システム面の完成度は前作に続き高いと思います。 これまでのADVのように、あからさまな選択によって分岐が行われるのではなく自然に物語が枝分かれしていきます。 ただし、そのぶんトゥルーエンドまでの難易度は高いだろうと思います。(私は迷わず攻略サイトですがw 科学アドベンチャーを名乗るだけあって、ストーリーに登場してくる科学的アプローチはリアルとフィクションの間の心地よいオカルトがベースになっています。 そこに恋愛や友情という等身大の物語が入り込み、どんどんこの世界に引き込まれてしまいます。 その科学的知識の部分は、前作同様タイムリープやトラベルは大きなテーマですが、今作ではそれとは違う要素も中心に据えており新たなワクワクを感じる事ができました。 前作では、中盤に中だるみを感じたのですが今作ではそんなペースダウンはありませんでした。 全く疑問が残らないわけではありませんが、物語の途中で散りばめられた問いもうまく回収されてると思います。
今作のスタートは前作のエンディング群が無かった事になっているという設定ですので、いきなりユーザーの記憶と齟齬が出てくるという違和感。 え?そうだっけ?とゲーム開始時は戸惑いました。 全体的に物語の雰囲気が暗い。 主人公が悩んでいるというのが原因でしょうけど、前作のような仲間同士で楽しむあの雰囲気、居心地の良さはあまりありません。 特に物語としての恋愛要素がテーマとして薄かったのが残念です。 今回はユーザーの意思に関係なく設定として縛られている部分が多く、精神的に?介入する余地が少なく感じました。 エンディングのこれじゃない感がちょっと…。
ゲーム開始から数時間は、かなりワクワクしました。これは前作を超えるぞと思いました。 そして、この世界がまた始まるぞと期待しましたが…主人公の苦悩の日々を追体験しながら進む物語はもどかしさを感じました。 もちろん、それが悪い事ではないとも思います。 その苦悩自体が物語なわけですし、そこから垣間見える人間関係も上質です。 ただ、前作の心地よさが自分は好きでしたので、ちょっとそれは残念な部分。 面白さよりも、よく出来ているに力点を置いた印象。 あー、面白かったー…よりも、なるほどねー…というのが個人的な感想w
GOOD!
システム面の完成度は前作に続き高いと思います。
これまでのADVのように、あからさまな選択によって分岐が行われるのではなく自然に物語が枝分かれしていきます。
ただし、そのぶんトゥルーエンドまでの難易度は高いだろうと思います。(私は迷わず攻略サイトですがw
科学アドベンチャーを名乗るだけあって、ストーリーに登場してくる科学的アプローチはリアルとフィクションの間の心地よいオカルトがベースになっています。
そこに恋愛や友情という等身大の物語が入り込み、どんどんこの世界に引き込まれてしまいます。
その科学的知識の部分は、前作同様タイムリープやトラベルは大きなテーマですが、今作ではそれとは違う要素も中心に据えており新たなワクワクを感じる事ができました。
前作では、中盤に中だるみを感じたのですが今作ではそんなペースダウンはありませんでした。
全く疑問が残らないわけではありませんが、物語の途中で散りばめられた問いもうまく回収されてると思います。
BAD/REQUEST
今作のスタートは前作のエンディング群が無かった事になっているという設定ですので、いきなりユーザーの記憶と齟齬が出てくるという違和感。
え?そうだっけ?とゲーム開始時は戸惑いました。
全体的に物語の雰囲気が暗い。
主人公が悩んでいるというのが原因でしょうけど、前作のような仲間同士で楽しむあの雰囲気、居心地の良さはあまりありません。
特に物語としての恋愛要素がテーマとして薄かったのが残念です。
今回はユーザーの意思に関係なく設定として縛られている部分が多く、精神的に?介入する余地が少なく感じました。
エンディングのこれじゃない感がちょっと…。
COMMENT
ゲーム開始から数時間は、かなりワクワクしました。これは前作を超えるぞと思いました。
そして、この世界がまた始まるぞと期待しましたが…主人公の苦悩の日々を追体験しながら進む物語はもどかしさを感じました。
もちろん、それが悪い事ではないとも思います。
その苦悩自体が物語なわけですし、そこから垣間見える人間関係も上質です。
ただ、前作の心地よさが自分は好きでしたので、ちょっとそれは残念な部分。
面白さよりも、よく出来ているに力点を置いた印象。
あー、面白かったー…よりも、なるほどねー…というのが個人的な感想w