【PS4】Contrast レビュー
発売元 | Compulsion Games (オフィシャルサイト) |
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発売日 | 2014-02-22 |
価格 | 1535円(税込) |
レーティング | 【D】17才以上対象 恋愛 セクシャル 犯罪 (CERO について) |
ショップ/リンク | |
タギングトップ3 | |
タイトル概要 |
■ オンライン配信専用 ■ ジャンル:パズル |
- 総合ポイント
- 59
- (難易度)
- 2.00
- レビュー数
- 3
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 3pt | 3pt | 2pt | 3pt | 3pt | 2pt |
57pt
GOOD!
影を制するものがゲームを制す!
影を活かした3D箱庭アクションパズルゲームです。
主人公は二人。一方は影の世界に入り込むことができ、その部分での操作は2Dジャンプアクションっぽくなります。
どこにどのような形・大きさの影を作るか…、そしてどのタイミングでどこへジャンプするか…。さあ、試行錯誤の時間です。
パズルもアクションも、後半になるにつれて難易度が高くなっていきますが、プレイヤーの心を砕かない程度の適正な範囲内に収まっているように思います。
オリジナリティは先述の通り良好。グラフィックもインディーデベロッパーにしては頑張ってるレベルです(上から目線)
19世紀後半くらいの雰囲気の、西洋的な町並み(夜)が舞台となっていて、この時代の空気が好きな人にはキュンと来るものがあることでしょう。
BAD/REQUEST
ストーリーの終わり方が意味深と言いますか、最後のあたりでちょっと説明不足感があるように思いました。
ただこれは「お前の察し能力が低いからだよ」とツッコまれたらそれまでの話かもしれません。
クリア後に考察サイトを見たくなるような終わり方です(※自分は見てませんが)
あと欠点としては、定価の割にボリュームが少ないことでしょうか。
だからと言って水増しされても困りますけどね。
COMMENT
掌編タイトルとして優秀なゲームだと感じました。
短すぎず、長すぎず。プレイヤーが飽きる前に風呂敷をたたんでいます。
PS4のスペックを最大限に活かしたようなビッグタイトルではありませんが、埋もれるには少々惜しいです。
ちょっぴり不思議でちょっぴり不気味なこの世界に、ご興味を持たれたのであれば、探検してみてはいかがでしょう。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 4pt | 4pt | 2pt | 3pt | 3pt | 2pt |
61pt
GOOD!
■オリジナリティー
一般的な3Dのジャンプアクションに、「影の世界に入ることができる」という設定を付け加えた意欲作です。障害物を避けたりする普通のアクションゲーム要素と、光と影を使って道を作り出すパズル要素は斬新です。このゲーム最大の肝であり、一度は体験してみることをオススメします。
■グラフィック&サウンド
石造りの欧州風な建物、夜露に濡れた石畳、それを照らすネオン、そしてジャズ。
キャラクターはコミック風なのですが、それを取り囲む雰囲気は案外リアルです。主に「影絵」で展開されるストーリー演出もミステリアスで、印象に残りました。夜中に癒やしを求めて、ゆったりとプレイするのに最適なゲームですね。
BAD/REQUEST
■熱中度
初見なら上記GOODの要素に一度は引き込まれるのですが・・・。途中からパズル要素が強くなりゲームテンポが遅くなりがち。影を使ったアクションも中盤からマンネリ気味です。
そして何よりも短いことが残念です。多少パズルに詰まっても1桁時間でクリア出来てしまいます。1500円で買うには高く、PSプラスのフリープレイで調度よかったのが正直なところ。
■快適さ
全般的には快適で全く問題なし。本当なら4点以上をつけたいです。
ただ気になる以下のことで、3点にしました
・素早い連続ジャンプがしにくい、一部の場面で滑りやすい
・大味な物理演算
・たまにあるロードのタイミングが悪い(時間自体は短い)
どちらも些細ですが、気にはなります。北米発売から時間がかなり経つのでおそらく改善はないでしょうけど、惜しい部分ではあります。
COMMENT
インディーのゲームでは間違いなく上質で、PS4でプレイする要件も十分に満たしていると思います。「影」を使ったアイデアは奇抜なので、タイトル絵で敬遠せずに一度は触って欲しいです。
しかし惜しいのはボリュームとゲーム(パズル)部分の練り込み。おそらくほとんどの人は1500円に疑問を持つかも・・・。フリープレイやSteamセールなら間違いなく買いです。EDも気になる終わり方なので、続編があるならちょっと期待。
GOOD!
影アクション。このゲームのもっともな売りでオリジナリティとなる影に入り込んで移動するアクションが斬新。
足の長すぎるドーンというおねーちゃんがコラ闇など影になってる部分にヌワッと入り込んで、影の中を飛んだりして移動。
オブジェを動かすことで影の台をや足場を作って影の中をに道を作るというぱずるとなる。
後半は天体模型を動かして細かく道を作ったり、タイミングよくジャンプしたりと、なかなかの難易度となってくる。
ジャズをメインにしたフレンチな雰囲気が大人びてて良い。雰囲気はまんまバイオショックインフィニットですw
なんか大人なムードでワインが似合いそうな洒落た感じがいい。
ストーリーは実は家庭内の問題を扱ったようなちょっと重めの話。少女ティディがかわいい。
BAD/REQUEST
全体に操作性がけっこう悪く、特にジャンプがしにくいので、タイミングよく飛んだりしないとダメなとこで落ちたりして
やりにくい。
ボリュームは少ない。良い点で挙げたフレンチな雰囲気も嫌いな人はとことんダメだと思う。生理的に
受け付けないみたいな。後半の影パズルの難易度が高いので何していいか分からなくなる恐れがあり。
収集物が面倒くさい。画面がちょっと暗い。
なにより操作キャラのおねーちゃんの正体が謎のまま。
COMMENT
記念すべきps4のロンチタイトルとして初フリープレイとなっていた作品。発売日に本体買ってプラス入会した人は、
これプレイした人かなり多いんじゃないでしょうか!
わたしもその時やったのでps4タイトルで初のトロコンしたタイトルは本作となりました。
雰囲気がとても好きなのでたまに起動して、見世物小屋のとことか、洒落た街並みのとことかたまにうろついてますw
いろいろと細かなとこで惜しい部分が目立つものの、プレイしてみる価値は十分といえましょう。