【PS3】無双OROCHI2 Ultimate
発売元 | コーエーテクモゲームス (オフィシャルサイト) |
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発売日 | 2013-09-26 |
価格 | 6615円(税込) |
レーティング | 【B】12才以上対象 セクシャル 暴力 (CERO について) |
ショップ/リンク | Amazon |
タギングトップ3 | |
タイトル概要 |
■ ジャンル:タクティカルアクション ■ プレイ人数:1〜2人 ■ ダウンロード版:5,800円 ■ プレミアムBOX:9,765円 |
- 総合ポイント
- 77
- (難易度)
- 1.57
- レビュー数
- 7
スコアチャート
GOOD!
・総勢140以上の個性的なプレイアブルキャラが参戦。
・アイテム枠から馬枠が独立。馬の設定は全キャラ共通に。
・敵武将が落とすようになった新規アイテム『開眼の書』を獲得すると、経験値フィーバー状態になり、倒した雑魚達が経験値獲得アイテムを落とし、一気にレベルを引き上げることが可能になった。
・爽快感は前作から更にパワーアップ。空中TAの追加で、弱かったキャラは軒並み救済。装備枠や成長玉(ステータス上昇アイテム)を増やしながらレベル100になったキャラクターを、レベル1に戻す「転生」システムにより、無印版から更にステータス強化が可能に。あからさまに弱かったテクニックタイプは、新アイテム『天雲羽衣』の追加で大幅強化。「天舞」との相性が悪かったワンダータイプは、『天攻』の追加により強化。ヒット数を稼ぎやすいキャラは、『進撃』『快愉』で大幅強化が可能に...など、キャラ強化のやり込み要素が増えた。武器については、仙界武器、錬金武器が追加。アンリテッドモードで入手可能な特殊な第4武器は、馴染みゲージを上げることで基本攻撃力+99まで成長させることが可能に。
・オプションでイベントムービーがカットできるようになり、長いLoadingに付き合う必要が無くなった。
・フリーモード限定ではあるが、武器屋利用などがメニュー画面から軽快に行えるように改善された。
・三國無双7にあった、闊歩中の馬にそのまま騎乗できる機能搭載。また、無印では馬が勝手に動いた際に騎乗がスカって空ジャンプしてしまうことが多々あったが、本作では多少馬が離れても、しっかり捕まえて騎乗できるようになった。
・アンリミテッドモードは5人まとめて育成可能。強力な陣形技や真・無双乱舞の連発が気持ち良く、仲間との共闘感も良い。処理落ちはほとんどなし。(ただし、アップデート前に何度かフリーズに遭遇)
BAD/REQUEST
・ストーリーモードでゲームオーバーになるとセーブできずに強制的にメニュー画面に戻されるので、セーブを忘れると長時間かけて行った装備品の購入やカスタマイズをもう一度行う羽目になる。無印版から続く強い不満点。
・スタイルチェンジで控えキャラを召喚できるようになったものの、ほとんど攻撃してくれず、単なる真・無双乱舞要員でしかない。せっかく召喚できるのなら、もっと積極的に攻撃に参加して欲しい。
・三國無双7仕様のように、攻撃モーション中でも馬呼びができるようにして欲しかった。
・梯子と宝箱の配色が悪過ぎる。背景や地面の色と同じで、かなり近づいても見つけにくい。
・モードの水増しにしかなっていない対戦格闘形式のデュエルモード、要らない。この手のモードは毎回入ってるが、つまらなさは相変わらず。
・武器の種類が増えたにもかかわらず、所持可能武器数が少ない。武器の並べ替え機能も欲しい。
・戦国系武将の無双乱舞が、全然使えない死に技。どれも、威力が低くて演出が長過ぎるので、通常攻撃で殴った方が速い。吸活付き武器でオリコンしていると無双ゲージが回復する仕様になったので、乱舞が終わらない。常時無敵状態を保てるとはいえ、殲滅力が低過ぎて、TAやキャラチェンジができず、かえってうっとおしい。
・アンリミティッドモードで、理不尽なやられ方をどうにかして欲しかった。敵武将集団が使うと強力過ぎな陣形技『突撃光』『麻痺罠』などで、何も出来ずに一気に全滅されることが何度か。あと、防御力にマイナス補正のかかっている陣形で、レベルを上げるとマイナス補正が成長する仕様はやめて欲しかった。知らずに(もしくは気づかずに)成長していると、雑魚の攻撃1発で5人が連続でやられて、そのまま全滅とか。
・アンリミティッドモードのレア兵種の出現率が低過ぎ。
COMMENT
・トロフィーは9割がたコンプ済。時間のかかる達成条件が多く、100%コンプするには、200時間くらいはかかるかと思います。1ゲームに200時間かける前提のトロコン条件ってのは、もう少しどうにかすべきかと。
・やり込んだ無印版のデータを引き継いでプレイしましたが、やり込み要素はとてつもない量です。猛将伝みたいな扱いだと思っている人がいるかもしれませんが、ストーリーモードの新規部分だけでも前作と同等くらいのボリュームがあります。アイテム収集、キャラ収集、武器収集、属性収集、素材収集、ミッションクリア、不思議のダンジョン系ステージの探索、etc...といった、作業ゲー要素は更に増えました。そのため、アクション要素が楽しめればアクションのついでに収集するだけなので問題ないですが、それができないと単なる苦痛な作業ゲーになります。
・本作で一番楽しめたのがアンリミティッドモード。このモードは難易度が非常に高いので、キャラを充分に強化し、陣形をしっかり使いこなさないと面白さが引き出せないと思います。レベルと武器攻撃力を上げるだけでなく、そのキャラにあった強力な属性をしっかり武器に付属させておくこと。最初は如何に早くクリアするかが重要ですが、キャラの強化が進んで瘴気LV100でも安定して立ち回れるようになると、開眼の書を出しまくりながらガンガンレベルアップできるようになり、俄然楽しくなりました。探索陣形にしておけば基本ゲームオーバーはないので、強力な陣形技で敵を効率良く殲滅しながら、如何にピンチを探索陣形で脱するかが立ち回りのコツ。
・無双シリーズはマンネリという意見も良く目にしますが、自分はだいたい楽しめてます。本作も期待通り。