オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
1pt | 3pt | 2pt | 1pt | 0pt | 0pt | 2pt |
16pt
GOOD!
褒めるべき点…本当にない。
ではダメなので1年便秘で悩む人レベルで頑張って出してみるが、龍が如くシステムなので龍シリーズが好きな人なら「はいはい。いつものね~」ですんなり入れると思う。
実際ミニゲームから何から多少のアレンジはあった所でやってる事はタイアップのない神室町なので…
イージーだとまず敵にやられない。
連射コンがあれば更に楽できるが、大抵はガードの上からでも□ボタン攻撃で殴り続けてガード弾いたら再度殴り続ける。
後は奥義可能アイコンが出たら片っ端から奥義で(ほぼ)一撃死狙い。
龍シリーズのヒート攻撃よりもダメージがでかい?ような気がする。
なのでとにかくストーリーだけ楽しみたい、サクサクっとクリアしてさっさと売りたい人には良いかも。
実際過去のレビューを読む限りじゃある程度やりこみ作業を行っても「この程度で終わり?」らしいし。
BAD/REQUEST
まず初めにキモオタ的な事を言わせてもらうと「札束でぶん殴って原作レ○プして気持ちいいッスか?」と作り手を殴りかかりたいぐらい北斗の拳を舐め腐って馬鹿にしてる。
そりゃセガ「サミー」のパチ系も演出としてケンシロウもラオウもそこら辺のモヒカン雑魚が強ボスに感じるぐらいヘボ雑魚キャラに描かれ、なんならシンやサウザーの方が主人公じゃないか?ぐらい恐ろしく強い。(そりゃ勝ち=大当たりにしたいのは解るけど度が過ぎるヘボ弱さ)
で、今回の主人公。こうまでして「ケンシロウ」にする意味はカケラもない。
先程も書いたとおり、このゲームのケンシロウは北斗無双のケンと同じくモブ雑魚程度の攻撃でミニ百裂拳を潰されるわ、ちょっとケンより背丈の高いモブ雑魚にパンチ3連→ハイキック→約3秒間のミニ百裂拳→奥義攻撃までの一連のコンボを「全てガードされる」ヘボさ。
それどころか、ナイフで刺される、木槌でしばかれる、飛び蹴り食らう程度でお前はスーパーボールか?(笑)と言わんばかりにあっちへピョンピョン、こっちへピョンピョンふっとばされる。
これがドラゴンボールなら苦虫噛み潰す思いが残りながらも解る。
DBは敵わない敵が出たら一旦退却や全滅させられて修行に次ぐ修行を行ったり仲間の死を経て怒り狂って強くなるなど成長要素が原作内に描かれてるので雑魚にやられるのも仕方がないと言える。
が、ケンシロウはどうだ?シンに対して瀕死の重傷を負わされユリアを奪われるもそこから執念の炎で奪い返す。倒れてからシンに出会うまでは原作でも端折られてるのでもしかしたらそこで血の滲むような修行をしたのかもしれない。
が、そこからは全て「完成形のケンシロウ」として命をかけた死闘を繰り広げるがそれはどこまでいってもサウザーやラオウ相手の真のボスキャラのみ。
ザコ相手には徹底してカス攻撃を食らうも「その程度か…?」と動じず、怯まず、余裕の勝ちを見せていた。
それがこのゲームでは雑魚中の雑魚…
なんでこうなる…
ゲームだから仕方がない。そりゃそうだ。難易度「地獄」を選んでも指先1つでダウンさせまくりでは難易度選択に意味がない。だとしたら主人公は「行き倒れたケンを見つけ看病した後、モヒカンに目の前で両親を惨殺された事でケンにかたきを討ってもらうがそれでも「俺も強くなりたい…」とケンに懇願し、修行を付けて貰った男」でよかったんじゃないか?それこそ龍が如くシリーズの外伝なんだから名前ももじって「カズマキ-リュウ」とかにしたら北斗神拳無敵の男ではないのだからザコ相手に多少やられても原作崩しにならないし、原作の描かれなかったif話にもっていくのも容易だったはず。
それをわざわざ捨てて「ケンシロウ」にする意味があれば自分の書いた一連の設定も必要ないだろう。
が、このゲームでのケンシロウである必要性は「ユリアを探す」の一点のみ。じゃあいらねぇよ!
それこそ新キャラでもケンと別れた後で、エデンと呼ばれる地にユリアさんがいると風の噂に聞いたので少しでもケンの力になればと思い…でも成立するじゃんよ。
そうじゃなくても難易度セレクトできるんだからイージーは雑魚のガードなんて余裕でふっとばし、雑魚の攻撃ごときでは一切怯まずで良いじゃない。なんでそういう思い切りが出来ないのに変なコダワリを出すの?
龍が如くシリーズと言えば急に主人公の頭が馬鹿丸出しになる徹底した使いっ走りサブシナリオに、トロフィー&勲章(目標みたいなもの)取ったら一生涯やる事ないだろうつまらないミニゲーム集。
しょうもない言いがかりや口車にまんまと乗せられて働かされるケンシロウって…
そこまで原作愛が強すぎるわけじゃない(とは思ってくれないかもしれないが…)自分が見てもあまりに不憫な描き方で、原作リスペクトしてる同人作家の方がもっとちゃんと描くぞくそったれが…と勝手に悔しい気持ちにさせられる。
「これは外伝なんだから」で済まされない時間軸のいい加減さも相まって、やって良い事と悪い事の区別がつかないんだったら原作物に手を出してはいけない。これが完全新規タイトルならしょうがないにしても「龍が如く」シリーズというものがあるんだから。
そういう不満点を踏まえ原作を舐め腐った製作者への気持ちで「満足度0点」
原作無視な上に結局龍が如くの上澄みをサラッとなぞっただけの手抜きゲーとしか思えない出来で「快適さ0点」を付けます。
COMMENT
ファミコン時代のバンダイ作品じゃないんだから、版権とったら仕事の99.9%は終了だ~はパチンコ・パチスロだけにして下さい…(そんなパチ系もギャンブル要素でしか見られないからいくら遊戯と言い張った所で糞演出と糞スペック乱発でどんどん客が激減してるのは言わずもがな)
自分の書いた内容があまりにひどいと思う人もいるでしょう。
が、たかが半年前に出た約1万円のソフトがいくらセールとはいえ2000円で釣りが来るぐらい値下がりしてる時点で察して下さい。本当に自分の書いた内容が嘘八百で面白いゲームだったらこんな陰惨たる価格にはならないでしょう。
龍が如くはBAD欄にも書いたとおり、メインシナリオはマシとしてもサブシナリオやミニゲームに入るためのきっかけは本当に馬鹿丸出し(お前本当に伝説の極道か…?と勘ぐりたくなるレベル)なんだから、なんでギャグ要素は雑魚の断末魔(あべし・ひでぶ)しかない北斗をチョイスしたんだろう…?
これがギャグ漫画だったら徹底した原作無視も、アホ丸出しのサブシナリオ&ミニゲーム突入きっかけも「ま、そういう原作だし(笑)」で(原作リスペクトがあれば)ファンも納得するであろうはずなのに、どうせ「うちはセガ『サミー』なんだからパチの流れで札束ビンタでイケるっしょ?(笑)」ぐらいの安易な気持ちで版権とったとしか思えない、龍シリーズから代わり映えしない出来を見るとどれだけ抑えてても我慢しきれないぐらいの欠点しか見えてこない。
ゲームは慈善事業じゃないと言われる。
だったら「ユーザーはお前らの財布じゃねぇよ!」と言い返したい。
作るのが難しいから。作業・工程が大変だから。制作費は数千万~数億円掛かったんだから。
おたくゲーマーならそういうのも喜々として知りたがるんだろうが、一般ユーザーにとって「そんなもん知らねぇよ」と言う言い訳で雑なものを出すべきじゃない。だったら身の丈にあったものを作って売りなさい、と自分は思う。
少なくともこのゲームはそんな最低ラインすら超えてないお蔵入りにならなかった事が信じられないぐらいの内容に思えた。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 3pt | 3pt | 2pt | 2pt | 3pt | 3pt |
49pt
GOOD!
すっかり大人気シリーズ「龍が如く」と日本が誇る国宝級漫画アニメ「北斗の拳」が、コラボしてしまったこと!
ケンシロウが黒服バーテンダーやってたりバッティングとか、そのギャップに笑える。
舞台になるエデンも、なかなか書き込まれててグッとくるデザイン
奥義の演出はかっこいいし、おなじみミニゲームも豊富で、
個人によっては当たりハズレも当然あろうけど、色んなゲーム遊べちゃうので楽しいぃ!
BAD/REQUEST
ザコ戦などがいちいち長引くのがかなりテンポ悪くしている。
本来、ケンシロウがモヒカンごときに苦戦することなんてないのに、、
あとかっこいい演出の奥義も演出がやけに長いのでダレてくる。
サブストーリーに出てくる奴に、いいのがさっぱりいない。
もっとコアファンが喜びそうなおなじみの面々を集中的に出して欲しかったのに
出番がない、ちょっと出て終了とかが多くて興醒め。
いまいち車の運転がしづらくて、ここもイラついた。
COMMENT
期待の作品だったけど、イマイチな感想。
龍が如くの要素は、キャリア重ねてくてるシリーズだし安定した作りしてたけど、
肝心の北斗の拳要素をうまく生かせておらず勿体無いことになってる。
これなら北斗無双のほうがよっぽど北斗の拳を満喫できてよかったかな。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 4pt | 3pt | 3pt | 2pt | 4pt | 4pt |
62pt
GOOD!
〇龍が如くの世界観で北斗の拳が楽しめる
〇オリジナルキャラと既存のキャラが混在している
〇主役を似ている人ではなく、思い切って桐生の声にしたのは良かった
〇能力を自分で選んで選択できる
〇特別パックのアイテムが助かる
〇イベントが多く、アイテムも多い
〇街の外の移動でワープがあったり、セーブのロードができ、設定で秘孔や奥義を楽にできる
BAD/REQUEST
×NPCの女性の顔がほぼ一緒で手抜き
×最後の戦いがとにかく長くうんざりしました、やられて再挑戦したら一からのやり直しで地獄
COMMENT
最近、急に録画ができるようになりました。後、あべしオーディションの設定をOFFにできるのが良かったですwおすすめの能力は心の闘気陣です。
GOOD!
北斗の拳でありながらも、オリジナルの展開が繰り広げられるストーリー。
奇跡の街エデンを舞台に、ケンシロウがさまざまな強敵達と闘っていきます。
ラオウやトキ、レイ、サウザーといった原作キャラ達も多く登場するので、彼らとの闘いも非常に熱いです。
モヒカンをはじめとする多くの敵達との戦闘が非常に面白い。
特に「北斗百裂拳」や「北斗残悔拳」など、原作でも登場した奥義を決めた際のモーションや演出は非常にカッコ良く、爽快感があります。
奥義には今作オリジナルの奥義も登場しており、どれも原作に負けじ劣らずのカッコ良さや爽快感があって素晴らしいです。
戦闘で使用することができる「ジャスト秘孔」がとても便利。
特定の条件を満たすしてタイミングよく○ボタンを押すことで、どんな雑魚敵でも一撃で倒すことができます。
ジャスト秘孔で倒した敵からは体力などを回復できるオーラ(炎のようなもの)や断末魔を模した打撃武器が出ることもあります。
レベルアップなどで得た「球」を埋めることで、ケンシロウを成長・強化することができるシステム。
成長・強化すれば、体力や攻撃力などのパラメータの上昇の他、新しい奥義や特殊なスキルの習得も可能になります。
更に特定の条件を満たすことで「限界突破」となり、よりパラメータを上昇させることができます。
各キャラを演じている声優さんは、龍が如くシリーズで出演された方々が出ているところ。
どの声優さんも違和感なく演技されており、キャラのイメージや雰囲気にとても合った配役となっています。
各キャラのグラフィックの出来が非常に素晴らしい。
ケンシロウやラオウなどの原作キャラの造形は申し分のない精巧な出来で、非常に満足です。
核戦争後の「世紀末」の世界観が存分に味わえるやりこみ要素が満載。
ケンシロウがさまざまな出来事や物事を解決していくサブストーリーや荒野を駆け抜けて探索できるバギー、世紀末でも楽しめるミニゲームなど多種多彩な要素が満載です。
どれも非常に役立つオマケ特典がもらえるので、やり甲斐もバッチリです。
難易度は、EASY・NORMAL・HARDの3段階あるところ。
特定の条件を満たすことで更なる高難易度にもプレイすることができます。
BAD/REQUEST
ストーリーが全体的に粗いところがあり、少々盛り上がりに欠けるところ。
今作オリジナルの内容・展開といえど、やはり原作のストーリーと比べてしまうと、いろいろ物足りなさが目立ってしまいます。
また、作中に出てくる一部の伏線や描写には、終始曖昧なままで明かされなかったものもあるので、そうしたところもきちんと解明できるような内容にして欲しかった。
今作で描かれる原作キャラ達の活躍や関わりが全体的に薄い。
今作オリジナルのストーリーと言えども、今作のオリジナルキャラ達ばかりに焦点が当たるため、ケンシロウ以外の原作キャラ達の活躍や関わりがどうしても薄くなっています。
もっと原作キャラ達にも焦点を当てて、原作に負けないぐらい深味のあるストーリーにして欲しかったです。
グラフィックはキャラの造形は良かったのに、ロケーションの造形はあまり良くないところ。
特に荒野のグラフィックはあまり良くなく、とてもPS4とは思えないほどの大雑把な出来。
一部のやりこみ要素の達成条件に、やたらと数値ばかりが要求されるものがあるところ。
龍が如くシリーズの維新や0でもそうでしたが、ものによっては途方もない数値ばかりが要求されるものもあるため、非常に面倒くさい。
この手のやりこみ要素は達成感よりも疲労感の方が強く感じるので、いい加減に緩和してほしいです。
ケンシロウのレベルアップや成長は、ストーリーを1周しただけでは完璧にできないところ。
特に一部の「球」はストーリーを周回プレイしないと絶対にもらえないものもあるため、1周しただけでは完璧に強化することは不可能になっています。
成長・育成要素については、1周目のプレイだけでも十分に可能なハードルで設定して欲しかったです。
エデンや荒野のマップが非常に不便な地形や構造になっているところ。
荒野はファストラベルの機能はあるものの、一部の地域は行けないだけでなく、ファストラベルの場所も少なめ。
エデンは商店などが離れているうえに、ファストラベルも無いので、移動が非常に面倒くさい。
COMMENT
PS4pro(CUH-7200BB01)・32型液晶TV・HDMI端子使用。
北斗の拳のゲーム作品はPS版世紀末救世主伝説、セガエイジス2500版、ラオウ外伝 天の覇王、真・北斗無双、パチスロ(Plus、ポータブル、2乱世覇王伝 天覇の章、F世紀末救世主伝説)をプレイ済みです。
龍が如くシリーズは1、2、3、4、5、PS3版0、OF THE END、見参、PS3版維新をプレイ済み。
難易度はEASYでプレイし、約60時間でクリア。
たまたま新品4300円ほどで売られていた今作の通常版を購入しプレイ。
北斗の拳が大好きなので非常に期待しておりましたが、とても面白かったです。
最近の北斗の拳のゲーム作品というと、2012年に発売されたコーエーテクモの真・北斗無双と比べがちになってしまいますが、あちらと比べても今作の方が完成度が高いです。
爽快感のあるアクション、より強くなる成長システム、豊富なやりこみ要素、違和感のない声優さんの配役、などなど。
龍が如くシリーズの開発スタッフが手掛けたということもあり、ゲームデザインは安定した出来映えとなっているのが良かったです。
しかし、ストーリーの方は少々イマイチという感じで、物足りなかったです。
北斗の拳はストーリーもとても素晴らしい作品なので、今作もオリジナルと言え、もう少し満足できる内容であれば良かったです。
真・北斗無双もそうでしたが、「良いところもあるけど、悪いところも目立つ」という作品なので、良作と呼ぶには少々足りない作品です。
BADの項目で書いた内容がもっと改善されていれば、良作と呼ぶにふさわしい作品となっていたと思うので、非常に惜しいです。
続編が出るのであれば、BADの内容を改善したうえで、より完成度を高めて欲しいです。
北斗の拳が好きな方なら、プレイする価値は十分にあります。
新品でも安く売られていることが多いので、これからプレイする方は新品がオススメです。