オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 3pt | 3pt | 1pt | 1pt | 1pt | 3pt |
33pt
GOOD!
・雰囲気
二人のオッサンがシリアス&コメディを奏でながら宿敵を追うストーリーは面白い。
セオリーから外れた舞台として、東京をステージにあつらえたことも好感が持てる。
BAD/REQUEST
・操作系全般
カバーするために一度は的にならなければならない。
このゲームのナチュラルをカスタムしなければまともに照準を定められない。
・暗い
ハッキリ言うと見えない。設定も無いので、ただ見えない。暗やみの中から、機関銃で殺される。
・理不尽
難易度ノーマルでさえ、数発くらえば瀕死になる。
加えて「もどかしい」「暗い」のせいで、理不尽が難易度を底上げしてくれる。
味方がしばしばプレイヤーのカバー領域を侵害してくれるので、ますます鬱陶しい。
COMMENT
2が発売されるのでプレイしてみたが、外れを引いたようです。
コンセプト(オッサン仁義なき戦闘)には少なからず惹かれるのですが、ゲームデザインが未熟過ぎて、楽しめない。
中盤以降は、「さっさとエンディングになれ」との思いが強かったです。
暗い、もどかしい、鬱陶しい。
悪い三重奏のTPSです。
次期作は様子見が賢明でしょう。
未熟なシューティングほど下らないものは無いといいますが、これはまさにソレです。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 3pt | 5pt | 3pt | 4pt | 3pt | 3pt |
72pt
GOOD!
・音楽がとてもよい。 クラブや、緊迫感のある場面で流れるサウンドはクールで最高。
銃撃音もリアルで感じが出てる。(実際の銃撃音は聞いたこと無いけど)
・ストーリーやキャラクターが普通のゲームとは違い、アンダーグラウンドな世界が渋い
・画面分割で協力プレイできる
・一度クリアしたステージは自由に遊べる。 難易度やシングル・Coopも選択可能
・日本語吹替えなので、画面下にいちいち目をやらなくてもよい
BAD/REQUEST
・雰囲気が売りのゲームなのに、グラフィックがイマイチでチープ(悪いというわけではないが)に感じる場面があるのが残念
・エンディングが… 「え? これで終わり??」 だった。 どうオチをつけるか楽しみにしていただけにガッカリ。
結局、主人公の過去に何があったのかも良く分からず、リンチにも何事も無く終わってしまう。
・後半は少し難し過ぎるかもしれない
COMMENT
映画の「ヒート」(マイケル・マン監督)等、渋い仁侠系のものが好きな方にはお奨め。
ヒートのあの有名な銃撃戦を髣髴させるシーンがあります。 銀行強盗、クラブなど粗方のシチュエーションが用意されており、
私としては、二度目の東京ステージがとても気に入ってますね。
ゲーム的な部分では、特に取り上げるところも無く雰囲気重視のゲームです。
オンはやっておりません
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 3pt | 4pt | 4pt | 3pt | 2pt | 3pt |
65pt
GOOD!
□オフライン□
ストーリーの内容がリアルで映画に近い。
弾数が少なくなったら仲間から銃の弾がもらえる。
2人協力プレイができる。
協力プレイの場合、相方が死んでも時間内なら助けれる。
カバー(隠れながら攻撃)ができる。
スナイパーに狙われてると頭の上に表示が出る。
■オンライン■
対戦ルールはオリジナルが出てて面白い。
BAD/REQUEST
□オフライン□
少しだけ難易度が難しい。
敵の表示がないため、どこに敵がいるのかがわからない。
射撃ロック機能がない。
ステージが暗い所もあり、オプションに画面設定に明るさ設定がない。
オフラインのマルチ対戦がない。
■オンライン■
人が少ない。
COMMENT
オフラインを目的として買う方がいいですね。ストーリーは面白いですよ。でも、画面の明るさ設定が無いのは残念です。
オンラインは人が少ないです。クイックプレイであるか無いか…。
Amazonレビュー
レビュー日: 2009-09-11
まず、味方に適宜指示をしながら進んでいく戦術的要素が必要なTPS(三人称視点のシューティングゲーム)であること。
自分の体力が低めなので、味方を上手く利用しないとクリアすることは出来ないようになっています。
こうしたタクティカルなゲームはマニア向けの高難易度に陥りがちですが、ケイン&リンチでは操作やシステムを極力簡素化することで一般向けの難易度になっています。
もうひとつの魅力は主人公であるケインやその相棒となるリンチなどの魅力です。
彼らは暗い過去を背負って生きる犯罪者で、ゲームのチャプターごとに暗くもあり切なくもある掛け合いが行われます。
ストーリーは、ゲームを開始すると、囚人護送車で護送される主人公がかつて所属していた”組織”に救出され、あれよあれよと闇の世界に舞い戻る・・・という先が知りたくなるタイプです。
ちなみに主人公のケインもリンチも頭のてっぺんが寂しくなっています。
体力回復がアドレナリン注射であったりと、ゲームの全体的なイメージは、マックスペインに近いです。
しかし、ケイン&リンチには問題点も多いです。
一番問題なのは、味方を扱う分隊指揮が重要なゲームなのに味方が役にたっているとは感じさせないゲームデザイン。
結局のところ、自分が遠距離攻撃可能な銃を持って敵を倒していくしかないのです。
そして「どこかで見たことある敵配置」の連続もいただけない。
高所のスナイパー兵、飛んでいるヘリコプターをロケランで撃墜、などなど。
ゲーム後半にになればなるほど普通のTPSになってしまっています
ストーリーに関しても、中盤以降から山場もなく唐突に終わってしまいます。
雰囲気は良いものの話としては三行済んでしまうような厚みのなさなのです。
フィールドマップが狭くて演出も中途半端なため、非常に安っぽい感じが漂っています。
ゲームを開始したときはストーリーや舞台に大きな広がりを感じさせてくれます。
ところが先へ進んでいくと世界の狭さや尻すぼみ感が強い。
TPSとしても、ありきたりなものになってしまっている。
かなり詰めが甘いゲームだと思います。
GOOD!
東京を舞台に日本警察と白昼堂々の大銃撃戦を繰り広げられる。特殊急襲部隊SATも出てくる。シチュエーション的に唯一の見どころ。
BAD/REQUEST
非常にゲームバランスが悪くストレスが溜まった。せっかくの分隊システムが有名無実化しており結局は凡庸なTPS化している。戦術的な立ち回りや共闘感は薄い。
ガバガバな照準。カバーしててもやたら当ててくる敵。射線を妨げ、勝手に動いて挙句助けを求める役に立たない味方AI。跳ね返って戻ってくるとんちきなグレネード。スプリクト湧きする意外性のない単調な戦闘。
COMMENT
とにかく大味。大雑把。素材の魅力を引き出せているとは言えない印象。coopアクションとしては同時期のARMY OF TWOのほうが良作に感じた。