【PS4】デジモンワールド -next 0rder- INTERNATIONAL EDITION レビュー
発売元 | バンダイナムコエンターテインメント (オフィシャルサイト) |
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発売日 | 2017-02-16 |
価格 | 7344円(税込) |
レーティング | 【B】12才以上対象 セクシャル (CERO について) |
ショップ/リンク | Amazon |
タギングトップ3 | |
タイトル概要 |
■ ジャンル:育成RPG ■ プレイ人数:1人 |
- 総合ポイント
- 66
- (難易度)
- 3.50
- レビュー数
- 2
スコアチャート
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 3pt | 3pt | 3pt | 3pt | 3pt | 4pt |
総合点
60pt
60pt
GOOD!
なんだかんだとバトルを始め、育成とか街づくりとか、デジモンの魅力ってのがしっかりと作られているので
安心してプレイできます。
グラフィックは十分に美しいし、世界は広いですね。
とくにデジモンなんかは可愛いやつやシャープなやつとか色んなのに進化させる
この感覚はやっぱたまんないです。
BAD/REQUEST
難易度の方はかなり高いです。
バトルも何だかさっぱり歯が立たず負けてしまったり、
育成も何世代も転生を繰り返してと根性出さないと
お目当ての進化を達成できなかったりしますので、結構根気いりますね。
移動速度ももっと早くして欲しいです。
COMMENT
進化させるのが楽しいデジモンながら、難易度は高めなのでじっくり挑むのがよろしいかと。
vita版はかなりマイルドに仕上がっているようでこっちとか別のゲームと言えるほどらしい。
自分はvita版未プレイなのですが。
気楽にプレイしたいって人はvita版の方がいいかもしれないです。
[
問題報告 ]
Amazonレビュー
レビュー者: もぐもぐ
レビュー日: 2017-02-20
レビュー日: 2017-02-20
※クリアしたので2/26編集
vita版はクリア済み、本作もノーマルでストーリークリアしました。プレイに際して決めていたのは以下2点です。
・ストーリー通して難易度ノーマルでプレイし、イージーに下げない
・「ライフ」(寿命)に関するテイマースキルを解放しない
放置時間が多かったのでプレイ時間はハッキリとはわかりませんが、ストーリークリアまでは40~50時間ほどかと思います。
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【ストーリーのプレイ感】
このソフトはvitaと全く別物の新作「デジモンワールド」と考えてもいいと思います。
ストーリー内容については変更はありませんが、じっくり遊べるようになった分共感しやすくなりました。ただ初代「デジモンワールド」がそうであったように、ストーリーはおまけ程度で育成とバトルを楽しむものと割り切っていた方がより面白いのは間違いないです。
突如出現したムゲンドラモンがどれほどの脅威なのか?
究極体である三壊神は本当に強いのか?
ラスボスはストーリー進行で恐れられているほどの存在なのか?
vitaでは育成の楽さ、敵の弱さもあって全く実感できなかったこれらがPS4ではかなり現実味を帯びています。現れた敵をサクサク倒せばいいのではなく、新たな敵が現れる度に育成し直し、試行錯誤しながら戦う・・・どうしても倒せなければアイテムでサポートする、もしくは合体必殺技やExEを使う。そうした工夫をプレイヤー側に求めるゲームバランス調整のおかげでストーリーの受け取り方も変わりました。
何世代も重ねて育て上げた究極体でも歯が立たない絶望的な強敵に立ち向かう、というのがまさにラストダンジョン。ラストダンジョンでは初代「デジモンワールド」でやっていたような回り込んで敵を避けながら進んだり、攻撃プラグインや防御プラグインを使って補助しながら進みました。
ガイオウモン&クズハモンとのバトルでは再生アイテムもなくなってパートナーが力尽き、「もうだめか・・・」と思ったところで自動発動のExEで復活。あれは本当に感動しました。ExEとはかくあるべき!のお手本のような発動の仕方で非常に盛り上がりましたね。
そしてラスボスとの決戦ではネクストオーダーで初めて手に汗握ったと思います。こちらは手動でExEを発動し、オーダーポイントを貯めつつ何度も必殺技を撃ち、撃たれの応酬。ExEしていても相手の必殺技で20000以上削られるのをアイテムで回復・支援しつつ「声援」(オーダー)で応援する。バトルの間ずっと夢中になっていました。
参考までに、ストーリークリア時点での2体のパートナーのステータスはこんな感じです。
HP20000
MP15000
力強さ5500
頑丈さ5000
賢さ2000
素早さ3000
プラグインによるバトルごとの強化や回復アイテム支援、テイマースキルによる歩行回復等ありますが、このステータスではラストダンジョンかなりつらかったです。特にボス戦は攻撃プラグインX・防御プラグインXを使ってもラスボスにまるでダメージが通らず、ExEでなければ太刀打ちできませんでした。
ちなみにPS4でもクリアすればちゃんと進化ルート固定で特別なボイス(アグモン:坂本千夏さん、ガブモン:山口眞弓さん)のデジタマは選択できるようになります。
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以下、公式サイトを開いてこのソフトに関して説明書きが出てくる文言をもとにレビューします。
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【より美しくデジタルワールドを再現】
正直プレイしてみる前は「よくあるHDでしょ?」と高をくくっていました。が、やってみたら「あれ、なんか散策面白い?」に変わり、レオモンのおつかいで記憶に残るオーグィノ荒野はもはやvitaとは別物です。
vitaのオーグィノ荒野ってちんけな柵がいくつか並んでるだけでしたが、PS4はちゃんと戦ってる感が出て、砦に相手が攻め込んでくるイベントが追加されてたり、煙が出ていたり、「戦い」っぽい感じがしてます。「荒野の様子を見てきてくれ」ってレオモンのセリフに「なんもないから一目瞭然じゃねーか!」ってツッコミはPS4ならしなくて済みます。
レオモンのおつかいがもうマップ良くなったからどうでもいい、ってレベルでした。グラフィックの違いというか世界観の作り込みでここまでプレイ感って変わるものなんだなあ、とちょっと感心。
でも「より美しく」というよりは「オーグィノ荒野の本来の姿」がグラフィックの一番の見所のような気がします。逆に会話などでアップになって表示されるデジモン(機械系だけなのでわざとかもしれませんが)にはちょっと粗さがあったりして、その点は残念でした。
あと、マップに配置された敵デジモンも心なしか増えているかもしれないです。敵ではなく会話ができるモンスターは確実に増えています。このあたりデジタルワールドを冒険している、という実感が持てて嬉しいですし、各マップの説明をしてくれるモンスターも配置されるようになりました。ロン・リ炎山などはそのおかげでvitaでプレイしてたときに感じた疑問が解けました。
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【育成・バトルをはじめとしたゲームバランス調整で初代「デジモンワールド」のように歯ごたえのある内容に】
本当に歯ごたえあります。ありすぎるくらいです。
vitaはクリア後にハードで遊び、PS4はノーマルでプレイ中ですが、2章までで何回もパートナーが瀕死になり、ついには片方のパートナーだけ死期が早まる始末。2章ボスに勝てずにトレーニングで籠もり、4章でいざラストダンジョンへ乗り込んだら最初でつまづいてトレーニングに籠もり。そんな苦しくも楽しい育成と転生を何度も繰り返しました。
vitaでのプレイを頭に置いていると「うそだろ!?」ってくらい難易度が高くなっていて、真面目に育ててるのに死にまくります。ゲームバランスをいじるとここまで変わるのか!ってくらい変わってます。PSで発売された初代「デジモンワールド」で成熟期にするのすら最初は難しく、完全体なんて夢のまた夢・・・の感覚がわりと本気で再現されてると思います。
vitaでは究極体への進化が簡単すぎる、という批判が大量にありましたが、それを反省してなのか完全体への進化、究極体への進化も必要な能力値が大幅に変更されているモンスターがいます。アグモン・ガブモン系列がその典型。
ウォーグレイモンへの進化に必要な能力値はHP16000、力強さ2100、頑丈さ2000、素早さ1800。これがvitaだとHP600、力強さ600、頑丈さ550、素早さ550と攻略サイトにはありますから、vitaのつもりでやってたらそりゃー進化しないわけだ・・・。アグモンの時点で力強さ850(だったかな?)を要求してくるのですから、もはや「究極体への進化楽にできてつまんねー」なんて言えません。
もちろん全く進化できないわけではなくて、「やりがいのある育成」になった感じです。テイマースキルなんておまけになっていたvitaと違い、スキル習得や進化の順番など、きちんと段階を踏んで進めていく必要があります。まずはハードル低めのモンスターを究極体まで育てて、あとは転生で強くしていけば希望通りの進化も可能です。
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デジモンワールドシリーズが上手い人ならまた感想も違うかもしれませんが、私はテイマースキルや進化ロック、2体同時育成などの便利なシステムに助けられなければこのゲーム序盤で挫折してそうです。ExEなんてvitaでは全く使わなかったのに、PS4では使わざるをえない状況ばかりなんです。しかしその難しさは決してゲームを否定するわけではなく、むしろ逆です。
それこそ初代「デジモンワールド」の困難で、思い通りにならない育成が戻ってきたようなもどかしい楽しさを感じながら遊べています。能力値が足りなくて寿命が迫る、敵が強すぎて進めない、なんていつぶりだろうか・・・。「初代のようなやりがいのあるデジモンワールドを待っているんだ」という方には是非おすすめしたいです。ただ、デジモンワールドをプレイした経験がなく、育成ゲームもあまり経験がないという方にはvita版から入られることをおすすめします。
サイバースルゥースがデジモン復活にふさわしいソフトだったとすれば、こちらは「デジモンワールド」復活にふさわしいものになっています。初代「デジモンワールド」が好きだったけれど難しくて歯が立たなかった、という方でもネクストオーダーなら便利なシステムがある分、難易度も下がっているので(ただし敵の強さ、進化の難しさはありますが)楽しめると思います。
また、クリア後に試してみたところイージーでトレーニングをするとノーマルの倍近く上昇しました。なので、難しい場面ではトレーニングのみイージーで進め、バトルはノーマルで乗り切る、という遊び方もアリなのだと思います。
PS4のノーマルモード、文句なしに初代「デジモンワールド」を継ぐ名作でした。クリアしてみて、「本当はvitaでもこんな遊び方をさせたかったんだね!」とわかった気がしました(笑)
vita版はクリア済み、本作もノーマルでストーリークリアしました。プレイに際して決めていたのは以下2点です。
・ストーリー通して難易度ノーマルでプレイし、イージーに下げない
・「ライフ」(寿命)に関するテイマースキルを解放しない
放置時間が多かったのでプレイ時間はハッキリとはわかりませんが、ストーリークリアまでは40~50時間ほどかと思います。
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【ストーリーのプレイ感】
このソフトはvitaと全く別物の新作「デジモンワールド」と考えてもいいと思います。
ストーリー内容については変更はありませんが、じっくり遊べるようになった分共感しやすくなりました。ただ初代「デジモンワールド」がそうであったように、ストーリーはおまけ程度で育成とバトルを楽しむものと割り切っていた方がより面白いのは間違いないです。
突如出現したムゲンドラモンがどれほどの脅威なのか?
究極体である三壊神は本当に強いのか?
ラスボスはストーリー進行で恐れられているほどの存在なのか?
vitaでは育成の楽さ、敵の弱さもあって全く実感できなかったこれらがPS4ではかなり現実味を帯びています。現れた敵をサクサク倒せばいいのではなく、新たな敵が現れる度に育成し直し、試行錯誤しながら戦う・・・どうしても倒せなければアイテムでサポートする、もしくは合体必殺技やExEを使う。そうした工夫をプレイヤー側に求めるゲームバランス調整のおかげでストーリーの受け取り方も変わりました。
何世代も重ねて育て上げた究極体でも歯が立たない絶望的な強敵に立ち向かう、というのがまさにラストダンジョン。ラストダンジョンでは初代「デジモンワールド」でやっていたような回り込んで敵を避けながら進んだり、攻撃プラグインや防御プラグインを使って補助しながら進みました。
ガイオウモン&クズハモンとのバトルでは再生アイテムもなくなってパートナーが力尽き、「もうだめか・・・」と思ったところで自動発動のExEで復活。あれは本当に感動しました。ExEとはかくあるべき!のお手本のような発動の仕方で非常に盛り上がりましたね。
そしてラスボスとの決戦ではネクストオーダーで初めて手に汗握ったと思います。こちらは手動でExEを発動し、オーダーポイントを貯めつつ何度も必殺技を撃ち、撃たれの応酬。ExEしていても相手の必殺技で20000以上削られるのをアイテムで回復・支援しつつ「声援」(オーダー)で応援する。バトルの間ずっと夢中になっていました。
参考までに、ストーリークリア時点での2体のパートナーのステータスはこんな感じです。
HP20000
MP15000
力強さ5500
頑丈さ5000
賢さ2000
素早さ3000
プラグインによるバトルごとの強化や回復アイテム支援、テイマースキルによる歩行回復等ありますが、このステータスではラストダンジョンかなりつらかったです。特にボス戦は攻撃プラグインX・防御プラグインXを使ってもラスボスにまるでダメージが通らず、ExEでなければ太刀打ちできませんでした。
ちなみにPS4でもクリアすればちゃんと進化ルート固定で特別なボイス(アグモン:坂本千夏さん、ガブモン:山口眞弓さん)のデジタマは選択できるようになります。
- - - - -
以下、公式サイトを開いてこのソフトに関して説明書きが出てくる文言をもとにレビューします。
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【より美しくデジタルワールドを再現】
正直プレイしてみる前は「よくあるHDでしょ?」と高をくくっていました。が、やってみたら「あれ、なんか散策面白い?」に変わり、レオモンのおつかいで記憶に残るオーグィノ荒野はもはやvitaとは別物です。
vitaのオーグィノ荒野ってちんけな柵がいくつか並んでるだけでしたが、PS4はちゃんと戦ってる感が出て、砦に相手が攻め込んでくるイベントが追加されてたり、煙が出ていたり、「戦い」っぽい感じがしてます。「荒野の様子を見てきてくれ」ってレオモンのセリフに「なんもないから一目瞭然じゃねーか!」ってツッコミはPS4ならしなくて済みます。
レオモンのおつかいがもうマップ良くなったからどうでもいい、ってレベルでした。グラフィックの違いというか世界観の作り込みでここまでプレイ感って変わるものなんだなあ、とちょっと感心。
でも「より美しく」というよりは「オーグィノ荒野の本来の姿」がグラフィックの一番の見所のような気がします。逆に会話などでアップになって表示されるデジモン(機械系だけなのでわざとかもしれませんが)にはちょっと粗さがあったりして、その点は残念でした。
あと、マップに配置された敵デジモンも心なしか増えているかもしれないです。敵ではなく会話ができるモンスターは確実に増えています。このあたりデジタルワールドを冒険している、という実感が持てて嬉しいですし、各マップの説明をしてくれるモンスターも配置されるようになりました。ロン・リ炎山などはそのおかげでvitaでプレイしてたときに感じた疑問が解けました。
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【育成・バトルをはじめとしたゲームバランス調整で初代「デジモンワールド」のように歯ごたえのある内容に】
本当に歯ごたえあります。ありすぎるくらいです。
vitaはクリア後にハードで遊び、PS4はノーマルでプレイ中ですが、2章までで何回もパートナーが瀕死になり、ついには片方のパートナーだけ死期が早まる始末。2章ボスに勝てずにトレーニングで籠もり、4章でいざラストダンジョンへ乗り込んだら最初でつまづいてトレーニングに籠もり。そんな苦しくも楽しい育成と転生を何度も繰り返しました。
vitaでのプレイを頭に置いていると「うそだろ!?」ってくらい難易度が高くなっていて、真面目に育ててるのに死にまくります。ゲームバランスをいじるとここまで変わるのか!ってくらい変わってます。PSで発売された初代「デジモンワールド」で成熟期にするのすら最初は難しく、完全体なんて夢のまた夢・・・の感覚がわりと本気で再現されてると思います。
vitaでは究極体への進化が簡単すぎる、という批判が大量にありましたが、それを反省してなのか完全体への進化、究極体への進化も必要な能力値が大幅に変更されているモンスターがいます。アグモン・ガブモン系列がその典型。
ウォーグレイモンへの進化に必要な能力値はHP16000、力強さ2100、頑丈さ2000、素早さ1800。これがvitaだとHP600、力強さ600、頑丈さ550、素早さ550と攻略サイトにはありますから、vitaのつもりでやってたらそりゃー進化しないわけだ・・・。アグモンの時点で力強さ850(だったかな?)を要求してくるのですから、もはや「究極体への進化楽にできてつまんねー」なんて言えません。
もちろん全く進化できないわけではなくて、「やりがいのある育成」になった感じです。テイマースキルなんておまけになっていたvitaと違い、スキル習得や進化の順番など、きちんと段階を踏んで進めていく必要があります。まずはハードル低めのモンスターを究極体まで育てて、あとは転生で強くしていけば希望通りの進化も可能です。
- - - - -
デジモンワールドシリーズが上手い人ならまた感想も違うかもしれませんが、私はテイマースキルや進化ロック、2体同時育成などの便利なシステムに助けられなければこのゲーム序盤で挫折してそうです。ExEなんてvitaでは全く使わなかったのに、PS4では使わざるをえない状況ばかりなんです。しかしその難しさは決してゲームを否定するわけではなく、むしろ逆です。
それこそ初代「デジモンワールド」の困難で、思い通りにならない育成が戻ってきたようなもどかしい楽しさを感じながら遊べています。能力値が足りなくて寿命が迫る、敵が強すぎて進めない、なんていつぶりだろうか・・・。「初代のようなやりがいのあるデジモンワールドを待っているんだ」という方には是非おすすめしたいです。ただ、デジモンワールドをプレイした経験がなく、育成ゲームもあまり経験がないという方にはvita版から入られることをおすすめします。
サイバースルゥースがデジモン復活にふさわしいソフトだったとすれば、こちらは「デジモンワールド」復活にふさわしいものになっています。初代「デジモンワールド」が好きだったけれど難しくて歯が立たなかった、という方でもネクストオーダーなら便利なシステムがある分、難易度も下がっているので(ただし敵の強さ、進化の難しさはありますが)楽しめると思います。
また、クリア後に試してみたところイージーでトレーニングをするとノーマルの倍近く上昇しました。なので、難しい場面ではトレーニングのみイージーで進め、バトルはノーマルで乗り切る、という遊び方もアリなのだと思います。
PS4のノーマルモード、文句なしに初代「デジモンワールド」を継ぐ名作でした。クリアしてみて、「本当はvitaでもこんな遊び方をさせたかったんだね!」とわかった気がしました(笑)
GOOD!
基本はトレーニングでデジモンを鍛え、冒険に出て困っているデジモンの願いを聞いて街へ呼び、
街を繁栄させながらストーリーを進めていくゲームです。
困っているデジモンの悩みはほとんどが可愛らしい内容で、クリアするまで平和な気持ちで遊べます。
難易度は高めですが、プレイ後でも変更できるので詰まった時はイージーに変える事で誰でもクリアできると思います。
トレーニング→冒険に出る→寿命がくる→トレーニングの繰り返しですが、
目に見えてパラメータが上がっていくので、もう少しだけ強く!とどんどん鍛えたくなります。
育成できるデジモンが多く、転生して進化の演出の度にワクワクします。
合体技の時にはテーマソングが流れるのも童心をくすぐられます。
BAD/REQUEST
敵の頭上にレベルが表示されていますが、いまいちアテになりません。
レベル13くらいのデジモンに圧勝できるのに、レベル6程度の相手に苦戦したりします。
戦ってみるまで強さが分からないです。
フィールドのサブクエっぽいデジモンに話しかけたら強制的にバトルになって、
瞬殺されたりということも何度かありました。
拠点が途中で広くなるのですが、毎日やる事が多いので
目的の場所へ行く度ロードを挟んで慣れるまでテンポが悪く感じます。
COMMENT
デジモン世代ですが、初代のデジモンの機械を持っていた程度であまり詳しくはありません。
のんびりできるRPGがしたくてPSストアのセールで4000円位で買いましたが、とても楽しめました。
RPGをしていると、つい寄り道をしてレベル上げに走ってしまって
いつのまにか時間が経ってしまう方にオススメです。
自分には俺の屍を越えてゆけと似たようなプレイ感覚に思えました。