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日本一アドベンチャー と書いてしまうと語弊があるが、日本一ソフトウェアのアドベンチャー(流行り神など)のスキップ&フローチャートは本当によく出来ていて、サウンドノベルの生みの親であるはずのチュンソフトがなぜこのレベルに達しないのか理解不能…と思うぐらい高速で(フローチャートはチュンソフト版サウンドノベルにも匹敵するぐらい)良く出来てる。 このゲームにおける「すぐに終わってしまう」はバッドエンド埋め等でサクサク戻せる&飛ばせるからな面もあるのは言っておきたい。 EXTRA ある条件を満たせばオープン…と言ったところでだいたい想像はつくだろうが、その中でも更にある条件を満たせば見れるメイキング。 428とかもこれぐらいメイキング見せてくれたらなぁ~と思うぐらい各シーン色々なポイントが見れる。 ホラー映画のメイキングもそうだが作品自体がグロテスクでスプラッター的な内容であっても現場は案外和気あいあいだったりする中、この作品でもそういう面が見れるのは(これは完全に賛否あるだろうが)自分は好きな面なので良かった。
圧倒的な内容不足 どうしても(内容面での)ネタバレになってしまうが、かまいたちの夜で言うならば「ミステリー編のみ」で終わってしまう。これでは「実写にしたことで予算面や制作上の理由でこれだけになっちゃいました…」な言い訳にしか使えない。 せめてこれでサブシナリオの残酷な展開・圧倒的悪ふざけ・全く別のお話…等々短編でもいいので細々と入れてくれればもう少し一般の評価も変わってたんじゃないだろうか… (発売後たった3ヶ月で自分は新品2000円で買えた。セール等々で買えばもっと安く買えるでしょう。それぐらいすぐに終わってしまい中古に即流しされてしまうぐらいの長さだと思って下さい) 演出力不足 いまどき素人のYouTuberや無名の制作会社がそこら辺の森やら廃屋をウロチョロしてC級グラビアあたりをワーキャー要因として起用してるような安易なホラーをレンタルビデオで掃いて捨てるほど見かけるがそれでもちょっとはCGを足したり、大げさなホラー要素を入れてくるがこれはお情け程度の血糊やメイク程度。 借りてた場所を血みどろに出来ないとか、写真加工の時間が足りないとかだろうがこれでは本当にもったいない。 (所謂初回のびっくりポイントは何回かあるが、ホラーのお約束レベルなのでホラー映画好きなら安易に予測できるし、ホラー苦手な人でも2~3回プレイすれば慣れる) シナリオ シナリオ全体は可もなく不可もなく。 ただエンディングを迎えたことで疑問になる、中で散々煽ってた「実験」とかの話って何?となってくる。 これもネタバレになるので書けないが、これって結局「・・・・」だったって事? しかもメイキングでは「できれば続編を…(笑)」「次は映画化で…(笑)」なんて演者さんたちは楽しくリップサービスやってたけど話自体完結しちゃったし続編も映画化も厳しいよね…
実写ということで428や街では小劇場などで活躍する無名の俳優を起用していたが、この作品ではどうもそこまででもないらしく、主役の女性はモデルさんのようなので新人さんだったらこれでも十分じゃないかな?と、そこまで落とす必要はないと自分は感じた。 逆に言えば、PS1なんかのバブル期だったらTVにもバリバリ出るアイドルや女優をガンガン起用して作られただろうなぁ…と。(このシナリオ量なのに) ただ、やはり新品価格急落なのも1日あれば攻略サイトなんて必要ない中でプラチナトロフィーが取れるぐらいの内容ではしょうがない気もする。 話自体もきっちり纏まってるようでかなり穴だらけなので、シナリオ満足感もイマイチ高くない。 だったら(後の評価となる)かまいたちの夜2みたいに、サブシナリオの狂気さで…の楽しみもない。(そもそもサブシナリオ自体がないので) となるとこのゲームの魅力・価値は今後、街のADサギ山(窪塚洋介)や、428の加納(天野浩成)・ひとみ(近野成美)のように「いまテレビに出てるあの人、昔このゲームに出てたんだぜ」と話題になるぐらい演者さんが有名になってくれたら上がるのかもしれない。
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日本一アドベンチャー
と書いてしまうと語弊があるが、日本一ソフトウェアのアドベンチャー(流行り神など)のスキップ&フローチャートは本当によく出来ていて、サウンドノベルの生みの親であるはずのチュンソフトがなぜこのレベルに達しないのか理解不能…と思うぐらい高速で(フローチャートはチュンソフト版サウンドノベルにも匹敵するぐらい)良く出来てる。
このゲームにおける「すぐに終わってしまう」はバッドエンド埋め等でサクサク戻せる&飛ばせるからな面もあるのは言っておきたい。
EXTRA
ある条件を満たせばオープン…と言ったところでだいたい想像はつくだろうが、その中でも更にある条件を満たせば見れるメイキング。
428とかもこれぐらいメイキング見せてくれたらなぁ~と思うぐらい各シーン色々なポイントが見れる。
ホラー映画のメイキングもそうだが作品自体がグロテスクでスプラッター的な内容であっても現場は案外和気あいあいだったりする中、この作品でもそういう面が見れるのは(これは完全に賛否あるだろうが)自分は好きな面なので良かった。
BAD/REQUEST
圧倒的な内容不足
どうしても(内容面での)ネタバレになってしまうが、かまいたちの夜で言うならば「ミステリー編のみ」で終わってしまう。これでは「実写にしたことで予算面や制作上の理由でこれだけになっちゃいました…」な言い訳にしか使えない。
せめてこれでサブシナリオの残酷な展開・圧倒的悪ふざけ・全く別のお話…等々短編でもいいので細々と入れてくれればもう少し一般の評価も変わってたんじゃないだろうか…
(発売後たった3ヶ月で自分は新品2000円で買えた。セール等々で買えばもっと安く買えるでしょう。それぐらいすぐに終わってしまい中古に即流しされてしまうぐらいの長さだと思って下さい)
演出力不足
いまどき素人のYouTuberや無名の制作会社がそこら辺の森やら廃屋をウロチョロしてC級グラビアあたりをワーキャー要因として起用してるような安易なホラーをレンタルビデオで掃いて捨てるほど見かけるがそれでもちょっとはCGを足したり、大げさなホラー要素を入れてくるがこれはお情け程度の血糊やメイク程度。
借りてた場所を血みどろに出来ないとか、写真加工の時間が足りないとかだろうがこれでは本当にもったいない。
(所謂初回のびっくりポイントは何回かあるが、ホラーのお約束レベルなのでホラー映画好きなら安易に予測できるし、ホラー苦手な人でも2~3回プレイすれば慣れる)
シナリオ
シナリオ全体は可もなく不可もなく。
ただエンディングを迎えたことで疑問になる、中で散々煽ってた「実験」とかの話って何?となってくる。
これもネタバレになるので書けないが、これって結局「・・・・」だったって事?
しかもメイキングでは「できれば続編を…(笑)」「次は映画化で…(笑)」なんて演者さんたちは楽しくリップサービスやってたけど話自体完結しちゃったし続編も映画化も厳しいよね…
COMMENT
実写ということで428や街では小劇場などで活躍する無名の俳優を起用していたが、この作品ではどうもそこまででもないらしく、主役の女性はモデルさんのようなので新人さんだったらこれでも十分じゃないかな?と、そこまで落とす必要はないと自分は感じた。
逆に言えば、PS1なんかのバブル期だったらTVにもバリバリ出るアイドルや女優をガンガン起用して作られただろうなぁ…と。(このシナリオ量なのに)
ただ、やはり新品価格急落なのも1日あれば攻略サイトなんて必要ない中でプラチナトロフィーが取れるぐらいの内容ではしょうがない気もする。
話自体もきっちり纏まってるようでかなり穴だらけなので、シナリオ満足感もイマイチ高くない。
だったら(後の評価となる)かまいたちの夜2みたいに、サブシナリオの狂気さで…の楽しみもない。(そもそもサブシナリオ自体がないので)
となるとこのゲームの魅力・価値は今後、街のADサギ山(窪塚洋介)や、428の加納(天野浩成)・ひとみ(近野成美)のように「いまテレビに出てるあの人、昔このゲームに出てたんだぜ」と話題になるぐらい演者さんが有名になってくれたら上がるのかもしれない。