オリジナリティー | グラフィック | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 3pt | 3pt | 3pt | 4pt | 3pt | 1pt |
総合点
66pt
66pt
GOOD!
全体に綺麗にリマスターされている。
もともと出来がいいながら、背景やメニュー表記や画面文字など
細かなとことか一新されているので、ゲーム自体がやりやすくなってる。
ボイスなどは元どおりだから、ボイス変更でイメージ崩壊なんてこともない。
アドベンチャーで物語を読み進め、簡易的なシミュレーションをやってくみたいな
分かりやすい展開なのでライト層はやりやすい
BAD/REQUEST
そんなないんだが
予算の関係か手間なんか知らないけど
キャラの立ち絵だけは以前のままを使用ってとこ
背景などは綺麗になってるから立ち絵だけ古臭くて
なんか浮いた感じになってた
簡単な戦闘シーンは人によっては不要に感じるだろう
COMMENT
ps4は新作と並行して過去作のリマスター版やリメイクもよく出るけど
本作はかなり気合を入れて作られているので
新規さんはもちろん、元をプレイ済みなひとにも
十分に対応できてると思う
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問題報告 ]
GOOD!
うたわれシリーズは、他に「偽りの仮面」と「二人の白皇」がありますが、シリーズの始まり、原点である「散りゆく者への子守唄」のリメイク版です。
元の元は18禁PCゲームで、当時はまだ「散りゆく~~」のサブタイトルは付いてなかったと思います。単に、「うたわれるもの」。
その後、PS2でリメイクされたときに、「散りゆく~~」のサブタイトルが付けられました。
つまりは、続編を作る予定があったわけではないゲームで、そういう意味で、1本のゲームとしてストーリーがしっかりしています。
続編があるからと言って、最後にクリフハンガーがあって終わり、とかではないです。
当時から、ストーリーの良さから話題になっていた作品でしたが、そのあたり今プレイしても経年劣化は感じさせないですね。
あまり詳述するとネタバレになってしまいますが、終盤に明かされる衝撃の真実や、深い余韻を残すラストなど、なるほど確かにこれは評判になってしかるべき作品だなと感じます。
各キャラも非常に立っていて、良いです。
女性キャラは本作の由来を考えれば当然としても、男性キャラも非常に魅力的に描かれています(主人公含む)。
キャラや背景のCGや新規に書き下ろされたイラスト等もあり、ビジュアル面でのリメイクはほぼほぼ上手くいっている印象。
BAD/REQUEST
どこ、というのはすみません、あまり覚えていないのですが、一部、イラストが古びたものがあります。
PS2版そのまま? と問いたくなるクオリティで、わざとなのか間に合わせなかったのかわかりませんが、個人的には非常に違和感がありました。
やはり戦闘の難易度が低すぎます。
難しい難易度でやっても、それなりに考えていけば、リセットせずに進められるレベル。
絵柄や世界観はともかく、そこまで低年齢層がやるゲームでもないので、もう少し歯ごたえのあるものにすれば良いと思います。
COMMENT
「偽りの仮面」と「二人の白皇」をプレイしていないので、何とも言えないのですが、もしこの2作に興味があるのであれば、本作はプレイした方が良いでしょう。普通に感動できる素晴らしいストーリーです。
シミュレーションバトルは、簡単過ぎて退屈かもしれませんが、何らかの縛りを自分で設けるのも一つの手段かも。