【PS4】影牢 ~もう1人のプリンセス~ レビュー
発売元 | コーエーテクモゲームス (オフィシャルサイト) |
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発売日 | 2015-03-26 |
価格 | 7344円(税込) |
レーティング | 【D】17才以上対象 セクシャル 暴力 犯罪 (CERO について) |
ショップ/リンク | Amazon |
タギングトップ3 | |
タイトル概要 |
■ ジャンル:トラップ悪ション ■ プレイ人数:1人 |
- 総合ポイント
- 53
- (難易度)
- 3.25
- レビュー数
- 4
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 4pt | 3pt | 3pt | 2pt | 3pt | 4pt |
58pt
GOOD!
まずは登場キャラについて褒めさせてください。
まあセクシーなお姫様が何人か出てきますが、もうどのお方も、イイ!!
まーた無駄に露出の高い格好してるし、もうエロいっす!ミレニアがもうねぇ大好きムフ。
罠を仕掛けて敵をやっつけるという流れです。
クエストモードがメインになるんですが、お題を達成して罠を集めていくので収集癖にはもってこいかな?
トラップ種もかなり用意されているようですよ。
BAD/REQUEST
シリーズは今回が初プレイなんですが、ぶっちゃけ難しい。
なにせいちいちクリア条件があるんだが、こいつがえらく難関なうえにタイムリミットまで加わってるし
最初らはまだいいにしろ、進むたびに無理ゲーとなっていったので、途中放棄しました。
なんらかの救済がほしかったっすね。。。。
COMMENT
ちょこちょこ聞くタイトルだったけど、やたらムズイんでびっくりですね。
思考と根気と運とか必要になってきそうね。トラップが決まった時は爽快なんだけど。
フリープレイに来てたんでプレイしたんだが、まあこのシリーズはもうスルー決定ですわw
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 3pt | 3pt | 1pt | 3pt | 2pt | 3pt |
47pt
GOOD!
仕掛けた罠がコンボで決まると、爽快感を感じる事ができます。
罠の種類も多く、効果的な組み合わせや、自身の得意なパターン探しなど、色々な楽しみ方があると思います。
同じ効果範囲の罠でも、高さや微妙な位置によって当たり判定にクセがあるので、あれこれ試行錯誤する楽しみを感じる事ができました。
BAD/REQUEST
ステージクリアを考えると、仕掛ける罠のパターンが偏りがちになります。
だんだんと使い勝手の良い罠が解放されるのであれば、次々と新しい罠を試せるのですが、高威力+扱いにくい罠が後半で増えてくるため、それまでと同じ罠を使ってクリアというパターンになってしまいました。
また、敵の行動パターンがあまりにもオバカなため、緊迫感をあまり感じませんでした。
ストーリーはおまけ程度の出来でした。
そのため、途中からは半ば作業のようにプレイしていました。
COMMENT
影牢シリーズは初期の頃にほんの少しプレイした程度で、本格的にやるのは今回が初めてでした。
ロジカルに考えることが好きな人は、ある程度楽しめるのでは無いかと思います。
しかし、選択パターンに限りがあったり、罠の能力に偏りがあるため、それほど熱中できるソフトではありませんでした。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 3pt | 3pt | 4pt | 4pt | 4pt | 3pt |
74pt
GOOD!
このシリーズで定番のトラップでハメまくる感は相変わらず爽快。ちょっと気に入らない点がありますがそれは後述。
トラップ設置画面は時間が止まっているのでじっくり考えてコンボを組み立てることができ、ビール片手に腕組みしながらシーケンスを考えるのはなかなか楽しい。
お手本動画があるのも初心者には親切だと思います。
また、リトライした場合のリロードも2〜3秒といったところでストレスなし。ストーリー場面もスキップ可能。この手のゲームはリプレイを繰り返してクリアしていくものなので、さくっとリプレイできるのは大きい(ただ、私はダウンロード版でプレイしたのでディスク版の場合のロード時間がどうなのか知りません)。
ストーリーモード、クエストモード、ミッションモードとボリュームも多く、特にミッションモードは後半難易度が高いので完遂するには相当苦労するでしょうから、やり込みたい人は購入金額分の元は十分取れるでしょう。
ストーリーモードとミッションモードは前作(ダークサイドプリンセス)と同じなので、前作をやってない人にお勧めです。
画質もチープすぎず、リアルすぎずでちょうどいい。実写画質まで行くとちょっとグロゲーになってしまうので。
BAD/REQUEST
まず、トラップの当たり判定がかなりクリティカルですね。天井系は特に空振ることが多く、イラッとします。
また、トラップ設置画面でのマップ俯瞰時の回転画角が決められてしまっているのが不便。自由に画角を変えられるようにしてほしかった。どう回転させても柱等オブジェによって微妙に見えずらい部分ができたりしてイラつきました。
また、その画面で表示される敵も名前が表記されないのは不親切と思います。
良い点として褒めたお手本動画ですが、本当にお手本が必要な難易度の高いクリア条件のものに限ってお手本動画がないことが多かった。
あととどめを刺した後の演出が単調でつまらないですね。ギロチンだろうが、炎だろうが、岩だろうが、みんな一様に一言残して同じように死ぬ、というのが・・。もともとダークな世界観のゲームなのでギロチンでとどめを刺されれば胴が切断される、炎なら黒こげになる等もう少しトラップ特性を出した表現にしてもよかったのではないかと思います(初期のプリンスオブペルシャ的な)。そうしてもグロくなりすぎないくらいの画質でしたし。いまいちトラップの個性が際立たなかった理由でもあります。
ポーズ画面で各部屋の配置が見れましたが、部屋の名前が表記されないので「○○の部屋に行く」という”お願い”が出てもどれが該当の部屋なのかわからないという不便さ、クリア条件として残虐値やark値の指定がある割にはその積み上げロジックがマニュアルにないため無駄に何度もトライして独学と運に頼らないといけないイライラ。概して説明が不親切な感じがしました。
COMMENT
このシリーズは第二作の影牢をプレイしましたが、それ以降続編が出ていたのを知らなかったのでずいぶん久しぶりのプレイとなりました。
ストーリー性はあまりありませんが、このゲームではあまり重要なポイントではないので気にすることはないでしょう。
どのようにトラップを組み合わせるか、プレイヤーの自由度が高く、トラップパズルゲームとしての完成度は高いと感じました。
上述のようにトラップ設置時は時間が止まっているので、慌てる必要がなく、アクションゲームが苦手な人でも楽しめると思います。
ただ、ボリュームが多く、リプレイも多くなるのでコンプリートするには時間と忍耐が必要です。
次から次へとゲームをするより、一つのゲームでとことん楽しみたいという人向けです。
全く個人的嗜好から言えば、影牢がゴシックホラー色が強かったので本作もその系統で来てほしかったですね。中途半端にお笑いトラップがあるのが少々違和感を覚えました。
Amazonレビュー
レビュー日: 2017-05-01
GOOD!
・殺人ピタゴラスイッチ
動きを止める、地面で爆発を起こすなどシンプルな罠を組み合わせてコンボをつなげていくのが楽しい。
同じ場所に罠を置くことはできないため敵を吹っ飛ばす効果を利用して次の罠の上に乗せたり壁のトラップと床のトラップなど干渉しないもの同士を組み合わせたりとパズル要素は強い。
ある程度物理法則がしっかりしており巨石落下のトラップを階段に落とすとちゃんと転がったりジャンプ台で軌道を変えたりできるのもよい。
・コミカルな世界観
溶鉱炉に落ちた敵が「あちちちち」と反応するコミカルな世界観。
サディスティックなトラップが多い中でいい中和剤になっている。
敵の設定が一々受けを狙っているのも良い。
・エンディングのコンボお手本集がおもしろい
BAD/REQUEST
・罠が当てにくい
基本的に罠以外で相手に干渉する方法がないため罠の近くで敵が歩いてくるのを待つことになるのだが
近づいてこず飛び道具で攻撃してきたりダッシュ攻撃で罠を飛び越えたりと素直にかかってくれない敵が少なくない。
・罠がはずれる
設置時にはマス単位でしか見ないのだが実際の当たり判定は敵や罠の大きさにるため実際動かしてみたら当たらなかったということがかなり多い。
三角木馬に乗せた敵に振り子ギロチンを当てようとしたら木馬の頭に引っかかって止まるなど妙なところでシビアなのも難。
このため未知の罠を持ち込むのが面倒になり同じ罠を同じようなコンボで使ってばかりになる。
・コンボが邪魔される
敵が複数体同時に出てくることが多く、片方を罠にかけているうちにもう片方から攻撃を受けてコンボ中断ということがままある。
敵の攻撃も炎(一定時間歩くしかできなくなる)など罠を起動できないようにするものが多いため大体食らっている間にターゲットが罠を通り過ぎている。
後述するアーマーブレイクの関係で狙いたい敵が決まっているのに別の方が先に接近してくるとこうなることが多い。
・ストレスフルな難易度
上記したように難易度設定がプレイヤーの妨害に特化しており、やりたいことが上手くいかないということがとにかく多い。
・指図が多い
メディウムのお願いというものがあり様々な条件を満たしていくことでポイントを稼ぎ新しい罠を獲得することができる。
また敵の一部には指定のトラップを当ててアーマーを破壊しなければ一部の罠を受け付けないアーマー持ちや通常状態だとある属性の罠を回避する耐性持ちがおり、使用する罠に制限をかけてくる。
あれをやれこれをやれと指図が多く、それに従うばかりであまり好きに遊べない。
部屋の設置物など“これを使うとどうなるのだろう”と試すより“これを使わないといい点が出ないのだろうな”と使わされている感が強かった。
・やたらと広いマップ
メディウムのお願いでどの部屋で何しろというのが多くマップ中を移動させられるはめになる。
一々敵が追いついてくるまで待つのが面倒。
・UI
アーマーブレイクの弱点やメディウムのお願いが罠設置画面で見れないうえ、メニュー→データ→該当項目と進まなければならず一発で確認できないのもネック。
メニューでは地図が表示されるのだが部屋の名前等が一切ないため目的の部屋を探しにくい。
・「部屋の仕掛け情報」(マップ自体に設置されている固定のトラップ)が見づらくどこにあるのかわからないことがある。
・敵を捕獲しようと弱らせた者が寄ってくるのを待っていたら部屋の仕掛けにかかって勝手に死ぬ。
COMMENT
42型プラズマテレビ
HDMI接続
SRS-5スピーカー使用
トロフィー取得率13%
上記の状態で書いたレビューです。
ストーリーモードは1周・クエストモードは1ルートを最後まで進めて飽きてしまいました。
影牢シリーズは初プレイです。
罠を大量設置して次々と引っ掛けていくようなものを期待していましたが、その場で即興の罠を組み立てていくという形のゲームでした。
コンセプトは悪くないと思うのですが難易度の上げ方に失敗しているのではないでしょうか。
罠の設置であれこれ指示を出され、作った罠にはめようとしたら妨害にあい、やっと当てたと思ったらコンボ失敗とこれではモチベーションが保てません。
あとこれから遊ぶ方はストーリーモードから先に遊ぶことをおすすめします。
メニューの一番上にあるので私はクエストモードから遊んだのですが、追加コンテンツだったようでチュートリアルがかなり不親切でした。