●シンプルで爽快なアクション DMCシリーズらしく簡単な操作で非常に気持ちのいい、爽快感あふれる派手なアクションが楽しめます。 プレイしてすぐにはデーモン・エンジェルモードの使い分けにややこしい部分もありますが、基本的にエンジェルは広範囲と手数、デーモンは高火力という武器の違い。あとはエンジェルモードでの移動、デーモンモードの引き寄せを覚えれば簡単に空中に浮いたまま気持ちよく、安全に戦う事ができるようになります。 ●ノリのいいBGM BGMはかっこよく、戦ってる最中のBGMを気持ちよく盛り上げてくれました。
■ストーリー ストーリーのボリュームはちょっと少なめ。10時間もあれば大抵の人はクリアできるかと。 またちょっと無理やりな展開を感じるラストバトル。もう少し丁寧にラストバトルに至る経緯はあったほうが良かったと思う。 ■特定モードでしか倒せないエネミー 敵の中にはエンジェルかデーモン、特定のモードでしか戦えない。別のモードや普通に攻撃すると攻撃が弾かれる、当たらない敵が存在。 モードが固定されると武器も2つの内から固定になってしまうため、自由に気持ちよく戦えるアクションが売りなハズなのにとても自由度の低い戦闘になってしまいます。デーモンモードでしか戦えない敵の場合、デーモン武器では攻撃速度は遅く、空中コンボはあまり楽しめない武器なため爽快でスピード感あふれる気持ちのいい戦闘を演出することも困難。楽に倒すだけならDTを使うといった対処方法もあるものの、戦い方が制限されざる負えない敵というのはやはり戦っててつまらないもの。難易度が上がる程このような敵が増えるのは非常に面倒に感じてしまいます。 熱中度や満足感が非常に低くなってしまったのはもっぱらこの敵が原因です。
バッドの部分が長くなってしまいましたが、良い部分であるシンプルで爽快なアクションという部分に関しては、アクションゲームの中でも優れてるかと。普段においてはスピード感よく、空中コンボで見栄えいい戦闘が手軽に楽しむ事ができます。 ただしバッドにも書いた戦闘方法が制限される敵との戦いにおいては、折角爽快なアクション部分が薄れてしまっているのが非常にもったいなく感じる作品。ここさえなんとかなければもっともっと満足感もでてたかと。 かなうならばアップデートか何かでこういった部分のバランス改善がなされることを願いたいですね。 最後にシリーズをプレイしての比較。 3や4に比べると全体的なデザインの落ち着きはやはり残念。黒髪で性格的にも情に厚い普通に良い兄ちゃんなダンテもそうですが。シリーズにあったような弾けたノリは抑え目でアクションシーンに派手さやユーモアはあまりなく、敵のデザインもグロテスクな外見をした悪魔らしいデザインの敵ばかり。武器に関しても非常に無骨な、武器らしいデザインのものばかりだったので私の中の中2ハートを擽られるようなモノが今回はほとんどありませんでした。 3や4でのユーモアあふれるデザイン、ダンテのはしゃぎっぷりに笑わせてもらったので今回の落ち着き具合は少し物足りなかった。落ち着いた魅力というのもあるといえばあるんですが、やっぱり折角ならDMCにしかなかったあの独特なノリは持ってきて欲しかった。初報のPVでは確かに感じられたDMCらしいノリなシーンが公開されてただけに、ああいったシーンが一切なくなってたのは残念です。 後はよくも悪くもシンプルという事で、アクション面では武器の形は変われど攻撃方法が似たり寄ったりのはやや気になりました。 連続攻撃 / 打ち上げ / 打ち落とし / 突進・遠距離攻撃 どの武器でもやれる行動はコレが基本になっており、あとは武器毎に1つ2つの個性がある感じ。どの武器でも戦える基本を抑えてるというのは自由に戦いやすくはあるのですが、ユニークな攻撃方法がないというものは戦闘の演出、見栄え的な部分で少し寂しくも感じます。また攻撃方法だけでなく立ち回りに大きく影響していたスタイルといった要素もなくなった為、立ち回りの部分でも戦闘を演出できるものが少なくなってしまってるのも残念。 戦闘は自由に戦いやすくなった反面、攻撃方法を使い分けてコンボを組み立てるといった楽しみはちょっと薄れたかなーと感じる所。4のリアルタイムスタイルチェンジの難易度を下げ、ボタン押してる間モードチェンジにしたのが今回な感じなんでしょうが。デーモンやエンジェルモードはもっと癖がある感じにしてくれても良かったんじゃないかなーとも思いました。
GOOD!
●シンプルで爽快なアクション
DMCシリーズらしく簡単な操作で非常に気持ちのいい、爽快感あふれる派手なアクションが楽しめます。
プレイしてすぐにはデーモン・エンジェルモードの使い分けにややこしい部分もありますが、基本的にエンジェルは広範囲と手数、デーモンは高火力という武器の違い。あとはエンジェルモードでの移動、デーモンモードの引き寄せを覚えれば簡単に空中に浮いたまま気持ちよく、安全に戦う事ができるようになります。
●ノリのいいBGM
BGMはかっこよく、戦ってる最中のBGMを気持ちよく盛り上げてくれました。
BAD/REQUEST
■ストーリー
ストーリーのボリュームはちょっと少なめ。10時間もあれば大抵の人はクリアできるかと。
またちょっと無理やりな展開を感じるラストバトル。もう少し丁寧にラストバトルに至る経緯はあったほうが良かったと思う。
■特定モードでしか倒せないエネミー
敵の中にはエンジェルかデーモン、特定のモードでしか戦えない。別のモードや普通に攻撃すると攻撃が弾かれる、当たらない敵が存在。
モードが固定されると武器も2つの内から固定になってしまうため、自由に気持ちよく戦えるアクションが売りなハズなのにとても自由度の低い戦闘になってしまいます。デーモンモードでしか戦えない敵の場合、デーモン武器では攻撃速度は遅く、空中コンボはあまり楽しめない武器なため爽快でスピード感あふれる気持ちのいい戦闘を演出することも困難。楽に倒すだけならDTを使うといった対処方法もあるものの、戦い方が制限されざる負えない敵というのはやはり戦っててつまらないもの。難易度が上がる程このような敵が増えるのは非常に面倒に感じてしまいます。
熱中度や満足感が非常に低くなってしまったのはもっぱらこの敵が原因です。
COMMENT
バッドの部分が長くなってしまいましたが、良い部分であるシンプルで爽快なアクションという部分に関しては、アクションゲームの中でも優れてるかと。普段においてはスピード感よく、空中コンボで見栄えいい戦闘が手軽に楽しむ事ができます。
ただしバッドにも書いた戦闘方法が制限される敵との戦いにおいては、折角爽快なアクション部分が薄れてしまっているのが非常にもったいなく感じる作品。ここさえなんとかなければもっともっと満足感もでてたかと。
かなうならばアップデートか何かでこういった部分のバランス改善がなされることを願いたいですね。
最後にシリーズをプレイしての比較。
3や4に比べると全体的なデザインの落ち着きはやはり残念。黒髪で性格的にも情に厚い普通に良い兄ちゃんなダンテもそうですが。シリーズにあったような弾けたノリは抑え目でアクションシーンに派手さやユーモアはあまりなく、敵のデザインもグロテスクな外見をした悪魔らしいデザインの敵ばかり。武器に関しても非常に無骨な、武器らしいデザインのものばかりだったので私の中の中2ハートを擽られるようなモノが今回はほとんどありませんでした。
3や4でのユーモアあふれるデザイン、ダンテのはしゃぎっぷりに笑わせてもらったので今回の落ち着き具合は少し物足りなかった。落ち着いた魅力というのもあるといえばあるんですが、やっぱり折角ならDMCにしかなかったあの独特なノリは持ってきて欲しかった。初報のPVでは確かに感じられたDMCらしいノリなシーンが公開されてただけに、ああいったシーンが一切なくなってたのは残念です。
後はよくも悪くもシンプルという事で、アクション面では武器の形は変われど攻撃方法が似たり寄ったりのはやや気になりました。
連続攻撃 / 打ち上げ / 打ち落とし / 突進・遠距離攻撃
どの武器でもやれる行動はコレが基本になっており、あとは武器毎に1つ2つの個性がある感じ。どの武器でも戦える基本を抑えてるというのは自由に戦いやすくはあるのですが、ユニークな攻撃方法がないというものは戦闘の演出、見栄え的な部分で少し寂しくも感じます。また攻撃方法だけでなく立ち回りに大きく影響していたスタイルといった要素もなくなった為、立ち回りの部分でも戦闘を演出できるものが少なくなってしまってるのも残念。
戦闘は自由に戦いやすくなった反面、攻撃方法を使い分けてコンボを組み立てるといった楽しみはちょっと薄れたかなーと感じる所。4のリアルタイムスタイルチェンジの難易度を下げ、ボタン押してる間モードチェンジにしたのが今回な感じなんでしょうが。デーモンやエンジェルモードはもっと癖がある感じにしてくれても良かったんじゃないかなーとも思いました。