オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 2pt | 2pt | 3pt | 3pt | 2pt | 3pt |
55pt
GOOD!
クリアしました。
ストーリーは万人受けはしないものの、感動させられました。独特の世界観は健在。
プレイヤースキル重視と言うよりは、狩りゲーのような積み重ねで確実に強くなっていくので、
個人的にはそこは評価したい。と思いきや、アクション面は結構シビアな面も。
システムバランスは、このシステムにしてはよく取れてる感。
正直このゲームは相変わらずレビューし難い。
続きはBADコメントにて。
BAD/REQUEST
非常に勿体無い。
以下今後に期待したい点
・装備アイテムが単調
ハクスラ(本来の意味と違う)を謳うならば、セット装備や特殊効果(装備すると全方位攻撃になるとか)の装備が欲しかった。
強い武器が出た→ただ攻撃力が強い はモチベーションが保てない。
いい意味でのハクスラフラッシュゲーム。悪い意味でのハクスラフラッシュゲーム。
組み合わせを考える楽しみがほとんど無い。(戦略や武器の種類を抜きにしても)
・ファセットについて
ファセットに関しても、今作からはトーチカ専門職ができた。
幅が広がると思いきや、切り替え自由の上、スキル再振り替え可能。
「このファセットで攻略するんだ」っていう事がない。ただ最適装備の切り替え作業の負担にしかならない。
・音楽
BGMは踏襲しつつ、確実に継承。もっと種類があっても良かった。だが、EDは、何だこれになった。
せっかくいいEDなのだから、もっといい音楽があったろうに・・・・。
単純に「ラン、、ラン、、ランランラン」でも流したほうが個人的に良かった。
COMMENT
このソフトが時を経ても1000円だったら買う。あっさりを深めた、、、感じ。
面白いフラッシュゲームのような。。。。
単純だからいいのか分からん。
個人的には、もっと作りこめばダクソやディアブロに匹敵すると感じて仕方ない。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
2pt | 3pt | 2pt | 2pt | 2pt | 2pt | 3pt |
42pt
GOOD!
・前作も比較的遊び易くてそう極端な不満点はなかったのですが、本作はその前作よりも更に遊び易い作りに
なっています。
前作で不評だったスタミナも廃止され、散々言われたカメラワークもちゃんと改善されているのは好印象。
・操作性も前作と比べたら良くなった印象。ただし一部BADもあり。
BAD/REQUEST
・システム面では遊び易くなった反面、ストーリーが何だか薄っぺらい印象。盛り上がる様な・引き込まれる
様な展開もなく、ただただ淡々と進みます。
更にそこにBGM等前作からの使い回し要素という追い打ちが重なり、途中からやる気が一気に削がれて
いきます。
キャラも前作の良くも悪くもインパクトがあったえげつない鬼畜乙女を超える存在もおらず、良く言えば
全体的に程よくまとまった仕上がり、悪く言えばこれといって突出したものがない印象。
折角面白い素材なのに、これは本当に勿体ない。
もうちょっと尖った設定でも良かったのでは。
・バトルは敵の強さが増した事により、ただただ面倒な仕上がりに。
その強さも、妙に理不尽さが垣間見える仕様なので、死にまくって途中からもうゲンナリ。
せめて難易度設定があったら少しは違ったかもしれませんが、現状ではマイナス。
これで周回必須が前提なんて、まずあり得ません。
COMMENT
面白いことは面白いのだけど、前作をプレイした人がはたして満足いく仕上がりかと聞かれたら、決して
頷けるレベルではないかと思います。
確かに進化している箇所もありますが、全体を比べたら前作の方が良い面が多く、最後まで楽しめました。
ただ、頭ごなしに面白くないと言えるまで悪くもなく、何とも中途半端な評価になりがちな仕上がりかと
思います。
結局、中の下レベル。2000円台前半なら買いかも。
ほんと日本一ソフトウェアは当たり外れが大きいですね。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 3pt | 3pt | 2pt | 3pt | 3pt | 2pt |
55pt
GOOD!
〇全体的なバージョンアップ
前作に比べるとスキルが追加されたりと、幾つかの基本的な要素が追加されている。
逆に削られた部分はほとんどない為、前作とほぼ変わらないレベルでプレイが可能。
〇魅力的なキャラ
魔女シリーズ特有のゲスいキャラも多く、敵味方に関わらず一癖も二癖もある。
またボスもそれなりに歯ごたえのある攻撃をしてくる敵も多く、武器やスキルを上手く使わないといけない場面もちらほらあった。
そういう意味ではアクション面、シナリオ面においてキャラは魅力的である。
ただ難を言えば全体的にキャラが少なく、もう少しキャラを増やしてシナリオに絡めても良かったかな。
BAD/REQUEST
〇シナリオのインパクトが弱い
ボリューム自体はそこそこあるものの、シナリオのネタバレが本当に最後の最後であり、その後すぐにラスボス戦の為、盛り上がったらそのままクリア、みたいな状況になっている。
そこに至るまで盛り上がりは少なく、ローテンションで進んでいく為、どうしても、さあここからだ!みたいな勢いにはならない。
ラストもここから一捻りくらいあるのかな、と思いきやそのまま終了、という感じなので、奇をてらったとまではいかないものの、もう少しプレイヤーの予想を裏切る展開が合っても良かったかも。
良くも悪くも魔女シリーズはアクの強さが売りだと思うので、今作のような王道的な内容も悪くないと思うが、もうちょっと尖った部分があっても良かったかな。
〇大きな変更点はない点
GOODで前作に追加要素が加わったと書いたものの、実質的には前作と大きな変更点はない。
一部武器種の追加はあったものの、武器自体はほとんど前作と一緒だし、フォーム変更とスキルが追加されたくらいだろう。
それ以外の大部分はほぼ前作のままなので、前作プレイヤーからしてみると新鮮味は薄い。
まあ逆を言えば前作の時点でアクション要素の部分はある程度完成していたと言えるのかもしれないが。
〇割と大雑把なバランス
武器の強化したり攻撃する順番によってダメージに補正が付いたりするが、後半の敵は攻撃力が高く、一発食らうだけでヤバい敵も多い。
悠長に5発目まで攻撃するよりは、1発目に最強武器を装備して連打してる方が安全かつ高威力という身もふたもない結果になってしまう
結果的に一つの武器だけをとことん鍛えた方が強い、という状況に陥りやすい。
5発目まで当てないと相手のカロリーを奪う攻撃を出来ないという制限はあるものの、それもスキルで補えたりするのも難点。
COMMENT
総評としてアクションゲームとして見るなら良作といったところ。
ただ前作のファンが『魔女と百鬼兵』の続編として見るなら少し「うーん」となるかもしれない。
個人的にはクリア後の要素の少なさが気になったところ。
一応、クリア後に強敵が登場してそれを倒すという要素があるもののそれくらいだし、もう少しストーリー的な部分で追加があっても良かったかもしれない。
細かい不平不満はあれど、ゲームとしては良く出来ていると思うので、アクションゲームが好きな人にはオススメできる作品ではある。
Amazonレビュー
レビュー日: 2017-03-03
人生での名作ゲーム10本には入るほどの面白さでした。
超絶神ゲーなので是非続編を作ってくれと日本一ソフトウェアにハガキで送りました。
続編が出てくれただけでもう大満足なのですが、今作(限定版)を購入・クリアして少し、というか多くの点が気になり、★3としました。
レビューなんて滅多に書きませんが、今作はとにかく書きたくなりました。
以下はそういった信者目線での、個人の主観が多く入ったレビューとなります。
■ゲームシステム
前作より格段に遊びやすくなっており、文句無しです。
特にスキルシステムは戦闘の幅が広がって面白くなっています。
スタミナも廃止され自動ダッシュ+無限回避可能に、マップの穴埋めも必要なくなってストレス要素も減りました。
ボス戦も以前よりミスティカルダッジが弱くなったため歯ごたえが増しています。
しかし、本質的な部分は前作と変わっていないため、前作がつまらなかった、という人は今作も合わないかもしれません。
■ストーリー
前作に比べると盛り上がりどころが少なく・・・敵も少し薄っぺらく感じました。
全体のストーリーもこちらの想像を越えてくるような事があんまり起こりませんでした。
主人公達以外の登場人物の過去もあまり語られず、さっくりと会話中の軽い説明で終わるので感情移入もあまり出来ず。
ロケーションの変化も少なく森ステージの比重が高いので、プレーしていて新鮮味も薄かったです。
進行上、2Dイラストの会話画面での魔法によるどつき合いが多すぎるのもちょっと気になります。(表現的に)
■キャラクター
デザインが原田たけひとさんから変わったのはとりあえず置いておいて、
やはり魅力的なキャラクターが少ないように感じました。
覚醒魔女プリムやカラスのフニンムギンは個人的に気に入りましたが、そもそも登場キャラの総数が少ない。
メインキャラクターの覚醒魔女もあと3人ぐらい欲しい。
前作は登場回数の少ないサブキャラクターですら強烈な個性を持っており、好きなキャラは両手で数えられない程です。
こいつがボスとして出ないの!?戦いたかったのに!とゲームクリア後に驚くぐらい、とにかく個性派揃いでした。
アートブックが絶対欲しくなるほどの前作と比べると、今作はかなりスケールダウンした印象です。
雑魚敵も9割以上が使いまわしで、これもちょっと・・・見た目の飽き以上に戦略性そのままなのが。
■音楽
前作と同じ佐藤天平さん担当なのですが、体感では6~7割ぐらい前作からの流用で、これも使いまわしの印象が強かったです。
アレンジも入っていない?ので、前作をやり込んでいた身からすると少々聞き飽きていて、
しかも使いまわした曲が、イベントやステージの場面場所と合ってないような気がしました。
(例えば、今作はかなりの部分が森ステージですが、その森のBGMが前作の陰鬱な終盤の曲ばかりなのはちょっと・・・)
せっかくの新作なのに、前作のDLCをプレーしてるような気分になるため、新規楽曲を多めにしてほしかった所です。
ボス戦などは新規楽曲ですが、前作の対魔女ボス戦曲の「百輪の薔薇」のような強烈な曲も無かったように思いました。
今作イベント曲の「Romantica」は良い曲だったのでこれが覚醒魔女戦とかのテーマだったりしたら面白かったかも。
新規で良い曲の登場機会が少なくて、旧作の聞き飽きた曲があまりに多く使われているのは勿体ない。
■最後に
予算とスケジュールと人員都合が厳しかったのか、とにかく使いまわしが多く感じました。
ですが、流用がどうとかそういう細かい粗を吹っ飛ばすほどの勢い(話、キャラ、音楽、何か)が、欲しかったです。
今作はゲーム部分が70~80点以上の出来だと思います。
ラストまでそこそこ楽しく遊べるゲームだとは思います。
しかし前作の魔女と百騎兵1は、たとえゲーム部分が50点でも、
驚きと感動のストーリー・魅力的な多くのキャラクター・素晴らしい音楽が欠点を補うほどの良さを持っていて、
その結果100点、いやそれ以上のゲームが生まれていました。
今作はゲームとしてうまいことコンパクトに収まっていますが、
作品から匂い立つオーラというか、これがやりたいという意思や、燃えたぎる何かがあまり感じ取れませんでした。
前作には確実にそれがあったと思います。
「百輪の薔薇」のような凄みのあるBGMがかかりながら、悲哀を背負った魔女達と戦うあの時の感動を、もう一度新しい形で味わいたかったです。
何だかんだと言っても本シリーズのファンなので魔女と百騎兵3を熱望しますが、
今度はぜひ泉達也ディレクターに作って頂きたい所です。(ルフランの地下迷宮と魔女の旅団も良かったし・・・)
GOOD!
■ストーリー
捻りはないし、長くもない。しかしまとまってはいる。
クリア時はそこそこ気持ちが良い感情で終えられた。
■アマリエ
魔女と百騎兵なのに、主人公は人間。前作は密接な結び付きがあった為、違和感こそ感じたが、行動動機や覚悟の決まったムーヴの数々でなかなか気に入った。
■トーチカ
前作と比較しだいぶ暴れている。
■オペタイムが爽快
発動しやすくなった。カロリーに困ることはあまりない。
■立ち絵
かなりデザインのレベルは高い。
BAD/REQUEST
■音楽
いい曲は前作のが殆ど。
■グラフィック
悪い。あと森マップがほとんどだが、モヤが入る後半は目が痛い。前作はバリエーション豊かで魅力的だった。
■設定不足
細かい部分でいちいち納得感に欠ける。
■DLC
アホくさい。サムハラのおまもりの重複購入に注意。
しかも内容の説明がないため、書いておくがアイテムロストを1回防ぐもの。要らないし高いし、気づかずに何度も買っちまった。ボタン連打してたらね、ダウンロードが始まらないと思ったらこういうことかよって。
COMMENT
駄作と言うほど叩きたくない。そこそこ好きな要素はあったが、如何せん前作と比べ詰めの甘さや使い回しに対する新しい場所のクオリティが低いためやる気を感じにくい。雑なんだよね。
トーチカバトルツールとしては面白い。ボス戦も緊張感ありました。