【PS4】真・三國無双 7 with 猛将伝 レビュー
発売元 | コーエーテクモゲームス (オフィシャルサイト) |
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発売日 | 2014-02-22 |
価格 | 8190円(税込) |
レーティング | 【B】12才以上対象 セクシャル 暴力 (CERO について) |
ショップ/リンク | Amazon |
タギングトップ3 | |
タイトル概要 |
■ ジャンル:タクティカルアクション ■ プレイ人数:1〜2人(オンライン:2人) |
- 総合ポイント
- 63
- (難易度)
- 2.00
- レビュー数
- 4
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 4pt | 3pt | 3pt | 2pt | 3pt | 2pt |
56pt
GOOD!
さすがはwith猛将伝。武将やステージの数がたっぷりです。
ボリュームという観点で言えば全く不満はありません。
敵の表示数はバッチリ大量。絶え間なく蹴散らすことができます。無双の主役は雑兵です(過激派)
BAD/REQUEST
キャラのボイスがやたらとエコーかかってるなーと思ったら、なんとコントローラーについてるスピーカーからもボイスが発せられてました。何故。うるさいだけだと思うんですけど。
ボリュームたっぷりってのはGOODの項で述べた通りで、それは武器種にも言えることなのですが、これに関してはあまりに多すぎて管理が面倒くさいです。ソートも使いづらい。
自分は猛将伝ではない7を未プレイだったので、まずは7の要素から手を付けたのですが、トロフィー獲得に影響するのは猛将伝追加部分が殆どのため、少々寂しかったです。
COMMENT
PS4で展開している無双タイトルでは、戦国無双4、三國無双7Empiresもプレイ済みです。
とにかく長くやり込める無双がやりたいというのであれば、本作が一番期待に応えてくれるのではないでしょうか。
まあ自分はあまりやり込む前にプレイを打ち切ってしまったんですけれども……。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 4pt | 3pt | 4pt | 4pt | 3pt | 2pt |
73pt
GOOD!
大ボリューム
評価の高い三国無双7とその猛将伝がセットになってるので、ステージ数など強烈なほどの量となっており長く遊べる。
呂布伝も追加されているし、各ステージの戦功目標を達成するなどのやり込みも用意されている。
グラフィック
ps4のロンチで出た無双のようだが、とても綺麗だ。戦国無双と違い大陸の広大さが美しく描かれてる。
武将
いっぱいいる。個人的に呂布の娘がお気に入り。武将ごとに個性的な武器があり、さらに好きな武器を2本好きな武将に持たせれるので
どの武将でも気兼ねなく使えるのがいい。元姫に許褚の武器とか持たせると格好がガニ股になったりして笑える。
アクション
戦国の神速攻撃を体験してしまってると、雑魚相手にいちいちチャージしてたりすんのがめんどくなるが、
まあこれはこれでいっぱい倒せていい。山のように敵が溢れてる。
ステージ
真面目なステージが大半だが、お遊び的なステージが好印象。いろんな勢力の武将がごった煮で登場し、食材探せとか、赤兎馬探せとか、こういうのが大好き。
BAD/REQUEST
トロフィー
無双シリーズは毎回だが、どうしても作業感が凄いのでコンプ目指す場合はかなりの労力と時間を費やすことに。
さらにこれって猛将伝用のトロフィーしか用意されてない。PS3版とは別トロフィー扱い。
三すくみ
武器に三すくみだが、レベルが上がるとゴリ押しでどうにでもなってしまう。
将星モード、チャレンジ
どっちも所詮はおまけなモードでたいして面白くないし不要。また武将のレベルを学問所であげる場合、いちいち将星モードにきりかえなくちゃならないし、上げたらセーブしてタイトル戻ってとかかったるい。
武器売却
武将倒すなりするとどんどんゴミ武器が溜まっていくが、ソートであるとか売却などがいまいちやりづらい。
COMMENT
PS3で無印猛将伝とプレイ済み。今作はプラスのフリプで来ててDLしたもののしばらく放置してたんだが、やるもんない時にようやくプレイ。
今時点でも三国無双の最新作となる。ボリューム的にもオロチ2アルティメットに次ぐほどの内容なので、長く楽しめるだろう。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 4pt | 3pt | 3pt | 2pt | 3pt | 2pt |
58pt
GOOD!
・オリジナリティー(4)
あまたの敵兵をバッタバッタと切り倒す一騎当千の爽快感、シリーズを通して変わらない最大のオリジナリティーだと思います
・グラフィックス(4)
モデリングは変えてないと思うが、PS4の高性能を利用してディティールアップ、被写界深度の設定も有ってリアリティが上がった
・熱中度(3)・良
本作は無印と猛将伝の合体作品で有るため、通常の魏蜀呉晋のストーリーに加え、呂布伝もプレイできる
IFモードも搭載されているので、ボリュームは大きい
・他
モーションが武将固有から武器依存になったため、武将そのものの個性が薄らいだが、複数のEX攻撃や無双乱舞で上手く違いを出してると思う
武器作成は素材を集める必要はあるが自由に作れるため、好きな属性を付けネタ武器等の遊びの部分が増えた
難易度は良くも悪くも普通…とは言え、低難易度なら適当にガチャガチャやってもクリアできる手軽さが有ります
BAD/REQUEST
・熱中度(3)・悪
将星モードがイマイチ
ひたすら仲間を集め、名声を集めてやっとのことでクリアをしても制圧モードに入れば仲間は何故か下野(離れて)してしまう理不尽
制圧モードはその地方を何度もクリアし、制圧率を上げることでクリアできるのだが、それだけでは仲間がまず集まり切らず、クリアした後も何度も足を運ぶ必要がある
(無論、クリア優先ならそんな事はしなくても良いが、お金を使ってレベルや能力値を上げるのは将星モードでしか出来ないため、強化したい場合は仲間にする必要がある)
また、将星モードでは建てた施設に武将を担当に置くことが出来るが、農場以外に意味は無く、それどころか担当を増やせば増やすほど、フリーに立っている街の人口が減ると言う謎仕様
・他
猛将伝で追加された要素の一つに、各ステージごとに戦功目標と言うものが有り「覚醒状態で敵を○○人撃破」「○○に火計を仕掛ける」などあるのだが、やる気をあおるまでには行かず、しかもバリエーションが少ない
武器は1000以上持てるものの、欲しい武器を作成したら残りはあまり意味をなさず売却一択になる
しかし一括売却の機能はあっても、選択する手間は変わりないので非常に面倒
仕方のない事だが、自分で作る武器の方が優秀になるため、属性固定になる秘蔵武器の価値がゼロ、完全にコレクターズアイテムである
武器作成は良いと書いたのだが、あくまで今作単体で見た場合であり、筆者はPS3無印版を所持しているので、心情的に無印版から実装できたのではとの思いが残る
COMMENT
・サウンド(3)
可もなく不可もなくなので、どちらの評価にも入れづらく…
呂布編は良かったとは思うが
・満足感(2)
BADに書いた通り、PS3無印版を持っているので実質猛将伝をフルプライスで購入した事になるため、コストパフォーマンスにおいての満足度は低い
他に欲しいソフトが無かったので、PS3版猛将伝を買い控えた上で購入したのだが、PS3版の無印+猛将伝だと1000円で購入できたのに、猛将伝単品の値引きが無かったのは非常に残念
猛将伝の評価だと、昔は立志モードや、OPEDエディットなど、キャラを変えて何度でも遊べる要素が有ったと思うが、今は無印の延長線上でしか無く、この内容では今後のナンバリングで猛将伝がでても購入意欲は湧かないと思います
Amazonレビュー
レビュー日: 2017-04-28
GOOD!
■シリーズとして長いだけあって、操作キャラの豊富さはさすがの一言。しかもキャラの武器モーションも
きちんと個別に作ってあるのはファンには嬉しい点。
キャラも1人1人が細部まで作り込まれています。
個別武器もほとんどが使いやすいので、どのキャラもプレイしがいがありますね。
ただ、その作り込みの反面、武器によっては現代でも有り得ない出来。
陸地で津波が起こせたり、ロケットエンジン搭載だったりという武器は、あまりにも世界観から
かけ離れすぎていて、ちょっと賛否が分かれるかと。
それでもこれだけのキャラ分以上に作成しているその努力は好印象です。
■相変わらず無双らしいワラワラ感を圧倒する楽しみは健在。
やや見にくくなる弊害はありますが、それでも爽快感が勝っているので良い点です。
■本編+猛将伝のシナリオで、更に5つの勢力がストーリー分けされているので、ボリュームは相当なもの。
各シナリオもIF要素分岐があるので、やり込みとしては及第点。
BAD/REQUEST
■減点ではありませんが、どうしても戦国無双シリーズにハマった私からしたら、あの更に爽快感を増す
神速攻撃がないという点で、ここまで違うのかと思ってしまいました。
が、三国と戦国の色分けという意味では、これはこれでありかと。
ただ、戦国に慣れた人にはやや物足りなさがあるかもしれません。
■操作性はシリーズ物だけに、さすがにこなれています。が、ややカメラワークが悪くて今自分が大群の中で
どうなっているのかが、一部かなり分かりづらくなって戸惑う事も。
この点はひじょうに惜しいですね。
■シリーズ物、特に歴史物の最大の難点が『創作範囲が歴史間でのみでしか作れない』という点ですが、
本作ももう既に三国という歴史を十分作り切った感があり、次作を出すとしても本作みたいに過去の赤壁や
五丈原等を少し違った切り口で展開するだけで、言ってしまえば同じ題材の使い回し。
史実の名だたる武将もほとんど出してしまっているので、次作に出る予定の蜀の周倉等、少しずつ小降りに
なりがち。
本作から参戦の陳宮や朱然等、他比較的新参キャラのストーリーを掘り下げる方法もありますが、それでも
どうしても三国志という枠は使い切った感が否めません。
そういう点では、少し飽きが来ている方もいるのでは。
■武器にジャンケン要素を取り入れた三つ巴システムが、何とも意味がない仕様。
こっちが不利だろうが、とりあえずゴリ押しで来てしまうので特に必要性を感じませんでした。
■個人的に気になる点として、相変わらず戦闘時の表情が能面的で感情が見られない。
どんなに動こうがやられようが表情が変わらない違和感を、7になっても続けているという点はマイナスかと。
COMMENT
安定感のある面白さはありますので、買って損はないとは思います。
ただ、本作みたいなステージクリア型はさすがにここまで使い続けると、どうしても使い回し感があるので
少し飽きがきて勿体ない出来。
キャラは個人的にかなり好きなので、今後も何とか彼らを活かせるソフトを作って頂きたい所です。