【PS4】ルルアのアトリエ ~アーランドの錬金術士4~
発売元 | コーエーテクモゲームス (オフィシャルサイト) |
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発売日 | 2019-03-20 |
価格 | 8424円(税込) |
レーティング | 【B】12才以上対象 セクシャル (CERO について) |
ショップ/リンク | Amazon |
タギングトップ3 | |
タイトル概要 |
■ ジャンル:新約錬金術RPG ■ プレイ人数:1人 |
- 総合ポイント
- 69
- (難易度)
- 2.00
- レビュー数
- 3
スコアチャート
GOOD!
◆まさかのアーランド続編
完結済みで人気の高いアーランドに続編というだけでファンには感涙もの。ミミちゃんやロロナ、トトリ、メルルなど懐かしい顔ももちろん登場し、仲間だったキャラの成長した姿が出てきたり、ステルクと子持ちになったロロナの恋路はどうなるのかなど、いい感じのその後の冒険を楽しめます。私のひいきのキャラは出なかったのでそこだけは残念でした…。シナリオは結構ありがちな話ですが、メルルの時を考えればそういうこともあるのかなと。ただ3Dモデルで実際にそのシーンを演じるとなかなかシュールでした。
◆調合
パズル要素の強かった最近の調合とは違いオーソドックスな形。とはいえ属性値を入れ替えたり、品質を大幅アップさせるようなものも添加することができたり、素材によっては完成品に新たなカテゴリを追加したりと独自の方向で進化しています。難易度としてはかなりシンプルで簡単になった感じ。それでもやっぱり強い特性を詰め込んだ属性値MAXの調合に腐心するのが楽しい。
◆アルケミリドルの解読が楽しい
フィリスであった特定の素材を集めたり敵を倒したりすることで新たなレシピを思いつくシステムの進化版。ヒントが提示され、それを達成していくことで報酬がもらえます。報酬にはレシピや調合のスキル、新たなマップまで含まれるのでやりがいがあります。フィリスのときは無機質なリストでしたが、今回は本という形にしたことで解読してる感がでて面白いです。
◆音楽
やはりアトリエは音楽がいいですね。シリーズとして統一感があるアトリエ感を醸しているのですが、それでもちゃんと新曲なのは素晴らしい。
BAD/REQUEST
◆ミニマップが酷い
高さを無視して道の端の線も書かれないので、例えば立体交差は十字路みたいに描かれます。
◆ヒントが少ない箇所も
今作から増えたシステムをちゃんと理解していれば大丈夫ですが、フラム最大でつまりました・・・
◆声優が塩演技
一部声優さんの演技は中々ひどいです。
◆全体的に狭い
いろんなエリアがあり最近廃止されていたワールドマップもあるのですが期日もなく移動中に敵もイベントもなく、エリア内も3エリア合っても割と短いためとても狭い感じがします。アールズなんてとてもひどいことに。
◆火属性だけで事足りる
相変わらずいろんな道具や爆弾がありますが、ある事情で火属性以外ほぼ要りません。もちろんレヘルンが効果的な敵もいるのですが、かなりの部分は火でカバーでき、それ以外は物理でなんとかなるっていうバランス。
◆町人が空気
酒場、アルケミリドルで目的が示される関係上、町の人はクエストもなくヒントも言わないので意味のないことをしゃべるだけの存在に…RPGのいいところを一つ潰している気が。
COMMENT
エンディング全制覇。私がアトリエシリーズを始めるきっかけになったのがアーランドでした。戦闘も調合も最近の作品に比べるとかなり簡単な部類だと思いますし、複雑な条件を達成しないとできないこともほぼないので入門編としてもオススメです。