【PS3】ウォーキング・デッド シーズン2
発売元 | スクウェア・エニックス (オフィシャルサイト) |
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発売日 | 2016-06-30 |
価格 | 6264円(税込) |
レーティング | 【Z】18才以上のみ対象 暴力 犯罪 (CERO について) |
ショップ/リンク | Amazon |
タギングトップ3 | |
タイトル概要 |
■ ジャンル:シネマティックホラーアドベンチャー ■ プレイ人数:1人 |
- 総合ポイント
- 70
- (難易度)
- 1.00
- レビュー数
- 1
スコアチャート
GOOD!
前作同様、極限状態に追い詰めれた人間達が繰り広げる陰鬱なストーリー。
前作でヒロインを務めたクレメンタインが主人公を務めており、子供ながらも極限状態の中で繰り広げる人間関係や葛藤に巻き込まれていきます。
前作同様、常に選択が迫られるゲームシステム。
頻繁に相手との会話では、常に何らかの返答をプレイヤーが選択を迫られ、その会話によって相手の反応が変化します。
今作では非力な少女が主人公であることもあって、ゾンビから逃げ惑う描写が多くあり、それに合わせたクイックタイムイベント(QTE)が用意されています。
QTEでのアクションを行う操作にR1ボタンが多用されているところ。
今までの「右スティックを操作しながら、〇×□△ボタンを押す」という操作に比べてやりやすく、操作ミスが減りました。
前作同様、グラフィックはコミック調のトゥーンレンダリングで構成されています。
今作ではアメリカの大自然を舞台にしたロケーションが多く、自然の描写もよく出来ています。
前作同様、トロフィーの獲得が非常に楽。
どのトロフィーも普通にストーリーを進めていれば獲得できるほど、労せず取れます。
全体的な難易度もあまり高くなく、謎解き要素も薄いです。
BAD/REQUEST
かなり人を選ぶストーリーである点も前作同様。
今作では苦痛やグロテスクな描写がより過激になっており、前作以上に直視しづらい内容となっています。
前作に比べて、登場キャラに対するストーリーの描写が薄いと感じました。
ネタバレ防止のため詳細は省きますが、「もう少しあの場面の描写を掘り下げてほしかった」と感じるところが多々ありました。
1つのチャプターにかかる時間も(個人的な体感として)、前作では3時間少々だったのに、今作では2時間ほど。
「プレイ時間は長いほど良い」という訳ではないですが、上述の描写の薄さも相まって、少々物足り無さを感じました。
PS3の処理が追いついていないせいか、カメラワークのカクツキやラグが生じるところ。
前作に比べると、カクツキやラグが生じる場面は減りましたが、それでもけっこう生じやすい。
QTEをミスしてリトライした際に、場面によってはいくらか前に戻されるところがある。
「けっこう進んだのに、ここからリトライなのか!?」と思うくらい、けっこう前の場面に戻ることがあるので、前作よりもリトライは不便に感じました。
COMMENT
32型液晶TV・HDMI端子使用
ウォーキング・デッドシリーズは前作(シーズン1)をプレイ済みです。
原作とテレビドラマ版は鑑賞したことはありません。
たまたま新品2100円ほどで売られていた今作を購入してプレイ。
前作が面白かっただけに、今作も面白かったです。
前作と比べて変わらない要素が多いものの、前作を楽しめた方は今作も楽しめると思います。
ゾンビを題材にした作品が好きな方、ウォーキング・デッドシリーズが好きな方にオススメです。