軌跡シリーズの集大成とも言える舞台「エレボニア帝国」。「やっときたか」と言う思いでプレイ始めました。軌跡シリーズは那由多以外プレイ済みです。それを踏まえて。 ◆シナリオ 軌跡シリーズの醍醐味でもあるシナリオ。近隣諸国との関係、勢力図が今までしっかりと描かれてきているので「軌跡の世界観」にどっぷり浸かることができました。最後までは→(これはBADに) 時間が経つに連れて街の住人・軍人などモブのセリフが変わることにより、その世界に住むの人々の動向も楽しめる所。ここは本当に良い所だなあと思います。 ◆BGM ボス戦…宝箱・手配魔獣の曲はファルコムらしくて、アツい戦闘を楽しめました。 フィールド…フィールド曲も哀愁漂う曲が多く、広大なエレボニアを旅している気分にさせてくれました。 ◆戦闘 難易度ハードでやったのですが思ったよりスピーディで、気を抜いたらやられそうになるので緊張感を持てた。中々バランスは良かったと思います。(最後を除いては…笑)
残念ながら沢山あります。不満点が。 ◆ロード問題・バグ これについては多くのサイトで取り上げられている通り。 ◆3D化によるキャラの表情の安っぽさ 前作までイラスト絵でキャラの表情を楽しめたが、セリフやイベント時はすべてポリゴンで表現されなんだかがっかり。イラスト絵からの移行は時代の流れからして必要なのかもしれません。でもやるならキャラの表情をもっと細かく描写するべき。ただでさえ媚びてる感じのキャラが増えてるのに(ここも若干気に食わないところではありますが)。 キャラの動きに関しても違和感あるところがちらほら。確かに帝都などの壮大さは今回の移行による賜物でしょうが、人物の動き・表情に「魂」が感じられませんでした。 ◆BGM 良い点としてもあげましたが、やはり3rdは超えられませんね。 3rdの曲が出てくるのですが、そこがBGMで一番鳥肌たちました。 耳に残るものも格段と少なくなった感じ。 ◆シナリオ ネタバレにならないよう書きますが、最後が酷すぎます。 最後の「演説」あたり物凄く盛り上がるんです。「おいおいまじかよ…」って感じで。 軌跡シリーズ醍醐味のどんでん返し。良い意味でのどんでん返しがラストで起ころうとしていました。 そしてED直前… 「え?なにこれ?軌跡シリーズなの?」って思うイベントが待っていました。 完全に悪い意味でのどんでん返しが起こったのです。 今までの作品で何となく描かれていた部分ではありますが、「さすがにそれは無いよ」と言いたかった。シリーズで築いた世界観が一気に崩れた感じです。失礼ですがここだけシナリオライター変わって素人が書いたの?ってレベルです。
ファルコムにとっては"挑戦"となる作品だったのでしょう。 そこは単純に評価したいです。進化には代償も必要ですし仕方ないことではあると思います。 ただファルコム特有のこだわりがどこかへ行ってしまった感じですね。 何よりもがっかりなのは築いた世界観が崩れてしまったことです。 碧ED後の物語はどこかで見たいと強く願っていました。それだけに時系列がかぶるエレボニアでの物語に期待を大いに寄せていました。作中でも、宰相が発する「激動の時代」が迫ってきて緊張感も出てきていたんです。そこで問題のED。今回のEDで一気に冷めました。 良い部分をどんどん失い続ける作品。声優陣アピールや一部の層に媚びているキャラが多くなったなあと感じてから、色々狂い始めていますね。 空での丁寧さ・こだわりはどこへいったのやら。
GOOD!
軌跡シリーズの集大成とも言える舞台「エレボニア帝国」。「やっときたか」と言う思いでプレイ始めました。軌跡シリーズは那由多以外プレイ済みです。それを踏まえて。
◆シナリオ
軌跡シリーズの醍醐味でもあるシナリオ。近隣諸国との関係、勢力図が今までしっかりと描かれてきているので「軌跡の世界観」にどっぷり浸かることができました。最後までは→(これはBADに)
時間が経つに連れて街の住人・軍人などモブのセリフが変わることにより、その世界に住むの人々の動向も楽しめる所。ここは本当に良い所だなあと思います。
◆BGM
ボス戦…宝箱・手配魔獣の曲はファルコムらしくて、アツい戦闘を楽しめました。
フィールド…フィールド曲も哀愁漂う曲が多く、広大なエレボニアを旅している気分にさせてくれました。
◆戦闘
難易度ハードでやったのですが思ったよりスピーディで、気を抜いたらやられそうになるので緊張感を持てた。中々バランスは良かったと思います。(最後を除いては…笑)
BAD/REQUEST
残念ながら沢山あります。不満点が。
◆ロード問題・バグ
これについては多くのサイトで取り上げられている通り。
◆3D化によるキャラの表情の安っぽさ
前作までイラスト絵でキャラの表情を楽しめたが、セリフやイベント時はすべてポリゴンで表現されなんだかがっかり。イラスト絵からの移行は時代の流れからして必要なのかもしれません。でもやるならキャラの表情をもっと細かく描写するべき。ただでさえ媚びてる感じのキャラが増えてるのに(ここも若干気に食わないところではありますが)。
キャラの動きに関しても違和感あるところがちらほら。確かに帝都などの壮大さは今回の移行による賜物でしょうが、人物の動き・表情に「魂」が感じられませんでした。
◆BGM
良い点としてもあげましたが、やはり3rdは超えられませんね。
3rdの曲が出てくるのですが、そこがBGMで一番鳥肌たちました。
耳に残るものも格段と少なくなった感じ。
◆シナリオ
ネタバレにならないよう書きますが、最後が酷すぎます。
最後の「演説」あたり物凄く盛り上がるんです。「おいおいまじかよ…」って感じで。
軌跡シリーズ醍醐味のどんでん返し。良い意味でのどんでん返しがラストで起ころうとしていました。
そしてED直前…
「え?なにこれ?軌跡シリーズなの?」って思うイベントが待っていました。
完全に悪い意味でのどんでん返しが起こったのです。
今までの作品で何となく描かれていた部分ではありますが、「さすがにそれは無いよ」と言いたかった。シリーズで築いた世界観が一気に崩れた感じです。失礼ですがここだけシナリオライター変わって素人が書いたの?ってレベルです。
COMMENT
ファルコムにとっては"挑戦"となる作品だったのでしょう。
そこは単純に評価したいです。進化には代償も必要ですし仕方ないことではあると思います。
ただファルコム特有のこだわりがどこかへ行ってしまった感じですね。
何よりもがっかりなのは築いた世界観が崩れてしまったことです。
碧ED後の物語はどこかで見たいと強く願っていました。それだけに時系列がかぶるエレボニアでの物語に期待を大いに寄せていました。作中でも、宰相が発する「激動の時代」が迫ってきて緊張感も出てきていたんです。そこで問題のED。今回のEDで一気に冷めました。
良い部分をどんどん失い続ける作品。声優陣アピールや一部の層に媚びているキャラが多くなったなあと感じてから、色々狂い始めていますね。
空での丁寧さ・こだわりはどこへいったのやら。