デビルメイクライの今までの作品を思い返した際、 様々な武器が出てくるのに、瞬時に素早く変更というのは難しく、コンボの自由度が低めでした。 しかし、今回の主人公(あえてダンテとは言いません)は常時、3種類の近接武器と1つ遠距離武器のを自在に使い分けられ、武器の変更もかなり容易なため慣れればなれるほど、自在にコンボを組めることが出来るようになります。 3種類の武器に関してはボタンの組み合わせ1つで攻撃の最中でも変えられるので、自分の思いのままの攻撃を繰り出せると言う意味で、過去にない自由度だと言えます。 また、今回の戦闘は、空中に敵を打ち上げてからの攻撃も立ち回り次第で延々と空中コンボを容易に繰り出せる点も、今までにないものでした。 慣れればなれるほど、一方的に敵をイタぶれるようになると思います。
キャラクターに関するコメントは、下の欄にわけることにします。 今作は、戦闘の際、「リンボ」という異空間に放り出され、そこに出現した悪魔と戦うという形になっているため、現実世界での行動は移動のみになります。 この「リンボ」なのですが、 はっきり言って、気持ち悪い、です。 不気味さや、ホラーテイストというわけではなく、 全体的に血を連想させる真っ赤な色調の世界のため、ずっとやってると目が痛くなるかもしれません。 また、今までの作品に比べて、若干攻撃の速度が遅く感じるのは、以前までの作品をプレイした人からしたら違和感を感じるかもしれません。 また、戦闘面で敵と対峙した際、後半になればなるほど悪い意味で面倒な敵が増えるのでストレスがたまる可能性があります。 今作は、3種類の武器を使い分けると言いましたが、 具体的には リベリオンという剣を振る通常攻撃 大斧やガントレットを使う、1撃必殺系のデーモンモード 鎌や投擲武器を使う、手数で攻めるエンジェルモード に、分かれます。 この3種の攻撃モードは瞬時にどのタイミングで切り替えが可能なのはとても素晴らしいのですが、 後半の敵は特定のモードのみでしか攻撃が通らないモノが現れます。 エンジェルモードの武器のみ(青)、デーモンモードの武器のみ(赤)でしか攻撃が通らない、ということです。 この、攻撃が通らない、というのは攻撃してもノーダメージ、なのではなく、 必ず攻撃がはじかれ中断させられると言うことです。 常に1対多数で戦うのですが、後半は狭い場所でかつ、青赤セットで複数出てくることが多く、片方をあるモードで攻撃してても、それが効かない敵が近くにいるとそいつにも攻撃が当たりはじかれ、逆をしてもさらにはじかれ、といった具合にコンボも決まらず地味にストレスがたまります。 また、コンボに関しても、さまざまな武器をモードの切り替えで変えながら繋げることが故にガンガン攻められるのが、こういう敵がわんさか出てくる場所では1つのモードでしか攻撃できないため全然攻撃が繋がらないと言うのも、めんどくさく感じました。 特に、1発が重いデーモンタイプは、連撃が難しいため、高い難易度になればなるほどストレスがたまるでしょう。 敵が強い、のではなく面倒臭い、というのがBADの理由です 中には、盾持ち(デーモンモードの武器でしか攻撃が効かない)なのに、盾以外の部分が青(エンジェルモードでしか攻撃が通らない)なんていう訳のわからない敵まで出てきました。 やりがいのある敵の強さ、とは感じませんでした
5段階で、評価をつけるとして。 ナンバリングタイトルでなかったら4をつけます。 しかしデビルメイクライというシリーズということで言うと、3がせいぜいでした。 ストーリーだけならば、悪くはないし、 全体でみても、決してつまらなくはないです。 ただ、すっげえ楽しい、とも言えません。 発表当時からキャラデザインで叩かれていましたが、 やはり実際にプレイしていても、その点がどうしても気になりました。 今までのダンテ像が強ければ強い程今作に違和感を感じると思います。 逆に今作から始めるのであれば、それなりに楽しめるかもしれません。 決して今回の主人公がブサイクだとか、そういうわけではありません。 やるとわかると思いますが、中々のイケメンではありました。 ただ、これまでのダンテが氷ならば、今作の主人公は火、といった感じで、 全く持って今までのイメージ〜かけ離れてしまっているのが、凄まじい違和感を醸し出していました。 さらにいうと、バージルに関して言えば、完全に別人です。 外見だけに留まらず、内面もDMC3と比べるべくもないキャラになっていました。 3のバージルは冷徹にただただ力を求める武人のような雰囲気を持っていました。 別のキャラで言うなればるろうに剣心の志々雄真実が、さらなる力を!といった感じでしょうか。 それが、今回の彼は全く違います 一言で言うなら、「スネオ」です。 何考えてこんなキャラにしたんだと本気で疑問が浮かぶほど、バージルらしさというのが消えうせていました。 前作までのダンテ、バージルを好きな人程、今回のキャラにはまず失望を感じると思います。 今までのキャラの在り方を期待して今作に臨むと恐らく違和感が常についてまわり純粋にゲームを楽しめることは無理だと思います。 個人的に1週目は楽しめました。 2週目も高難易度でやりました。 しかし正直、他人にこれを、デビルメイクライとしてお勧めは絶対に出来ないと明言しておきます。
GOOD!
デビルメイクライの今までの作品を思い返した際、
様々な武器が出てくるのに、瞬時に素早く変更というのは難しく、コンボの自由度が低めでした。
しかし、今回の主人公(あえてダンテとは言いません)は常時、3種類の近接武器と1つ遠距離武器のを自在に使い分けられ、武器の変更もかなり容易なため慣れればなれるほど、自在にコンボを組めることが出来るようになります。
3種類の武器に関してはボタンの組み合わせ1つで攻撃の最中でも変えられるので、自分の思いのままの攻撃を繰り出せると言う意味で、過去にない自由度だと言えます。
また、今回の戦闘は、空中に敵を打ち上げてからの攻撃も立ち回り次第で延々と空中コンボを容易に繰り出せる点も、今までにないものでした。
慣れればなれるほど、一方的に敵をイタぶれるようになると思います。
BAD/REQUEST
キャラクターに関するコメントは、下の欄にわけることにします。
今作は、戦闘の際、「リンボ」という異空間に放り出され、そこに出現した悪魔と戦うという形になっているため、現実世界での行動は移動のみになります。
この「リンボ」なのですが、
はっきり言って、気持ち悪い、です。
不気味さや、ホラーテイストというわけではなく、
全体的に血を連想させる真っ赤な色調の世界のため、ずっとやってると目が痛くなるかもしれません。
また、今までの作品に比べて、若干攻撃の速度が遅く感じるのは、以前までの作品をプレイした人からしたら違和感を感じるかもしれません。
また、戦闘面で敵と対峙した際、後半になればなるほど悪い意味で面倒な敵が増えるのでストレスがたまる可能性があります。
今作は、3種類の武器を使い分けると言いましたが、
具体的には リベリオンという剣を振る通常攻撃
大斧やガントレットを使う、1撃必殺系のデーモンモード
鎌や投擲武器を使う、手数で攻めるエンジェルモード
に、分かれます。
この3種の攻撃モードは瞬時にどのタイミングで切り替えが可能なのはとても素晴らしいのですが、
後半の敵は特定のモードのみでしか攻撃が通らないモノが現れます。
エンジェルモードの武器のみ(青)、デーモンモードの武器のみ(赤)でしか攻撃が通らない、ということです。
この、攻撃が通らない、というのは攻撃してもノーダメージ、なのではなく、
必ず攻撃がはじかれ中断させられると言うことです。
常に1対多数で戦うのですが、後半は狭い場所でかつ、青赤セットで複数出てくることが多く、片方をあるモードで攻撃してても、それが効かない敵が近くにいるとそいつにも攻撃が当たりはじかれ、逆をしてもさらにはじかれ、といった具合にコンボも決まらず地味にストレスがたまります。
また、コンボに関しても、さまざまな武器をモードの切り替えで変えながら繋げることが故にガンガン攻められるのが、こういう敵がわんさか出てくる場所では1つのモードでしか攻撃できないため全然攻撃が繋がらないと言うのも、めんどくさく感じました。
特に、1発が重いデーモンタイプは、連撃が難しいため、高い難易度になればなるほどストレスがたまるでしょう。
敵が強い、のではなく面倒臭い、というのがBADの理由です
中には、盾持ち(デーモンモードの武器でしか攻撃が効かない)なのに、盾以外の部分が青(エンジェルモードでしか攻撃が通らない)なんていう訳のわからない敵まで出てきました。
やりがいのある敵の強さ、とは感じませんでした
COMMENT
5段階で、評価をつけるとして。
ナンバリングタイトルでなかったら4をつけます。
しかしデビルメイクライというシリーズということで言うと、3がせいぜいでした。
ストーリーだけならば、悪くはないし、
全体でみても、決してつまらなくはないです。
ただ、すっげえ楽しい、とも言えません。
発表当時からキャラデザインで叩かれていましたが、
やはり実際にプレイしていても、その点がどうしても気になりました。
今までのダンテ像が強ければ強い程今作に違和感を感じると思います。
逆に今作から始めるのであれば、それなりに楽しめるかもしれません。
決して今回の主人公がブサイクだとか、そういうわけではありません。
やるとわかると思いますが、中々のイケメンではありました。
ただ、これまでのダンテが氷ならば、今作の主人公は火、といった感じで、
全く持って今までのイメージ〜かけ離れてしまっているのが、凄まじい違和感を醸し出していました。
さらにいうと、バージルに関して言えば、完全に別人です。
外見だけに留まらず、内面もDMC3と比べるべくもないキャラになっていました。
3のバージルは冷徹にただただ力を求める武人のような雰囲気を持っていました。
別のキャラで言うなればるろうに剣心の志々雄真実が、さらなる力を!といった感じでしょうか。
それが、今回の彼は全く違います
一言で言うなら、「スネオ」です。
何考えてこんなキャラにしたんだと本気で疑問が浮かぶほど、バージルらしさというのが消えうせていました。
前作までのダンテ、バージルを好きな人程、今回のキャラにはまず失望を感じると思います。
今までのキャラの在り方を期待して今作に臨むと恐らく違和感が常についてまわり純粋にゲームを楽しめることは無理だと思います。
個人的に1週目は楽しめました。
2週目も高難易度でやりました。
しかし正直、他人にこれを、デビルメイクライとしてお勧めは絶対に出来ないと明言しておきます。