【PS4】ディヴィニティ:オリジナル・シン エンハンスド・エディション レビュー
発売元 | スパイク・チュンソフト (オフィシャルサイト) |
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発売日 | 2016-04-14 |
価格 | 8100円(税込) |
レーティング | 【Z】18才以上のみ対象 暴力 (CERO について) |
ショップ/リンク | Amazon |
タギングトップ3 |
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タイトル概要 |
■ ジャンル:RPG ■ プレイ人数:1~2人 |

- 総合ポイント
- 54
- (難易度)
- 3.67
- レビュー数
- 3
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 3pt | 3pt | 2pt | 2pt | 3pt | 4pt |
51pt
GOOD!
ストーリーはなかなか良かったです。
自身の選んだ行動によって善や悪ルートになっていくのも
インファマスを思わせて良い感じです。
こっちの選択に仲間がいちゃもんつけてきたりして
結構リアリティがありますね。
戦闘もターン性となり、かなり戦略を要求されます。
その手のが好きな人には打ってつけでしょう。
世界観も良いです。
BAD/REQUEST
取っつきにくさは最上級ですね。
もう見た目はディアブロあおのものなので、
あんな感じのザクザク敵を斬って進むタイプと思いきや
色々と複雑でやることも多く、難しいゲームです。
戦闘も行動ごろにアクションポイントを消費するので
適当にやってるとすぐ死にます。
かなり疲れるRPGです。。。。
COMMENT
かなりマニアックな位置にいますね。
ほとんど話題に上がらないゲームで、
かなり敷居が高くライトゲーマーは触れないほうが賢明かと。
地味ながら戦略を駆使して踏破していきたいという玄人に
最適なゲームとなるでしょう。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
2pt | 3pt | 3pt | 3pt | 3pt | 2pt | 4pt |
54pt
GOOD!
ようやく一章クリア。未クリアです。一回投げ出しました。でも変な魅力ありまして再開してます。
かなり昔のゲームですがグローランサーに似てる。ロマサガにも似てるかな。見た目はディアブロ3です。
クエストが多く割りと難解。やりごたえはあるし、推察してアレコレ工夫できる。
キャラクリ楽しい。海外のゲームではマイトアンドマジック以来の楽しさ。
翻訳も丁寧にしてあります。翻訳販売ありがとう。
BAD/REQUEST
難しい。一番簡単な難易度でないと投げ出してしまう。
操作が煩雑。特に何度も必要なキャラチェンジが煩わしい。未だに、制作と鍛冶が理解できん。
攻略wiki無しでクエストクリアはかなり難しい。
英語なんかな?海外声優の演技が大げさでちょっとウザイ。
キャラがブサイク。
ダウンロード版にキャラクリ辞典ありましたっけ?ネットでたまたま見かけてなんとかなりましたが。買う方法あるんだろうか?
COMMENT
PS4で遊んでます。
一般的な人たちにはオススメできません。
歯ごたえあって、海外のゲームが好きな人。
操作性の取っ付きにくさとかも割り切れる人向けです。
でも、妙な魅力あります。私がロマサガとか好きだったからかな。
スコアは厳し目です。
Amazonレビュー
レビュー日: 2017-05-19
PS4の購入にあたり、予備知識の無いまま本作を購入したのですが、とても楽しいです。
視点や世界観はディアブロのようなテイストですが、いわゆるハクスラ的な爽快感とは真逆の、悩んで悩んで考え抜いてクエストをこなしていく、実に骨太なRPGです。
ゲームをスタートすると、二人のメインキャラクターを作るところから始まるのですが、オフライン協力プレイなら、この時点から二人でそれぞれ自分好みのキャラクターを作れます。
能力値やスキルが細かく分類されているので、最初は戸惑いましたが、特にいじらずに始めても大丈夫だと思います。
最初の街に入って、一つ目のクエストを見つけてクリアするまで、3時間くらいかかってしまいました。
おまけに、それをクリアするまで戦闘は一切無し。
正確に言うと、戦闘をしたければその街から出れば敵がうろついているのですが、レベルに差があり過ぎて、ボッコボコにされてパーティーが全滅します。
「ここに行け!」というアイコンがマップに表示されることもなく、NPCが話す内容も抽象的な表現だったりするので、ゲームを進めるヒントを見つけるのが難しいですが、むしろそれがこのゲームの面白い部分だと思います。
オフライン二人プレイですが、二人が近くにいる時は画面が一つ、二人が離れて行くと縦分割になる仕様で、各々自由に行動できるのも良いです。
アイテムやパラメータ画面を開いても、もう一人の行動を妨げないように画面が分割されます。
とにかく金策に悩むのですが、一人が家主に話しかけている間に、もう一人が奥の部屋にこっそり侵入し、家財を盗んで来るという悪事も働けるので、それを売ってせっせと小遣い稼ぎをするといった、妙に現実感のある楽しさもあります。
逆に言うと、ドラクエのように、他人の家で勝手にツボを割るようなことをすると、怒られるか、下手をすると戦闘に突入してしまいます。
この辺りはスカイリムなどでおなじみの感じです。要は自由度が程よく高いということですね。
ディアブロの雰囲気と、スカイリムの自由度、そこにターン制RPGの楽しさをプラスしたような感覚です。
アナログゲームが好きで色々所有しているのですが、どこかそういった雰囲気もあります。
スティック操作の上手さや動体視力などに依存しないRPGだからかもしれません。
とにかくレベルが上がらない、スキルもなかなか覚えない、雑魚敵ですら倒すのに時間がかかるというゲームですので、一日1時間くらい、寝る前にゲームをやる私のようなスタイルですと、2、3ヶ月は楽しめると思います。
ライトなゲームや、ひたすら撃ちまくる切りまくる系のゲームに飽きた人にもおすすめです。
GOOD!
■プレイして最初の10時間くらいは、慣れるための我慢の時間。まるで修行の様な忍耐の時間が続きます。
これがある時点でやや評価も下がりますが、一線を越え慣れてきてシステムや世界観が分かってくると、途端に面白みが
一気に湧いてきます。
こういう取っつきにくさがどうしても点数を下げる要因になってしまってますが、よく作りこまれているのは間違いないので
そこに到達出来ればかなり長く遊べます。
■メインにしろサブにしろ、とにかく内容が膨大。系統は違いますが、スカイリム・ドラゴンエイジ・ウィッチャー3等の
大容量活字わんさかスルメゲーを思わせる様なレベル。
故に、面白ささえ理解出来れば、ひじょうに長く遊べます。
内容自体は基本一本道ですが、攻略法の選択肢(解決法)等が色々あるので自由度は比較的高め。
ただ、その結果でメインが幾重にも分かれるわけではなくあくまで一本道。そこは勘違いしない方がいいです。
BAD/REQUEST
■本作は洋ゲーですが、とにもかくにも説明不足過ぎ。戦闘・魔法・調理・合成等色々要素はありますが、そのほとんどは
プレーヤーに丸投げ。
洋ゲーは総じてプレーヤーを突き放したシステムなので多少は慣れましたが、もう少し最初の敷居を下げてもらいたい所。
理解すれば相当面白いのに、それまでに要する時間が長いため折角の面白さを味わえないまま挫折した人が多く、
何とも勿体ない。
何でも親切すぎる、いわゆる「ゆとり和ゲー」に慣れてしまっている私らもある意味悪いのですが、もうちょっとどうにか
してくれたら今作も売れるのにと思えるだけに勿体ない。
それと、私は予約して発売日に買ったので、初回特典のキャラビルドガイドが付いていましたが、今から中古でする人は
このガイドがない可能性が高いので、更に敷居が高くなるかもしれません。それくらい取っつきにくいです。
一応ほんの一部ですが親切な方がネットに序盤攻略をアップしてくれていますが、それでも説明不足と思えるくらい
最初は覚える事が多いというか、ソフトの説明不足が多いです。
制作側は作るだけ作って、後は自由にやって下さいと丸投げしているという点では減点。
■ここも賛否あるでしょうが、とにかく活字がわんさか。読書をしない方にはまったく受け付けない程膨大な文字量です。
好きな人には堪らないでしょうが、そこまで活字嫌いでない私でもややダレてくる量なので、ここは賛否あるでしょうね。
COMMENT
最初の取っ掛かりで面白さを中々見出せないので、この時点で評価が一気に下がってしまいがちですが、それを通り越すと
一気にハマり、止め時を見失う程面白いです。
同社から「ウェイストランド2」という同じ様な洋物ゲーが出ましたが、内容は違えど感覚やシステムはひじょうに
似通っているので、本作、ウェイストランド共に忍耐と覚えようとする根気さえあればひじょうに楽しめる作品。
ただ、逆に言えばそうしないと楽しみを見出せないのは、親切設定がメインの和ゲーに馴染んだ人達からしたら悪評価にしか
ならないかと。
いまだに一部からしか人気がないのもこれが理由かもしれません。
敷居は高いですが、忍耐・根気・努力と、まるで昭和のスポ魂マンガの様な意気込みでじっくり理解できる心の余裕が
ある人ならば、結果的に十二分に楽しめると思います。
そこまでしてプレイしたくない人には箸にも棒にも掛からない作品なので、安易に手を出さない方が良いですね。
ハマる人、ハマらない人と極端に評価が分かれるゲームです。