【PS4】信長の野望・創造 戦国立志伝 レビュー
発売元 | コーエーテクモゲームス (オフィシャルサイト) |
---|---|
発売日 | 2016-03-24 |
価格 | 9504円(税込) |
レーティング | 【A】全年齢対象 (CERO について) |
ショップ/リンク | Amazon |
タギングトップ3 |
![]() ![]() ![]() |
タイトル概要 |
■ ジャンル:歴史シミュレーション ■ プレイ人数:1人 |

- 総合ポイント
- 65
- (難易度)
- 2.60
- レビュー数
- 5
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 3pt | 3pt | 4pt | 3pt | 3pt | 3pt |
65pt
GOOD!
・イベントエディタ
アップデートによりイベントを製作できるようになりました。ここ最近の信長の野望にはなかったシステムです。作りようによってはゲームバランスを崩壊させることもできますし、大河ドラマなどから好きなイベントを組み込むこともできます。戦国立志伝を選ぶ一番のポイントになるかと思います。
・合戦
海戦と攻城戦が出来るようになり合戦が楽しくなりました。
BAD/REQUEST
・AI
家臣プレイ時には君主が全く役に立ちません。内政、合戦、外交どれをとっても無能です。君主プレイにおいても内政を委任にすると全く働きません。創造pkの頃のAIの方が断然利口です。
・内政
いろいろ細かく箱庭内政出来るのは嬉しいのだけれど投資が面倒くさい。委任にするとあまり働かず、自分で投資させると外交などに使えなくなるのでいちいち解任しなくてはならない。もしかしたらうまいやり方があるのかもしれない。
・合戦
最初の頃は攻城戦などは面白いのだが、だんだん面倒なのとわざわざ攻城戦に持ち込まない方が兵の消費が少なく済むことも多いので、しなくなってくる。大合戦も同じ。
・家臣プレイ
上記のAIでもふれたが君主が無能なのでストレスがたまる。城主まで昇進すれば提案できるのである程度コントロールすることはできる。ある意味リアルなのかもしれないが、ゲームの中でまで無能な上司の下には付きたくない。
COMMENT
信長の野望シリーズは中期をいくつかと烈風伝以降経験。
信長の野望の中でも秀逸なソフトだと思う。創造pkとどちらかで迷うが、AIの利口さでとるなら創造pk。内政の自由度とどうしても家臣プレイをしたいなら戦国立志伝だと思う。
革新、天道のように兵を集めて一気に滅ぼす戦いが好きな人には向かないかもしれないが、一つの城を落とすのに色々と思案するのが好きな人にはお勧めです。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 4pt | 3pt | 3pt | 3pt | 2pt | 4pt |
58pt
GOOD!
信長の野望シリーズは歴史好きなので前から気になっていましたが購入までいかず今回は大河ドラマ真田丸に影響受け購入にいたりました。映像的にさすがに作りこまれていて美しく戦や調略などの自分のプレイスタイルによってどんどん城まわりが大きくなるのは見てて楽しいです。
BAD/REQUEST
自分がシリーズ初プレイなこともありちょと難しかったです。城を落とすことだけ考えて戦ばかりしていたら途中で完全にいきずまりました。あとは合戦では大部隊同士の戦闘は迫力がありますが処理的に難しいのかフリーズがありました
COMMENT
自分がもう少しこのゲームの知識があれば長く遊べる大変いいゲームだったと思います。かなり頭は使うゲームだと思いますしシリーズファン向けのゲームだとは思います
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 3pt | 4pt | 2pt | 1pt | 0pt | 1pt |
36pt
GOOD!
このゲームには同じシリーズで過去作にはない武将プレイが導入されています。また創造pkのシステムを基盤に新たな知行や家臣団などのシステムも導入されていて、それが自分には画期的なものだと感じました。知行システムでは創造pkでは煩雑だった武将の配置などが、このシステムにより歴史を再現したり自身の妄想をそのまま行うことができて楽しみながらできるようになりました。
BAD/REQUEST
このゲームにおける問題点は大きく分けて三つほどあると思います。
一つ目はバグが多いことです。とても多いです。
それでは自身が体験したバグをあげていきます。
・家臣プレイの際、自分の大名だけが外交と他の武家を拡張したり縮小したり新しく作らなくなります。家臣プレイを期待している人が多いと思うのでこれは致命的だと思います。
・大名プレイにおいて、配下の武家が途中から領地の拡張を行わなくなります。これは鉄木材これらの資源を武家が買わないため、領地にそれらを獲得する施設がない場合に起きるようです。
・戦場において配下の武将が勝手に行動します。これは仕様のようにも見えますが、知力の低い仙石権兵衛とかならまだしも秀吉とかが籠城戦というのに敵の目の前で城門をあけて突撃します。仕様なのだとしたら改善してほしい点です。
・これは僕はあまり体験しませんでしたが、よく落ちる人もいるようです。
他にもいろいろバグはあったはずですが、記録もメモもしていないので詳しく書くことはできませんでした。
二つ目はシステムの問題です。
異次元領地と言われる最初に主人公が城主以下の身分の時もらえる領地が主人公を無双化させます。
また今作では浪人がいませんし出ません。浪人プレイをすることもできません。
それに、システムの操作性もひどくなった印象です。
三つめはあまりにも練られていないという事です。
これには開発の時間がとても短いということと、創造のシステムが武将プレイにあっていないというのが考えられます。
また、アップデートをする期間も短く、創造pkでは半年近くかけて行われたものが、今作ではその半分となっています。
最後に、steamやamazonでとても悪い評価でいながら(steamでは非常に不評)このゲームのホームページにおいて好評発売中と掲載されているのはいかがなものでしょうか。
COMMENT
購入前は期待していましたが実際プレイしてみると、その落差にがっかりせざるを得ませんでした。
システム自体は悪くないと思います。問題はバグです。それが直れば幾分かましになると思います。
しかし、koeiの対応も酷く公式のtwitterでの告知は当初予定されていた三回の大型アップデート以降更新されていません。(7月26日)
今後、購入を考えている方は新たな告知が出るまで待ったほうが賢明だと思います。
また、それを待てないという方は公式のホームページでなく、steamやamazonのほかの方々のレビュー、実際にプレイしている動画などを参考に慎重に判断なされたほうがよろしいかと思います。
これは僕の印象ですが、このゲームは一万円という安くない金額を提示しておきながらその実3000円ほどの価値のように思えます。
Amazonレビュー
レビュー日: 2016-04-03
これは私だけでなく他ユーザー、ps4に限らずpc版でも同じような症状が多発しているようです。
常識的に考えれば返品ものですが、メーカーはGW明けて5月中旬に対応らしいです。
もう開いた口が塞がりません。
またsteamでは正式リリースは3月24日だったものを、約1ヶ月後の4月27日、アプデ日になぜか変更。3月に購入した製品はベータ版扱いとされました。
動機は発売から続く不評レビューをどうにか操作したかったのではないかと言われますがホントにそんな気がしてくるくらい不誠実なユーザーなんて二の次対応です。
しかしベータ版を正規の値段で売られたとしてsteamでは一部ユーザーが返金を要求、steam側もそれを認め返金に応じた模様です。アマゾンでも同じ事が起きたようです。
こんな感じで、他にもこのゲームに関してはゲーム内容のみならずゲーム外のメーカーの部分でもユーザーに迷惑をかけているのが現状です。
一応ゲーム内容のレビューのほうですが、端的に説明すると過去に発売された創造pkに武将視点を軽く追加されたくらいに思ってくれればだいたい合ってると思います。メーカーが売りにするほどのモノではないです。
箱庭にしても数時間やれば飽きて作業化してしまいます。立志伝と聞いて太閤立志伝を想像される方も居られると思いますが、まず別物です。そしてかなりの劣化版です。そして先日のアプデから強制終了でまともにできない。
なので今現在は買ってはいけません。6月に全アプデが終わりますので、それが出て尚且つレビューを見てから購入を検討されるほうがいいです。断言できます。このメーカーを信用してはいけません。これはアンチでもネガキャンでもなく事実です。私はこんな粗悪品を広告と過去の名作のタイトルでユーザーを釣り、なおかつ致命的なバグも即対応できないふざけたゲームを作って売ったメーカーの責任者の横っ面をブン殴りたくて仕方ありません。以上です。
GOOD!
シリーズ初の武将プレイができるところ。
家臣から大名まで多くの武将が2000人以上も登場しており、立身出世を目指して戦国時代を生きることができます。
創造関連の作品の中で、最も多いシナリオ数。
今作で新しく追加された「大坂の陣」だけでなく、創造withPKでDLC扱いだったシナリオも今作では最初から収録されています。
3Dグラフィックの1枚MAPで表現された戦国時代の日本が大変素晴らしい。
戦争も3Dグラフィックによる「会戦」の登場で、よりダイナミックになりました。
今作の「会戦」では攻城戦や水上戦が追加され、専用のグラフィックで描かれたフィールドで戦うことができます。
歴史好きにはたまらない豊富なイベント。
特定の条件下で発生する歴史イベントが多く、歴史が好きなら思わずニヤリとしてしまう内容のものが数多くあります。
一部のイベントでは専用のムービーも用意されており、中には3DCGで造られたムービーもあるので、必見です。
特定の条件を満たすことで「惣無事令」によるクリアができるところ。
「惣無事令」を発令することで、全国を支配・統一しなくても、エンディングに到達することができます。
今作の「惣無事令」は、家臣であっても官位が高ければ「提案」という形で発令することができます。
編集(エディタ)機能が今作にも搭載されており、勢力・拠点・街道・武将といった各要素を自由に編集できます。
編集できる内容も非常に多く、プレイヤーの思考に合わせて細かく操作できるのもうれしいところ。
当初は、編集(エディタ)機能が搭載されていなかったそうなのですが、アップデートにより追加れたそうです。
スタートメニューに「武将名鑑」があるところ。
今作で登場する武将達の情報(グラフィック、能力、簡単な人物説明)が記載されており、グラフィックには過去作のものが掲載されています。
今作では初めから全ての武将達の情報を閲覧することができるので、これらを閲覧するだけでも非常に楽しめます。
BAD/REQUEST
今作の新要素である「箱庭内政」の存在意義がイマイチでした。
全国マップでの領地開発でも似たようなことはできているので、「箱庭内政」でやってもあまり達成感がありませんでした。
シリーズ初の武将プレイですが、思った以上に武将プレイとしての自由度が無いところ。
浪人として自由奔放に生きることができませんし、傭兵のような「自身の腕ひとつで、さまざまな勢力を渡り歩く」といったプレイスタイルも無いです。
先に武将プレイを何度か実装していた三國志シリーズと比べると、どうしてもそうした自由度が無いのは残念に感じます。
今作に登場する全国の拠点(本城・支城)の数があまりに多過ぎる。
合わせて100以上もの拠点があり、全国統一を目指すにはそれら全てを制圧しないといけないので、非常に骨が折れます。
GODDに書いた「惣無事令」のおかげでクリアするだけならまだ負担は軽減されるものの、全国統一はかなり厳しいです。
会戦が思っていた以上に、あまりプレイできなかったところ。
戦争そのものはやろうと思えばできるのですが、だんだんと面倒くさく感じてしまうため、会戦自体もプレイできる機会は減ってしまいます。
せっかく攻城戦や水上戦が追加されたのに、あまりプレイする機会が無いというのは非常に残念です。
ちょっとした不具合(バグ?)があるところ。
プレイに大きな支障が出るほどではありませんでしたが、細かな不具合が少々ありました。
COMMENT
32型液晶TV・HDMI端子使用。
信長の野望シリーズは天翔記withPK HD Version、PSP版烈風伝withPK、嵐世紀withPK、蒼天録withPK、天下創世withPK、PS3版創造withPKをプレイ済みです。
今作はPSstoreのセールで購入したダウンロード版をプレイ。
創造withPKが大変素晴らしい作品だったこともあり、今作もプレイしてみました。
とりあえずクリアしてみての感想ですが、それなりに楽しめました。
ですが、全体的にインパクトが弱く、クリアしてもそれほど達成感はありませんでした。
創造という作品自体が、創造withPKでかなり完成度が高かったこともあり、今作についてはどうも存在意義が薄く感じてしまいました。
武将プレイが売りであれば、三國志シリーズにあるような要素を今作にも収録して欲しかったです。
ですが、決して悪い作品ではありません。
信長の野望シリーズが好きな方はもちろん、歴史(特に日本の戦国時代)が好きな方にオススメです。
タギングにも選びましたが、まずは前作である創造withPKを先にプレイすることを強くオススメします。
創造withPKが楽しめたら、その延長として今作をプレイするのがオススメです。