Amazonレビュー
レビュー者: トライアングル
レビュー日: 2016-07-26
レビュー日: 2016-07-26
シリーズファンだからこそはっきり言わせてもらいますが、本作はシリーズの面汚しです。
まず各ストーリーの内容が短すぎます。「えっもう終わり?」という感じであっという間に終わります。
過去作の二分の一か下手すれば三分の一程度のボリュームしかありません。
そのただでさえ少ない内容にご当地グルメの紹介などを混ぜてなんとか引き延ばしてるような惨状です。
本作から科学ルートとオカルトルートが復活しましたが、正直どちらのルートも似たり寄ったりな内容で、
プレイ中どちらのルートで進行しているのかがよく分からなくなります。
旧3部作ではもっと明確に科学とオカルトが別れており、一粒で二度おいしい良作だったんですが。
制限時間内に選択肢を選ぶ「ライアーズアート」というものが前作に引き続き導入されていますが、正直不要です。
ゲームに何を求めるかは人それぞれだとは思いますが、個人的にこういうノベルゲームはじっくり読み進めていきたい
タイプなので蛇足です。BGMも場違いで萎えます。
そして一番残念なのがあまり「恐くない」ことです。すでに他の方が書かれている通り、ホラー要素皆無のストーリーが
あり、それが冗談抜きでつまらないです。都庁ロボ?誰も求めてないです。というかゲームの舞台であるG県と関係あるの?
肝心の最終話もホラー要素は薄く、SFチックな話で科学とかオカルトとかどうでもよくなります。
一応ホラー要素が強いストーリーもありますが、旧3部作にあったような「雰囲気」の恐怖ではなく、「グロテスク」や
「ビックリ」系のホラーという感じでした。原点回帰失敗してますよこれ。
ラストでは次回作に続きそうな感じでエンディングになるんですが、こんな内容なら続編なんていりません。本気で。
頼むからこれ以上「流行り神」シリーズに泥を塗るようなことはしないでください。
人気作は続編を求められるのが世の常ですが、このシリーズは3で終わらせておくのが正解だったのかもしれませんね。
流行り神に興味を持った方は、旧三部作をプレイすることを強くオススメします。そっちのほうが絶対面白いです。
まず各ストーリーの内容が短すぎます。「えっもう終わり?」という感じであっという間に終わります。
過去作の二分の一か下手すれば三分の一程度のボリュームしかありません。
そのただでさえ少ない内容にご当地グルメの紹介などを混ぜてなんとか引き延ばしてるような惨状です。
本作から科学ルートとオカルトルートが復活しましたが、正直どちらのルートも似たり寄ったりな内容で、
プレイ中どちらのルートで進行しているのかがよく分からなくなります。
旧3部作ではもっと明確に科学とオカルトが別れており、一粒で二度おいしい良作だったんですが。
制限時間内に選択肢を選ぶ「ライアーズアート」というものが前作に引き続き導入されていますが、正直不要です。
ゲームに何を求めるかは人それぞれだとは思いますが、個人的にこういうノベルゲームはじっくり読み進めていきたい
タイプなので蛇足です。BGMも場違いで萎えます。
そして一番残念なのがあまり「恐くない」ことです。すでに他の方が書かれている通り、ホラー要素皆無のストーリーが
あり、それが冗談抜きでつまらないです。都庁ロボ?誰も求めてないです。というかゲームの舞台であるG県と関係あるの?
肝心の最終話もホラー要素は薄く、SFチックな話で科学とかオカルトとかどうでもよくなります。
一応ホラー要素が強いストーリーもありますが、旧3部作にあったような「雰囲気」の恐怖ではなく、「グロテスク」や
「ビックリ」系のホラーという感じでした。原点回帰失敗してますよこれ。
ラストでは次回作に続きそうな感じでエンディングになるんですが、こんな内容なら続編なんていりません。本気で。
頼むからこれ以上「流行り神」シリーズに泥を塗るようなことはしないでください。
人気作は続編を求められるのが世の常ですが、このシリーズは3で終わらせておくのが正解だったのかもしれませんね。
流行り神に興味を持った方は、旧三部作をプレイすることを強くオススメします。そっちのほうが絶対面白いです。
GOOD!
都市伝説やオカルトを題材にしたホラーADV。
プレイしていて背筋が凍りつくようなホラーな内容・演出があり、ホラーゲーム作品としてとても楽しめました。
とあるチャプターではホラー要素を交えつつ、感動的なエピソードもあるのも良かったです。
選択肢によって、科学ルートとオカルトルートによる2つの展開が進むストーリー。
どちらも科学的・非科学的な考察を交えつつも、「科学なら科学」「オカルトならオカルト」と最終的にテーマを絞ってストーリーが進んでいきます。
主人公である北條紗希よりも、彼女の相棒である愛染刹那が魅力的なキャラで良かったです。
ガンガン行動していくヤンキーみたいな熱血漢でありながらも、刑事・人間としての信念を忘れない純情なキャラとして、とても頼もしいです。
今シリーズの売りであるライアーズノートがよりプレイしやすくなりました。
前作に比べて選択肢が4つに減り、選択肢の内容も分かりやすいものに変わったため、思考する楽しみが増えました。
BGMがどれも印象に残るほどの良いものばかり。
ミステリアスな曲調やおどろおどろしい曲調、コミカルな曲調まで幅広くあります。
ADV作品ではお馴染みの便利な機能も充実。
バックログの確認はもちろんのこと、「分岐ツリー」によるシーンの選択によるストーリーの確認も可能。
BAD/REQUEST
作中で出てくる一部の謎要素(事象や物事など)について、不明なままストーリーが終わってしまうところ。
一部の謎要素は大なり小なり解き明かされることがないままストーリーが終わってしまうので、「あの○○はいったい何だったんだ?」と疑問が残ります。
いくつかのバッドエンドの内容が拍子抜けしてしまうような内容。
ネタばれ防止のため詳しくは書けませんが、内容がとってつけたような感じなので、「こんな内容なら無くてもいいのでは?」と感じるほどでした。
とあるチャプターのストーリーが、(悪い意味で)かなり荒唐無稽でぶっ飛んでいる内容。
こちらもネタばれ防止のため詳しくは書けませんが、他のチャプターで描かれているホラー要素があまり無く、終始ぶっ飛んだ内容が続くので、違和感がかなりあります。
かなり残虐な描写が目立つので、非常に人を選ぶ作品。
血などの表現が苦手な方には、オススメできないレベル。
COMMENT
32型液晶TV・HDMI端子使用。
流行り神シリーズは前作であるPS3版真1をプレイ済みです。
たまたま新品2500円で売られていた今作を購入しプレイ。
前作が微妙な出来だったこともあり、今作は当初あまり期待していなかったのですが、(良い意味で)裏切られました。
前作とは違い、ほとんど感情移入・没入できるストーリーの展開や内容で、最後まで楽しくプレイできました。
ライアーズノートの仕様も改善されたこともあり、思考プレイの要素も増えました。
ホラーゲームが好きな方・前作である真1をプレイされた方にオススメです。
今作には真1の要素がいくらか出てきますので、先に真1をプレイすることをオススメします。