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【PS4】リトルウィッチアカデミア 時の魔法と七不思議

発売元 バンダイナムコエンターテインメントオフィシャルサイト
発売日 2017-11-30
価格 8208円(税込)
レーティング 【A】全年齢対象 (CERO について)
ショップ/リンク Amazon
タギングトップ3
タイトル概要 ■ ジャンル:ドッキドキーのワックワクーなアクションアドベンチャー
■ プレイ人数:1人



オリジナリティー グラフィックス サウンド 熱中度 満足感 快適さ (難易度)
3pt 4pt 3pt 3pt 4pt 2pt 1pt
総合点
64pt

GOOD!

まず舞台となる魔法学院の作り込みが意外と作り込まれている。
原作アニメだけでは全体構造は少々把握しづらかったが、本来はこういう形だったのか、と色々面白い発見もあった。

キャラの立ち絵や性格などもアニメに忠実で、特にアッコ、スーシィ、ダイアナ、アマンダなどメインキャラはアニメのまんま。
アニメをそのまましっかりゲームに反映されている形なので、
キャラゲーでよくある「黒歴史作品」と言ったモノを警戒せずにプレイできたのはとてもうれしかった。

BAD/REQUEST

戦闘システム、ベルトアクション方式の戦闘で、魔法を駆使して進んでいく。
魔法のバリエーションも多く、キャラごとに専用の魔法が用意されていたり、エフェクトもしっかりしている為、ここの点はむしろgood。

ただ、当たり判定が意外とシビア。敵の真横をすり抜けることもあるので慣れるまで少し大変。
味方NPCのAIも、前方にいる敵に対し、自分の周囲にのみ展開する魔法を詠唱して結果スカる、みたいなことも偶にある為少々残念気味。
メインとなるダンジョンとサブのダンジョンに分けられるが、サブのダンジョンは早いと1週5分かからない程度の広さ。
サクサクと周回するには良いが、このサブダンジョンのボリュームは好き嫌いが別れそう。


画面切り替えによる細かいロード(1秒から2秒程度)がアドベンチャーパートで多い。
goodの点で学院の作り込みがしっかりしていると書いたが、1つ1つのエリアを移動する際に短い読みこみが発生することも多い。
目に見えてbadとは言えないが、少し気になった。

PS4の最新ゲームではシームレスに移動できるオープンワールド作品も多く出てきている為、それを基準として見てしまっていたからかもしれないが、
切り替えがもっと早ければなぁと思わないでもない。

COMMENT

意外と硬派な作り込み。ダンジョン要素3割4割、アドベンチャーパート6割7割といったバランス

アニメ原作のキャラゲーだけあって、やはり原作ファン向けなのは間違いない。
ただ、キャラの説明などは作中でされているので、このゲームからでも可能。

細かい所の作り込みの甘さ等で多少不満は残るが、全体的に見るとキャラゲーの括りの中ではかなり作り込まれている部類だと言える。
特に昨今評価の悪いキャラゲーを連発してるバンナムのゲームとして見ると、良い意味で予想を大きく外された出来。

   
プレイ時間:15時間以上30時間未満(クリア済)
あんへるさん  [2018-12-27 掲載]

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総合ポイント
60
(難易度)
1.67
レビュー数
3
スコアチャート リトルウィッチアカデミア 時の魔法と七不思議レビューチャート

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0-9
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10-19
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20-29
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33.3%
40-49
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66.7%
60-69
0%
70-79
0%
80-89
0%
90-100
【60点以上】
66.7%
【標準偏差】
8.18