JRPGらしいJRPG。 FCの良さをなくしていない作りで安心してプレイできる。 登場キャラクターが若干増えて、物語を彩っている。 癖のないスチームパンク+剣と魔法の世界観。
正直言うと、FCの続編ということでグラフィックについては向上しているかな−と思ったら なにも変わってなくてびっくりした。 ポポロクロイス物語1とポポロクロイス物語2も似たような感じだけど、ポポロクロイス物語の場合、キャラクターや町や村はそれぞれグラフィック微妙に進化していたが・・・。 FCと同じ世界を冒険するので、町などの造形は全く一緒で目新しさが全くない。 敵組織の設定がFCよりも寄りラノベっぽくなった感じ。 前作FCのセーブデータがあると(おそらくあること前提)、レベルなどを引き継いだ状態でスタートできるけど、ザコ敵も同じくらい強くなっているのであまり恩恵を感じられなかった。 セーブデータを引き継がない状態でプレイしていないので、もし引き継がなかったらどうなるか不明。
本体の不具合で、プレイ途中でセーブデータが全部消えてしまったため、未クリア。 同じストーリーを繰り返しプレイする気になれないのが辛い。(物語がどうなるか知っているFCから始めたくない・・・) FCとSCで作品をあえて分けた理由がわからない。本当はビジネス的な理由で分けたんだろうということはわかるけど。あえて分けたなら、グラフィック部分での向上が見えてこないのは怠慢に感じる。FCから始めたプレーヤーはSCでも同じ都市、同じ街を繰り返し訪れるのにちょっとガッカリ。 ストーリーが割といいとは思うけど、一本道のストーリーでちょっとラノベ風味が強いところが気になるし、このゲームを指してあまり「王道の」とは言いたくないかも。 FCではすべての移動が徒歩だったところをストーリーの進み方で飛空艇に乗り込んで移動できる。移動できるけど、ただの移動手段でプレイヤーが何か操作できるわけではない・・・。 FCでも疑問というか世界観の作り込みが変だと思っていたけど、剣と魔法とスチームパンクでごちゃ混ぜのいいとこ取りなんだけど、軍事的にはパソコンチックなものがありながら、一般生活では薪で火をくべて料理を作っている家庭が大半というようなよくわからないアンバランスさが気になった。 ゲームの本質とは別だけど、「ガソリンに変わる新しいエネルギー革命が起きた世界」という設定は別に問題無いと思う。だけど、その新エネルギーという存在と剣と魔法は混ざらないんじゃないのかな?と思う。実際ゲームに登場する軍隊には、「銃」が配備されていて兵隊は「銃」を使うわけだけど主人公を始めとしたキャラクターたちのほとんどは剣(棒とか鞭とか)と魔法を使っている。 ゲーム的なお約束で剣と魔法と新しいエネルギー(例えば古代の超文明を使う、とか)って設定はもうありきたりすぎて意外性もなにもない。 ストーリーのファルコムとよく聞くけど、実際プレイしてみてあまりそれを実感するところはなかった。たしかに、破綻の少ない、嫌味のないキャラクターは良かったと思う。
GOOD!
JRPGらしいJRPG。
FCの良さをなくしていない作りで安心してプレイできる。
登場キャラクターが若干増えて、物語を彩っている。
癖のないスチームパンク+剣と魔法の世界観。
BAD/REQUEST
正直言うと、FCの続編ということでグラフィックについては向上しているかな−と思ったら
なにも変わってなくてびっくりした。
ポポロクロイス物語1とポポロクロイス物語2も似たような感じだけど、ポポロクロイス物語の場合、キャラクターや町や村はそれぞれグラフィック微妙に進化していたが・・・。
FCと同じ世界を冒険するので、町などの造形は全く一緒で目新しさが全くない。
敵組織の設定がFCよりも寄りラノベっぽくなった感じ。
前作FCのセーブデータがあると(おそらくあること前提)、レベルなどを引き継いだ状態でスタートできるけど、ザコ敵も同じくらい強くなっているのであまり恩恵を感じられなかった。
セーブデータを引き継がない状態でプレイしていないので、もし引き継がなかったらどうなるか不明。
COMMENT
本体の不具合で、プレイ途中でセーブデータが全部消えてしまったため、未クリア。
同じストーリーを繰り返しプレイする気になれないのが辛い。(物語がどうなるか知っているFCから始めたくない・・・)
FCとSCで作品をあえて分けた理由がわからない。本当はビジネス的な理由で分けたんだろうということはわかるけど。あえて分けたなら、グラフィック部分での向上が見えてこないのは怠慢に感じる。FCから始めたプレーヤーはSCでも同じ都市、同じ街を繰り返し訪れるのにちょっとガッカリ。
ストーリーが割といいとは思うけど、一本道のストーリーでちょっとラノベ風味が強いところが気になるし、このゲームを指してあまり「王道の」とは言いたくないかも。
FCではすべての移動が徒歩だったところをストーリーの進み方で飛空艇に乗り込んで移動できる。移動できるけど、ただの移動手段でプレイヤーが何か操作できるわけではない・・・。
FCでも疑問というか世界観の作り込みが変だと思っていたけど、剣と魔法とスチームパンクでごちゃ混ぜのいいとこ取りなんだけど、軍事的にはパソコンチックなものがありながら、一般生活では薪で火をくべて料理を作っている家庭が大半というようなよくわからないアンバランスさが気になった。
ゲームの本質とは別だけど、「ガソリンに変わる新しいエネルギー革命が起きた世界」という設定は別に問題無いと思う。だけど、その新エネルギーという存在と剣と魔法は混ざらないんじゃないのかな?と思う。実際ゲームに登場する軍隊には、「銃」が配備されていて兵隊は「銃」を使うわけだけど主人公を始めとしたキャラクターたちのほとんどは剣(棒とか鞭とか)と魔法を使っている。
ゲーム的なお約束で剣と魔法と新しいエネルギー(例えば古代の超文明を使う、とか)って設定はもうありきたりすぎて意外性もなにもない。
ストーリーのファルコムとよく聞くけど、実際プレイしてみてあまりそれを実感するところはなかった。たしかに、破綻の少ない、嫌味のないキャラクターは良かったと思う。