いたい人には非常に厳しいゲームバランス。一応EASYでリンゴ投げを繰り返すことで簡単にレベルを上げられるという抜け道はあるので、それを活用するのも良いかもしれません(1人をLv99まで上げるのに小一時間もあれば十分)
ただしレベルを上げすぎるとクリアランク評価にマイナスがかかるので、この辺の仕組みは上手くできていると思えました。
(コメント)
難易度NORMAL固定でクリアまでに60時間強でした。オールSランクを狙うなら軽く100時間は超えるのではないでしょうか。難易度HARDは未知の領域です。
ゲーム全体としては非常に素晴らしいものでした。それだけにフリーズバグが問題となったことは悔やまれます。
本作は3部作の2作目とのことで、次回作にも大いに期待したいです(その前に2外伝が出るかな?)