バイオハザードシリーズの1よりも前に起きた出来事について描かれたストーリー。 1ではお馴染みのレベッカが、今作では操作キャラの一人として登場します。 レベッカとビリーはそれぞれ出来ることや能力が異なるので、双方の特性をうまく見極めながら、作中のステージや謎解きを攻略していきます。 今作の世界観の雰囲気がとてもよく出ているところ。 建物やオブジェクトの精巧な造りだけでなく、そこにある汚れや古さなどの質感もうまく表現されています。 PS3で今作をプレイしてもその良さが充分に感じられるところが、とても凄いです。 難易度はEASY・NORMAL・HARDの3段階あるところ。 EASYでは敵の体力が低く設定されているせいか、ゾンビにハンドガンを2~3発撃って倒せるぐらいに調整されています。 オマケ要素も充実しているところ。 特定の条件を満たすことで手に入る武器やコスチューム、作中のムービーを自由に鑑賞できる「GALLERY」など。
全体的に今作の難易度は高過ぎる(具体的な理由は後述します)。 難易度EASYでは敵の戦闘能力が弱まるので、武器の準備などを怠らなければ、戦闘はあまり苦労しません。 今作の難易度を高めているのは、今作独自のゲームシステムが謎解きやステージ攻略に大きく影響しています。 今作では従来のシリーズ作品とは違い、アイテムボックスが廃止になりました。 このせいで手に入れたアイテムを一時的に保管する部屋まで運んだり、取ってきたりするのに手間がかかって面倒になりました。 それだけでなく、部屋ごとにおけるアイテムの数に制限があるのも非常に煩わしい。 大広間などで床には十分なスペースがあるのに、「アイテムはもう置けない」という忠告が出た時はさすがにガッカリ。 レベッカとビリーは、持てるアイテムのマスが6つとかなり少なめ。 アイテムボックスが廃止され、アイテムを持ち運ぶことが多い今作において、この数はいくらなんでも少な過ぎます。 せめてアイテムのマスが8つになるの「拡張パック」などの装備品が欲しかった。 謎解きやステージの攻略も上述の要素に伴って、難易度が上がっています。 アイテムの取捨選択や効率的な移動やアイテム確保など、従来のシリーズ作品以上に戦略を練らないとプレイしづらくなったために難しくなりました。 よく言えば「サバイバル感が増した」ですが、悪く言えば「手間ばかり掛かって煩わしい」という状態。 ストーリーの内容も、個人的にはそれほどパッとするようなものではありませんでした。 ネタバレ防止のため詳細は省きますが、後に1へ続くという流れを考えると「こんなもんなのかな…」と拍子抜けしてしまうような内容でした。 今作に登場するロケーションやシチュエーションも、過去のシリーズ作品を経験していると、「またこの手の類か…」と思ってしまうほどマンネリなところもあります。
32型液晶TV・HDMI端子使用。 バイオハザードシリーズは1ディレクターズカット、2デュアルショックバージョン、3、PS2版コード:ベロニカ 完全版、PS2版4、5オルタナティブエディション、6をプレイ済みです。 今作は難易度EASYでクリア。 しばらくバイオハザードシリーズの作品をプレイしていませんでしたが、他のゾンビゲームをプレイしていた際に、ふとバイオハザードシリーズの作品をプレイしたくなりました。 まだプレイしたことのなかった0をプレイしたいと思い、PS3で発売された新品の今作を購入しプレイ。 とりあえずエンディングを迎えてプレイを終えましたが、感想としてはまあまあなところ。 決して駄作ではないのですが、BADで書いた要素がかなり気になるので、「ビックリするほど面白い!」と言えるものでもありませんでした。 私は終始攻略サイトを参照しながらプレイしていましたが、それでも「これはいくらなんでも分からないや…」と言いたくなるぐらい、自力でプレイするのは無理だと思いました。 バイオハザードシリーズが好きな方であっても、手軽にはオススメできません。 高難易度のバイオハザード作品に挑戦したい方、今作のストーリーをどうしても知りたいという方にオススメです。 特にこだわりがなければ、後者の方は攻略情報を参照しながらプレイすることを強くオススメします。
GOOD!
バイオハザードシリーズの1よりも前に起きた出来事について描かれたストーリー。
1ではお馴染みのレベッカが、今作では操作キャラの一人として登場します。
レベッカとビリーはそれぞれ出来ることや能力が異なるので、双方の特性をうまく見極めながら、作中のステージや謎解きを攻略していきます。
今作の世界観の雰囲気がとてもよく出ているところ。
建物やオブジェクトの精巧な造りだけでなく、そこにある汚れや古さなどの質感もうまく表現されています。
PS3で今作をプレイしてもその良さが充分に感じられるところが、とても凄いです。
難易度はEASY・NORMAL・HARDの3段階あるところ。
EASYでは敵の体力が低く設定されているせいか、ゾンビにハンドガンを2~3発撃って倒せるぐらいに調整されています。
オマケ要素も充実しているところ。
特定の条件を満たすことで手に入る武器やコスチューム、作中のムービーを自由に鑑賞できる「GALLERY」など。
BAD/REQUEST
全体的に今作の難易度は高過ぎる(具体的な理由は後述します)。
難易度EASYでは敵の戦闘能力が弱まるので、武器の準備などを怠らなければ、戦闘はあまり苦労しません。
今作の難易度を高めているのは、今作独自のゲームシステムが謎解きやステージ攻略に大きく影響しています。
今作では従来のシリーズ作品とは違い、アイテムボックスが廃止になりました。
このせいで手に入れたアイテムを一時的に保管する部屋まで運んだり、取ってきたりするのに手間がかかって面倒になりました。
それだけでなく、部屋ごとにおけるアイテムの数に制限があるのも非常に煩わしい。
大広間などで床には十分なスペースがあるのに、「アイテムはもう置けない」という忠告が出た時はさすがにガッカリ。
レベッカとビリーは、持てるアイテムのマスが6つとかなり少なめ。
アイテムボックスが廃止され、アイテムを持ち運ぶことが多い今作において、この数はいくらなんでも少な過ぎます。
せめてアイテムのマスが8つになるの「拡張パック」などの装備品が欲しかった。
謎解きやステージの攻略も上述の要素に伴って、難易度が上がっています。
アイテムの取捨選択や効率的な移動やアイテム確保など、従来のシリーズ作品以上に戦略を練らないとプレイしづらくなったために難しくなりました。
よく言えば「サバイバル感が増した」ですが、悪く言えば「手間ばかり掛かって煩わしい」という状態。
ストーリーの内容も、個人的にはそれほどパッとするようなものではありませんでした。
ネタバレ防止のため詳細は省きますが、後に1へ続くという流れを考えると「こんなもんなのかな…」と拍子抜けしてしまうような内容でした。
今作に登場するロケーションやシチュエーションも、過去のシリーズ作品を経験していると、「またこの手の類か…」と思ってしまうほどマンネリなところもあります。
COMMENT
32型液晶TV・HDMI端子使用。
バイオハザードシリーズは1ディレクターズカット、2デュアルショックバージョン、3、PS2版コード:ベロニカ 完全版、PS2版4、5オルタナティブエディション、6をプレイ済みです。
今作は難易度EASYでクリア。
しばらくバイオハザードシリーズの作品をプレイしていませんでしたが、他のゾンビゲームをプレイしていた際に、ふとバイオハザードシリーズの作品をプレイしたくなりました。
まだプレイしたことのなかった0をプレイしたいと思い、PS3で発売された新品の今作を購入しプレイ。
とりあえずエンディングを迎えてプレイを終えましたが、感想としてはまあまあなところ。
決して駄作ではないのですが、BADで書いた要素がかなり気になるので、「ビックリするほど面白い!」と言えるものでもありませんでした。
私は終始攻略サイトを参照しながらプレイしていましたが、それでも「これはいくらなんでも分からないや…」と言いたくなるぐらい、自力でプレイするのは無理だと思いました。
バイオハザードシリーズが好きな方であっても、手軽にはオススメできません。
高難易度のバイオハザード作品に挑戦したい方、今作のストーリーをどうしても知りたいという方にオススメです。
特にこだわりがなければ、後者の方は攻略情報を参照しながらプレイすることを強くオススメします。