PlayStation mk2 :: PS4評価レビューサイト

GOOD!

フリークライミング、フリーランニングの爽快感。これに尽きる。
屋根や柱を簡単操作でぴょんぴょん飛び回る、これが非常に面白い。
大抵の壁はほいほい上れます。握力ならアンチャーテッドのネイト以上
壁にペタペタ高いところに上って気分はスパイダーマン、おもしろ。

グラフィックもかなり綺麗、ただ市街地以外はショボいので4

SFストーリーは賛否分かれると思います。私は賛で。
最初は萎えましたが過去の活躍で現代の謎を解くという点で壮大さを感じました。
3部作の1つ目なんで全然解けてませんがｗ

BAD/REQUEST

主人公にまとわりつく物乞い、キチガイ（薬物中毒者？らしい）が鬱陶しい
特にキチガイの何故か音量の大きい「あ゛うあ゛うあー」「う゛ーあ゛ー」という、うめき声は最悪
格好良く屋根を飛び歩いてるとこの不快な声が聞こえてきて興ざめ。
音楽は良いのですが上記の問題で2かな。

ゲーム開始時のロードが若干長い
イベントシーンでの操作性、視点が非常に悪い。特に現代パート。
正直ムービーでよかった。快適さも2です。

引継ぎ、やりこみ、隠し要素など一切ありません。
2週目でも長々した演説などイベントシーンを飛ばせない。
オートセーブのみ。夜や雨などが無い、アサシンだけに。

街の移動の自由度は高いですがゲーム内容の自由度は皆無
アサシン本部の街から馬で暗殺対象の街にパカパカ
街のアサシン支部に挨拶、高所に登り情報を持っている人間の位置を確認
盗聴（近づいて△押すだけ）、スリ（近づいて○押すだけ）脅迫（人目も気にせず□で殴るだけ）
そして支部に戻り情報収集の成果を報告して暗殺許可をもらう、最初から最後までこれだけ。
単調で作業的というのも頷けます。ゲーム性の浅さが気になります。

暗殺に関しても演説してる所に突っ込んでゴリ押しで殺すしかない。当然現場は大騒ぎである。
唯一スマートな技で投げナイフがあるのですが雑魚は一撃だけど暗殺対象は一撃じゃ死なないんだなこれがｗ結局大騒ぎｗ
「アサシン」であり「忍者」じゃないのだろうが暗殺対象の部屋に忍び込んだり兵に成りすましたりステレス的な要素が欲しかった。

主人公も強すぎるんで敵に見つかってもちょっと緊張感が・・・死体の山がらくらく積めます。

COMMENT

悪いところを多く書きましたけど私はとても楽しめました、が
非常に人を選ぶゲームだと思います。印象としては駄目な所、良い所含めて「ワンダと巨像」に近い。
かゆい所にあと少し手が届かない惜しい作品です。そのぶん次回作に期待大。

アサシンになってる自分に酔えるかが楽しめるかどうかだと思います。
アクションゲームで雰囲気を出すためわざと走らず歩いて移動したり
GTAで車を傷つけないように走ったり赤信号で止まる人はオススメです。

あと電車に乗ってると窓の外に忍者を走らせてしまうあなた、買いなさい。