シャイニングシリーズ初プレイです。 ○グラフィック 背景などはそれほどでもないですが、各キャラクターの3Dモデルが結構すごいです。凄まじく美麗とかそういうわけではなくTONY氏のイラストの再現度がすごいという意味ですが。 そうした3Dモデルを、ゲーム中にガチャって(ソシャゲのようにリアルマネーで購入するわけではなくゲーム内通貨でガチャります、念のため)手に入れたフィギュアとして観賞することもできます。 ○キズナダイヤグラム 各キャラクターにパーソナリティ(肩書きみたいなもの?)をつけて配置すると、隣り合ったキャラクターと関係が発生してバトル中に色々な効果が出ます。組み合わせが色々あるので試すのが楽しかったです。 ○BGM 歌も含めてそれなりに良かったかなと思います。
○ストーリー 世界が滅ぶだの世界を救うだのといったセリフが出る割に、ゲーム中に出てくるのはその世界のごく一地方、街も一つだけという有様なので、スケールの小ささがハンパないです。そういったことはまだどうでもいいとしても、これだけは絶対にいただけないという点が一つ。それは伏線の投げっぱなしです。主人公は幼い頃に自分を助けてくれた女の子を探しているという設定で(説明書にも書いてあるくらい)、ゲーム中でもしばしばそのことに触れたりするのですが、なんとその女の子が誰だったのかについては一切スルーで終わる! てっきり最終的にヒロインとして選んだ女の子がその子だったーみたいな展開になると思っていたのですがそんなこともありませんでした。他にも不満点はありますが省略。 ○DLC商法 無料で配布しているものも多いのは良い点ですが、後日配信予定の有料DLCを購入しないと仲間にならないキャラがいるのはどうなんでしょう? 本当にオマケで加入するだけなら別にどうでもいいのですが、そのキャラ、OPムービーで仲間たちと一緒に歩いてるんですけど……。普通にプレイアブルキャラとして加入させる予定だったんでしょうし、こっちも普通に加入するんだと思ってましたよ。上記の伏線投げっぱなしももしかしたらDLCで補完する気なのかもしれません(見えるだけで入れないダンジョンなんていうのもあるので、それもDLCでしょう)。開発が間に合わなくてDLCで補完する形にしたのか、それとも金を搾り取りたいだけなのかはわかりませんが、どちらにしても欠陥品を売りつけてるとしか思えません。 ○快適さ 戦闘中に音楽を演奏して様々な効果を得ることができますが、その演出がスキップできません。演奏に必要なゲージも結構溜まりやすいので、スタッフとしてはガンガン演奏してね、ということなんでしょうけど、だったらスキップくらいさせてほしいです。主人公が竜に変身する演出もスキップ不可です。同じ演出を毎回毎回見るのは面倒くさいです。 またマップ構成についても、街が拠点で、出口が一つ。そこから道が分岐していて、それぞれの道が更に分岐していて……という形で様々なマップにお出かけしてまた戻ってという形になるのですが、始点が常に同じなので、いっつも同じ場所を走り抜けることになります。街に一瞬で戻るアイテムはありますが、行ったことのある目的地にワープするアイテムなどはないので毎度毎度同じ場所をマラソンするしかなく、非常に面倒くさいです。道中で遭遇する敵についても、こちらの成長に合わせて敵のレベルも上がっていくので単なる障害物にはならないにしても、種類が非常に少ないです。総じて飽きやすい仕様になってしまっています。
GOODでもBADでもないどうでもいい点はこちらに。 ○男キャラ 夜会話やデートなどをして各キャラの好感度を上げていくことができますが、女性キャラだけでなく男性キャラでも同様のことができます。好感度を上げていくと親友、男同士の友情!みたいな関係になるのかなーと思っていたのですが、なんというか、初々しいホモカップルみたいな感じになってしまいます。お前らホモかよぉ(歓喜)!みたいな人しか喜べないんじゃないかと。そういう人向けにわざとそうしてるんでしょうけども。 ○ドラゴンが弱い 本作の象徴でもあるドラゴンですが、自分で変身しても大して強くないですし、敵として戦っても弱いです。ストーリー的にも、最序盤、レベル1とか2の段階で「皇女の三本槍」なんて大層な肩書きを持ってるドラゴンと戦って普通に勝っちゃう展開があるせいで、あれ、この世界のドラゴンって実は弱いんじゃないの……?と思ってしまいました。 全く期待せず、完全に暇つぶし目的で購入しました。なので大してダメージは受けていませんが、期待して買っていたら落胆していただろうなと思います。とりあえずDLC商法に反発を覚える人は購入を見送ったほうがいいと思います。戦闘はまぁそこそこ楽しかったのですが、今のSEGAってこんな程度のものしか作れないんだなーとちょっと悲しくなりました。辛口な内容で気分を害した人がいたら申し訳ないです。
GOOD!
シャイニングシリーズ初プレイです。
○グラフィック
背景などはそれほどでもないですが、各キャラクターの3Dモデルが結構すごいです。凄まじく美麗とかそういうわけではなくTONY氏のイラストの再現度がすごいという意味ですが。
そうした3Dモデルを、ゲーム中にガチャって(ソシャゲのようにリアルマネーで購入するわけではなくゲーム内通貨でガチャります、念のため)手に入れたフィギュアとして観賞することもできます。
○キズナダイヤグラム
各キャラクターにパーソナリティ(肩書きみたいなもの?)をつけて配置すると、隣り合ったキャラクターと関係が発生してバトル中に色々な効果が出ます。組み合わせが色々あるので試すのが楽しかったです。
○BGM
歌も含めてそれなりに良かったかなと思います。
BAD/REQUEST
○ストーリー
世界が滅ぶだの世界を救うだのといったセリフが出る割に、ゲーム中に出てくるのはその世界のごく一地方、街も一つだけという有様なので、スケールの小ささがハンパないです。そういったことはまだどうでもいいとしても、これだけは絶対にいただけないという点が一つ。それは伏線の投げっぱなしです。主人公は幼い頃に自分を助けてくれた女の子を探しているという設定で(説明書にも書いてあるくらい)、ゲーム中でもしばしばそのことに触れたりするのですが、なんとその女の子が誰だったのかについては一切スルーで終わる! てっきり最終的にヒロインとして選んだ女の子がその子だったーみたいな展開になると思っていたのですがそんなこともありませんでした。他にも不満点はありますが省略。
○DLC商法
無料で配布しているものも多いのは良い点ですが、後日配信予定の有料DLCを購入しないと仲間にならないキャラがいるのはどうなんでしょう? 本当にオマケで加入するだけなら別にどうでもいいのですが、そのキャラ、OPムービーで仲間たちと一緒に歩いてるんですけど……。普通にプレイアブルキャラとして加入させる予定だったんでしょうし、こっちも普通に加入するんだと思ってましたよ。上記の伏線投げっぱなしももしかしたらDLCで補完する気なのかもしれません(見えるだけで入れないダンジョンなんていうのもあるので、それもDLCでしょう)。開発が間に合わなくてDLCで補完する形にしたのか、それとも金を搾り取りたいだけなのかはわかりませんが、どちらにしても欠陥品を売りつけてるとしか思えません。
○快適さ
戦闘中に音楽を演奏して様々な効果を得ることができますが、その演出がスキップできません。演奏に必要なゲージも結構溜まりやすいので、スタッフとしてはガンガン演奏してね、ということなんでしょうけど、だったらスキップくらいさせてほしいです。主人公が竜に変身する演出もスキップ不可です。同じ演出を毎回毎回見るのは面倒くさいです。
またマップ構成についても、街が拠点で、出口が一つ。そこから道が分岐していて、それぞれの道が更に分岐していて……という形で様々なマップにお出かけしてまた戻ってという形になるのですが、始点が常に同じなので、いっつも同じ場所を走り抜けることになります。街に一瞬で戻るアイテムはありますが、行ったことのある目的地にワープするアイテムなどはないので毎度毎度同じ場所をマラソンするしかなく、非常に面倒くさいです。道中で遭遇する敵についても、こちらの成長に合わせて敵のレベルも上がっていくので単なる障害物にはならないにしても、種類が非常に少ないです。総じて飽きやすい仕様になってしまっています。
COMMENT
GOODでもBADでもないどうでもいい点はこちらに。
○男キャラ
夜会話やデートなどをして各キャラの好感度を上げていくことができますが、女性キャラだけでなく男性キャラでも同様のことができます。好感度を上げていくと親友、男同士の友情!みたいな関係になるのかなーと思っていたのですが、なんというか、初々しいホモカップルみたいな感じになってしまいます。お前らホモかよぉ(歓喜)!みたいな人しか喜べないんじゃないかと。そういう人向けにわざとそうしてるんでしょうけども。
○ドラゴンが弱い
本作の象徴でもあるドラゴンですが、自分で変身しても大して強くないですし、敵として戦っても弱いです。ストーリー的にも、最序盤、レベル1とか2の段階で「皇女の三本槍」なんて大層な肩書きを持ってるドラゴンと戦って普通に勝っちゃう展開があるせいで、あれ、この世界のドラゴンって実は弱いんじゃないの……?と思ってしまいました。
全く期待せず、完全に暇つぶし目的で購入しました。なので大してダメージは受けていませんが、期待して買っていたら落胆していただろうなと思います。とりあえずDLC商法に反発を覚える人は購入を見送ったほうがいいと思います。戦闘はまぁそこそこ楽しかったのですが、今のSEGAってこんな程度のものしか作れないんだなーとちょっと悲しくなりました。辛口な内容で気分を害した人がいたら申し訳ないです。