【PS4】Life Is Strange(ライフ イズ ストレンジ)
発売元 | スクウェア・エニックス (オフィシャルサイト) |
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発売日 | 2016-03-03 |
価格 | 4800円(税込) |
レーティング | 【D】17才以上対象 飲酒・喫煙 (CERO について) |
ショップ/リンク | Amazon |
タギングトップ3 | |
タイトル概要 |
■ ジャンル:アドベンチャー ■ プレイ人数:1人 |
- 総合ポイント
- 65
- (難易度)
- 1.36
- レビュー数
- 14
スコアチャート
GOOD!
風景の作り込みが素晴らしく「調べる」事が出来るオブジェクトがもの凄く多いです。1個1個調べて文章も全部読んでたらプレイ時間が倍くらいに膨れ上がるんじゃないかってくらいの情報量です。それらを全て堪能出来たら真の意味でライフイズストレンジの世界観を楽しめたと言えるのではないでしょうか。また自分のように文章読むのは苦手って人もオブジェクト1つ1つに対してマックス(主人公)の心のツッコミのようなものが入るためそれを聞いているだけでもなかなか楽しいです。他のゲームに例えるなら逆転裁判で事件と関係の無いオブジェクトも調べられてそれら1つ1つに対してナルホド君と真宵ちゃんのコントのようなものが入りますよね、あれの1人版のような感じです。
中には□ボタンで写真を撮ることが出来るオブジェクトが存在し、収集要素兼トロフィーに直結します。写真関連は全てブロンズですが数が非常に多いので探索のモチベーションupに大きく貢献してくれます。
チャプターセレクトにより結構細かいシーンごとにやり直しが可能な為特定のポイントで写真を撮り逃しても後での回収が楽です。
一度決定した選択肢でもマックスのタイムリープ能力で時間を巻き戻して別の選択肢を選び直す事が可能ですが結局どちらの選択肢をマックスは選んでも一抹の後悔を抱えることになります。これがプレイヤーの心理にうまく訴えてくるといいますか、巻き戻せるんだけどあまり巻き戻したくない、ちょっと変わった面で選択肢の重要性を上手く出せていたのは高評価です。
定価がすごく安いです。まああくまでCSゲーとしてはですが6000円~9000円が当たり前の中4000円台なのはかなり安い。かといって内容が定価6000円~9000円のゲームに劣っているわけではありません。
BAD/REQUEST
チャプター2くらいまでは楽しかったです。探索の楽しさとこの先何が起きるかのワクワク感でいっぱいでした。
ストーリーはタイムリープものとしては特別珍しい展開もなく、終盤は「あ、なんか他所で見たことある展開だな」と感じてあまりワクワク感ハラハラ感はありませんでした。
具体的なゲーム名を挙げるとネタバレになりかねないので名前は伏せますが自分以外にも本作と〇〇を引き合いに出している人を見かけたので実際似ているというのは気のせいではないのだと思います。ただしどちらをより優れた作品だったと感じるかは当然ですが個人差があります。自分は本作よりも〇〇の方が良かったなぁと思ってますが本作は〇〇を越えたという評価も見かけます。
これは自己責任ですがこのゲームの面白い部分の半分は探索要素と言っても過言ではないため当たり前ですが攻略に頼ると収集要素が作業的になり面白さが半減します。幸い後での回収も楽なため一周目は攻略見ずにまっさらの状態でのプレイを強くお勧めします。
あと他の方も言われてますがプレイヤー自身が思ったよりストーリーに介入出来ないのが残念でした。いかにも重要そうな選択肢もストーリーの本筋にはどうやら影響しないようです。一周しかしてないので分かりませんが本筋には影響しないけど多少の違いはあるかも?EDも実質二種類のみで最後の選択肢で分岐するだけです。
終盤のステルス要素がうざいです。そもそも本作はタイムリープ能力で時間が巻き戻せるため見つかっても無かったことに出来る、というか見つかると「オラ、さっさと巻き戻せよ!」と言わんばかりに時間が止まって巻き戻すことを強要されるので見つかっては巻き戻し、見つかっては巻き戻しを繰り返すことになるためすごく面倒くさい。面倒くさいですが見つかっても実質デメリット無しなので半数くらいの人は普通にステルスするより見つかって巻き戻しての強行突破を選ぶでしょう。要するに何が言いたいのかというとステルスやらせるにはシステムが破綻してます。ほんのごくワンシーンなのが救いですが...。
グラフィックは洋ゲーによくあるようなリアル調ではないので人によっては悪いと感じてしまうかも。実際自分も初見の印象はグラフィック微妙でしたがやってるうちに慣れました。
COMMENT
前評判の良さと値段の安さで購入。
結果としてそこそこ満足してます。
ストーリーをどう感じるかは人それぞれだと思うので何とも言えませんが、本作はとにかく探索要素が豊富なのでストーリーそっちのけで寄り道や探索が楽しみたい人には向いているかもしれません。
何度も言いますが一周目は攻略サイトの参照無しでのプレイを強くお勧めします。