・グラフィック さすがはヴァニラウェアのお家芸、非常に美麗なグラフィックに魅了されます。 ゲーム内のクエスト終了後にも様々な絵師によるグラフィックが観れるのですが、そちらも各々に魅力があり感心しました。 ・熱中度&爽快感 ベルトスクロールアクション+RPGと非常にとっつき易いジャンルであり、1ステージがだれない程度の長さで次に次にと進めたくなる、その気持ちの煽り方はゲームデザインの面からもさすがだと思いました。 キャラクターのスキルを育て、苦戦していたモンスターの集団や巨大ボスを蹴散らせるようになったときにはなんともいえぬ爽快感がありました。 ・オールド向け要素 テーブルトークRPGやWizardryといったコンピューターRPGなどなど、昔からのゲーマーにはニヤリとできる要素もあり、その点も楽しめる要素だと思います。
・オリジナリティ ストーリーもさることながら、ゲーム全体を通してキャラクター、モンスター、システム等々どこかで見たようなものが多く、ドラゴンズクラウンならでは、といった要素は非常に少なかったように感じます。 ・グラフィック 非常に美麗ではあるのですがそれが災いしてか、プレイ中に乱戦状態になると自キャラを見失ってしまいます。同キャラが多いとその傾向が顕著です。 敵との軸が合っているか判別しづらいのもベルトスクロールアクションとしてはBADだと思います。 ・オンライン要素 基本的にランダムに選択したステージでたまたまそこにいた人と共闘するという内容であることに加え、簡易チャットやルームといったものも無く、如何せんCPUとプレイすることとの違いが私には見出せませんでした。 ・ハック&スラッシュ要素 数多の敵をなぎ倒し、数多のアイテムの中から一握りのレアアイテムを手に入れることがハック&スラッシュゲームの醍醐味だと思っています。 しかしながらこのゲームにおいてはレア度よりもPCの現レベルに依存したアイテムのレベルが非常に重要であるため、「ハック&スラッシュとしての熱中度」は低いと言わざるを得ません。 (アイテムレベルを撤廃し、ノーマルではレアBまで、ハードでレアAまで、インフェルノでようやくレアSが入手できるようになるといったデザインであれば個人的には納得だったと思います。) ・右スティック アイテム捜索から魔法の発動、イベントの発生に至る様々な要素に関わってくる右スティック操作ですが、煩わしさが募り、最後にはあまり使用していなかったように思います。 ・ナレーション 町の施設の出入りのたびに同じことを何度も言わせる必要は無いのでは? 単純に不愉快でした。
プレイ当初の熱中度は大変なものがあり、手放しにお勧めできる名作と感じていたのですが、プレイ時間が延びるにつれ全体的な粗が目立つようになり、正直あまり薦められないかな・・・という印象です。 熱中するにはボリュームが少なすぎた!というのが最終的な私の感想です。
GOOD!
・グラフィック
さすがはヴァニラウェアのお家芸、非常に美麗なグラフィックに魅了されます。
ゲーム内のクエスト終了後にも様々な絵師によるグラフィックが観れるのですが、そちらも各々に魅力があり感心しました。
・熱中度&爽快感
ベルトスクロールアクション+RPGと非常にとっつき易いジャンルであり、1ステージがだれない程度の長さで次に次にと進めたくなる、その気持ちの煽り方はゲームデザインの面からもさすがだと思いました。
キャラクターのスキルを育て、苦戦していたモンスターの集団や巨大ボスを蹴散らせるようになったときにはなんともいえぬ爽快感がありました。
・オールド向け要素
テーブルトークRPGやWizardryといったコンピューターRPGなどなど、昔からのゲーマーにはニヤリとできる要素もあり、その点も楽しめる要素だと思います。
BAD/REQUEST
・オリジナリティ
ストーリーもさることながら、ゲーム全体を通してキャラクター、モンスター、システム等々どこかで見たようなものが多く、ドラゴンズクラウンならでは、といった要素は非常に少なかったように感じます。
・グラフィック
非常に美麗ではあるのですがそれが災いしてか、プレイ中に乱戦状態になると自キャラを見失ってしまいます。同キャラが多いとその傾向が顕著です。
敵との軸が合っているか判別しづらいのもベルトスクロールアクションとしてはBADだと思います。
・オンライン要素
基本的にランダムに選択したステージでたまたまそこにいた人と共闘するという内容であることに加え、簡易チャットやルームといったものも無く、如何せんCPUとプレイすることとの違いが私には見出せませんでした。
・ハック&スラッシュ要素
数多の敵をなぎ倒し、数多のアイテムの中から一握りのレアアイテムを手に入れることがハック&スラッシュゲームの醍醐味だと思っています。
しかしながらこのゲームにおいてはレア度よりもPCの現レベルに依存したアイテムのレベルが非常に重要であるため、「ハック&スラッシュとしての熱中度」は低いと言わざるを得ません。
(アイテムレベルを撤廃し、ノーマルではレアBまで、ハードでレアAまで、インフェルノでようやくレアSが入手できるようになるといったデザインであれば個人的には納得だったと思います。)
・右スティック
アイテム捜索から魔法の発動、イベントの発生に至る様々な要素に関わってくる右スティック操作ですが、煩わしさが募り、最後にはあまり使用していなかったように思います。
・ナレーション
町の施設の出入りのたびに同じことを何度も言わせる必要は無いのでは?
単純に不愉快でした。
COMMENT
プレイ当初の熱中度は大変なものがあり、手放しにお勧めできる名作と感じていたのですが、プレイ時間が延びるにつれ全体的な粗が目立つようになり、正直あまり薦められないかな・・・という印象です。
熱中するにはボリュームが少なすぎた!というのが最終的な私の感想です。