空の軌跡と零&碧の軌跡をプレイ済み サブクエストと隠しクエストを全て消化 ■キャラクター 魅力的なキャラが多かったです。 メインのVII組はもちろんのこと、サブキャラクターのトワ会長や学院に通う生徒達にもスポットが当てられています。 章が進むにつれ生徒達の近況も変わっていくため、とても楽しかったです。 ■音楽 多種多様な音楽が多かったです。 ノルド高原やガレリア要塞、終盤で流れる曲など、碧の時よりもさらに進化していました。 ボス戦のオーケストラは聴いていて新鮮でした。 ■グラフィック キャラグラフィックを叩かれている方が多いですが、そんなにひどいかな?…という印象。 アトリエ系のグラフィックと似たようなものなので、気にならないレベルです。 男性キャラならクロウ・ユーシスあたり、女性キャラだとアリサ・ラウラ、特にフィーはイラストに近い形で再現されてました。 アルフィン皇女、エリゼ、主人公のリィンについては微妙なモデリングでしたが。 背景に関してはトリスタが微妙です… ノルド高原、帝都、旧校舎第7層などはとてもよかったです。 ■ストーリー 軌跡を初めてプレイする人向けに作られているように感じました。 閃をやってから、零→碧とやっても問題ないと思います。 続きが気になる終わり方をしていたので、次回も期待したい所。 ■ファンサービスがいくつか ブルブランの登場、教頭の隠しクエで見れるとあるキャラの写真、VII組の出し物でのあの曲 空の軌跡のツァイスを彷彿させるようなルーレの街並み、クエストも空の軌跡で体験した懐かしいものまでありファンに嬉しいサービスでした。
■碧の軌跡でのネタバレ 閃の軌跡で緊迫した状況になる展開がいくつかあるのですが… 碧の軌跡をプレイ済みだと逆に盛り上がりませんでした。 また一部のキャラの小物感が出てしまっています。 碧の軌跡を未プレイなら、どうなるんだろうと目が離せない展開なだけにこの部分は惜しいです。 ■第7層への突入理由に共感ができない 今後学院へと通えなくなり、VII組全員がバラバラになるなどの理由ならまだ分かるのですが… 主人公達の個人的な理由で、あのセリフはかなり大げさではないでしょうか? 彼らは実習先で何を学んできたのでしょうか? 学院祭を延期すればいいだけの話では?と思ったのは自分だけではないはず。 シナリオライター任せにせず、社員全員がシナリオのチェックをし、しっかりと指摘するべきだと思います。 ■そういえば、それにしても、の単語が非常に多い 他のレビューを書かれている方は気にならなかったのか?と思うくらいに、この単語が非常に目に付きました。 ブリーチのなんだと?くらいに多いです。 メインシナリオだけでなくサブクエストや街の人達の会話でもかなり多く出来てきます。 話を変えたい時によく用いられ、ひどい時にはリィンがそれにしても…と言って話し始めたら、他のキャラもそれにしても…と話し始め違和感がありました。 ■ロード問題 ver1.02にてかなり短縮されたようですが、今までがひどすぎます。 トリスタの仕官学院、列車で実習先に向かう時、イベントシーンが入る時などなど。 ロードが気になってストーリーに集中できず… ちなみにプレイ時間はクエスト全て消化して70時間ですが このパッチが出る頃には既に終章の第7層をクリアしていたため、ようやく快適にプレイできるver1.02パッチの意味がありませんでした。 発売から1ヵ月後過ぎてからでは遅すぎます。 ver1.02パッチが出来るまでは、ゲーム発売を見送る選択はなかったのでしょうか? ■クオーツの問題 別班のメンバーは、レアクオーツが全て外されるのはなんとかしてほしかったです。 あれをセットするだけでも結構な時間がかかります… 現在のセット状態を記録、などを設けて、すぐに前の状態に戻せるとよかったです。 ■リンクのバランス 正直、ラッシュとバーストの使い道があまりなかったです。 前半はセピス稼ぎにあえてリンクを繋がず、セプターを装備したフィーがSクラフトもしくはATS特化キャラでエアリアル。 後半は覇道を装備したミリアムのSクラフトでザコが瞬殺… 時間をかけずにアラウンドキルとオーバーキルボーナスが狙えるので、リンクを狙う必要がなかったです。 せめて、クラフトから連携が発生する時は、CP無しで追加クラフトが発生するとか ラッシュやバーストでは、メンバーの所持アーツやクラフトが発生くらいはやっても問題なかったのではと。 ■戦闘バランス 第3章から崩れ気味です。 ミリアムのバスターアーム(気絶50%)を撃つとボスでも(耐性がない場合)気絶します。 気絶はターンが回らないと回復しないため、妨害を装備したキャラで遅延技を打ち続けると半永久的にクリティカルの閃が発生。 アリサをパーティに入れておけば、常にCP補充ができるので遅延技を打ち続けることが可能。 第7層のボスもこれで簡単に勝ててしまいます。 ■アーツの種類 零から思っている疑問なのですが、こんなに必要でしょうか? 今回は複数の刃が装備できるようになったことで、さらにそれが感じられました。 補助系はクラフトやメビウス装備の料理で代用できるので種類を減らしてもいい気がします。 使用したアーツは、フロストエッジ・クリスタルフラッド・ティア系・メルティライズ・エアリアル・ダークマター・クロノバースト・セラフィムリング・最上級アーツあたりです。 ■キャラ性能の格差 後半は気絶技と広範囲Sクラフトが使えるミリアムやフィーを使う人が多いのではないでしょうか。 アリサはクロノバーストからのセントアライブ×2で全体にHP回復&CPを80回復できるため常に必須です。 ヘヴンズギフトもボス戦ではかなり有効のため外せません。 アリサをATS特化にしておけば、魔導系の男女も使う必要がなくなります。 サブは凍結技を持つクロウもしくはユーシス、全体回復&EP回復と行動順を早める事のできるマキアスを入れる形に。 後半は、他のVII組メンバーを使う機会がほとんどありませんでした。 ■絆イベント 3Dキャラで会話させて微妙なものにするよりも トワ会長の過去ライブシーンのように1枚のCGを出す形でよかったと思います。 せっかく魅力的な2D絵があるので、会話の立ち絵もイラストに変えてはどうでしょうか?
ゲーム自体はとても素晴らしいものだったと思います。 トワ会長もメイン入りするのか気になるところですし 今後、クロスベルの解放にも関わっていくのであれば、特務支援課のメンバーが出てくることも期待したいです。 グラーフアイゼンのギガントフォルムな技もあったので、DLCで某魔法少女な衣装も出てくる予定があるのか こちらも期待したいところ。 中の人ネタでISのようなロボに乗せたい気持ちも分からなくはないですが ロボで戦うのはやりすぎだと思うので、あくまで生身で戦って欲しいかと。 いろいろと不満点を書きましたが、プレイしてよかったと思える作品でした。 しかしながら、せっかくの素晴らしいゲームも準備不足、技術不足(プログラム関係)で泥を塗った感じが否めないです。 発売日に関してはfalcom側の事情があると言われていますが それでも、不完全な状態でGOサインを出すのは、首をかしげます。 ゲーム制作にどれだけ時間をかけていても、その経過をプレイ側が知ることはできません。 完成したもので全て判断し、微妙であればユーザーはそのゲームをやらなくなります。 それはfalcomの行く末を左右するものだと思うのですが… せめて不具合がない状態で発売してください。
GOOD!
空の軌跡と零&碧の軌跡をプレイ済み
サブクエストと隠しクエストを全て消化
■キャラクター
魅力的なキャラが多かったです。
メインのVII組はもちろんのこと、サブキャラクターのトワ会長や学院に通う生徒達にもスポットが当てられています。
章が進むにつれ生徒達の近況も変わっていくため、とても楽しかったです。
■音楽
多種多様な音楽が多かったです。
ノルド高原やガレリア要塞、終盤で流れる曲など、碧の時よりもさらに進化していました。
ボス戦のオーケストラは聴いていて新鮮でした。
■グラフィック
キャラグラフィックを叩かれている方が多いですが、そんなにひどいかな?…という印象。
アトリエ系のグラフィックと似たようなものなので、気にならないレベルです。
男性キャラならクロウ・ユーシスあたり、女性キャラだとアリサ・ラウラ、特にフィーはイラストに近い形で再現されてました。
アルフィン皇女、エリゼ、主人公のリィンについては微妙なモデリングでしたが。
背景に関してはトリスタが微妙です…
ノルド高原、帝都、旧校舎第7層などはとてもよかったです。
■ストーリー
軌跡を初めてプレイする人向けに作られているように感じました。
閃をやってから、零→碧とやっても問題ないと思います。
続きが気になる終わり方をしていたので、次回も期待したい所。
■ファンサービスがいくつか
ブルブランの登場、教頭の隠しクエで見れるとあるキャラの写真、VII組の出し物でのあの曲
空の軌跡のツァイスを彷彿させるようなルーレの街並み、クエストも空の軌跡で体験した懐かしいものまでありファンに嬉しいサービスでした。
BAD/REQUEST
■碧の軌跡でのネタバレ
閃の軌跡で緊迫した状況になる展開がいくつかあるのですが…
碧の軌跡をプレイ済みだと逆に盛り上がりませんでした。
また一部のキャラの小物感が出てしまっています。
碧の軌跡を未プレイなら、どうなるんだろうと目が離せない展開なだけにこの部分は惜しいです。
■第7層への突入理由に共感ができない
今後学院へと通えなくなり、VII組全員がバラバラになるなどの理由ならまだ分かるのですが…
主人公達の個人的な理由で、あのセリフはかなり大げさではないでしょうか?
彼らは実習先で何を学んできたのでしょうか?
学院祭を延期すればいいだけの話では?と思ったのは自分だけではないはず。
シナリオライター任せにせず、社員全員がシナリオのチェックをし、しっかりと指摘するべきだと思います。
■そういえば、それにしても、の単語が非常に多い
他のレビューを書かれている方は気にならなかったのか?と思うくらいに、この単語が非常に目に付きました。
ブリーチのなんだと?くらいに多いです。
メインシナリオだけでなくサブクエストや街の人達の会話でもかなり多く出来てきます。
話を変えたい時によく用いられ、ひどい時にはリィンがそれにしても…と言って話し始めたら、他のキャラもそれにしても…と話し始め違和感がありました。
■ロード問題
ver1.02にてかなり短縮されたようですが、今までがひどすぎます。
トリスタの仕官学院、列車で実習先に向かう時、イベントシーンが入る時などなど。
ロードが気になってストーリーに集中できず…
ちなみにプレイ時間はクエスト全て消化して70時間ですが
このパッチが出る頃には既に終章の第7層をクリアしていたため、ようやく快適にプレイできるver1.02パッチの意味がありませんでした。
発売から1ヵ月後過ぎてからでは遅すぎます。
ver1.02パッチが出来るまでは、ゲーム発売を見送る選択はなかったのでしょうか?
■クオーツの問題
別班のメンバーは、レアクオーツが全て外されるのはなんとかしてほしかったです。
あれをセットするだけでも結構な時間がかかります…
現在のセット状態を記録、などを設けて、すぐに前の状態に戻せるとよかったです。
■リンクのバランス
正直、ラッシュとバーストの使い道があまりなかったです。
前半はセピス稼ぎにあえてリンクを繋がず、セプターを装備したフィーがSクラフトもしくはATS特化キャラでエアリアル。
後半は覇道を装備したミリアムのSクラフトでザコが瞬殺…
時間をかけずにアラウンドキルとオーバーキルボーナスが狙えるので、リンクを狙う必要がなかったです。
せめて、クラフトから連携が発生する時は、CP無しで追加クラフトが発生するとか
ラッシュやバーストでは、メンバーの所持アーツやクラフトが発生くらいはやっても問題なかったのではと。
■戦闘バランス
第3章から崩れ気味です。
ミリアムのバスターアーム(気絶50%)を撃つとボスでも(耐性がない場合)気絶します。
気絶はターンが回らないと回復しないため、妨害を装備したキャラで遅延技を打ち続けると半永久的にクリティカルの閃が発生。
アリサをパーティに入れておけば、常にCP補充ができるので遅延技を打ち続けることが可能。
第7層のボスもこれで簡単に勝ててしまいます。
■アーツの種類
零から思っている疑問なのですが、こんなに必要でしょうか?
今回は複数の刃が装備できるようになったことで、さらにそれが感じられました。
補助系はクラフトやメビウス装備の料理で代用できるので種類を減らしてもいい気がします。
使用したアーツは、フロストエッジ・クリスタルフラッド・ティア系・メルティライズ・エアリアル・ダークマター・クロノバースト・セラフィムリング・最上級アーツあたりです。
■キャラ性能の格差
後半は気絶技と広範囲Sクラフトが使えるミリアムやフィーを使う人が多いのではないでしょうか。
アリサはクロノバーストからのセントアライブ×2で全体にHP回復&CPを80回復できるため常に必須です。
ヘヴンズギフトもボス戦ではかなり有効のため外せません。
アリサをATS特化にしておけば、魔導系の男女も使う必要がなくなります。
サブは凍結技を持つクロウもしくはユーシス、全体回復&EP回復と行動順を早める事のできるマキアスを入れる形に。
後半は、他のVII組メンバーを使う機会がほとんどありませんでした。
■絆イベント
3Dキャラで会話させて微妙なものにするよりも
トワ会長の過去ライブシーンのように1枚のCGを出す形でよかったと思います。
せっかく魅力的な2D絵があるので、会話の立ち絵もイラストに変えてはどうでしょうか?
COMMENT
ゲーム自体はとても素晴らしいものだったと思います。
トワ会長もメイン入りするのか気になるところですし
今後、クロスベルの解放にも関わっていくのであれば、特務支援課のメンバーが出てくることも期待したいです。
グラーフアイゼンのギガントフォルムな技もあったので、DLCで某魔法少女な衣装も出てくる予定があるのか
こちらも期待したいところ。
中の人ネタでISのようなロボに乗せたい気持ちも分からなくはないですが
ロボで戦うのはやりすぎだと思うので、あくまで生身で戦って欲しいかと。
いろいろと不満点を書きましたが、プレイしてよかったと思える作品でした。
しかしながら、せっかくの素晴らしいゲームも準備不足、技術不足(プログラム関係)で泥を塗った感じが否めないです。
発売日に関してはfalcom側の事情があると言われていますが
それでも、不完全な状態でGOサインを出すのは、首をかしげます。
ゲーム制作にどれだけ時間をかけていても、その経過をプレイ側が知ることはできません。
完成したもので全て判断し、微妙であればユーザーはそのゲームをやらなくなります。
それはfalcomの行く末を左右するものだと思うのですが…
せめて不具合がない状態で発売してください。