・β世界線での物語が楽しめる 本編での空白であったβ世界線でのオカリンたちの様子が分かる またタイムマシンをめぐって各国の組織が暗躍し、翻弄されるスリルがあった。 ・真帆が可愛い 今作の目玉である紅莉栖の先輩である真帆が可愛い。 いわゆる合法ロリキャラなんだが、テンプレにハマらず、荒廃である紅莉栖を大切に思いながらその才能に嫉妬していた姿を、モーツァルトとサリエリに例えて上手く表現していた
・結局ファンディスク 正統続編であることをやたらとアピールしていたが、結局本編の隙間を埋めるファンディスクの域を脱していなかった。 シュタゲ本編は物語として完璧に近い終り方をしていたので仕方ないとも思うのだが、だったら続編と喧伝するのは違うんじゃないかと思う。 ・あまりすっきりしないストーリー ところどころで盛り上がりどころはあるものの、各ルートのエンディングはあまりスッキリするものではない。 特にトゥルーエンディングともいえる最終ルートは、ルート突入から五分くらいで終わってしまうため「え?これで終わり?」と肩透かしを喰らう。 そのシーン自体は見たかったシーンであるだけに、そこをもっと詳しくやって欲しかった。 ・一部のイベントCGのクオリティが低い いままでのシリーズ作品もそういう傾向はあったが、今回のイベントCGはさすがにこれはないんじゃないかというようなクオリティのCGがチラホラ混ざっていた。 ほのぼのシーンのものはまだ許せるが、シリアスシーンのものは思わず失笑してしまったので、もうちょっとがんばって欲しい。 ・いままでの派生作品の焼き直し感 シナリオの半分くらいが以前に出版されたノベライズをベースにしており、そのノベライズ自体がCDドラマを大きく膨らませたような内容であったため、一番盛り上がるようなシーンで「これ前も見たな……」という気分になってしまった。しかも元のほうが間延びしていなくてクオリティが高かった。
新キャラも良い。 ストーリーもところどころ盛り上がる。 けど結局は良くも悪くもファンディスク。 本編が完璧に近いストーリーだったため、なにをやっても蛇足になってしまう。 キャラクターが非常に魅力的なのでこれはこれで楽しめるのだが、シュタインズゲートという完璧な物語をこれ以上いじり回してほしくないなあ、という気分の方が強い。
GOOD!
・β世界線での物語が楽しめる
本編での空白であったβ世界線でのオカリンたちの様子が分かる
またタイムマシンをめぐって各国の組織が暗躍し、翻弄されるスリルがあった。
・真帆が可愛い
今作の目玉である紅莉栖の先輩である真帆が可愛い。
いわゆる合法ロリキャラなんだが、テンプレにハマらず、荒廃である紅莉栖を大切に思いながらその才能に嫉妬していた姿を、モーツァルトとサリエリに例えて上手く表現していた
BAD/REQUEST
・結局ファンディスク
正統続編であることをやたらとアピールしていたが、結局本編の隙間を埋めるファンディスクの域を脱していなかった。
シュタゲ本編は物語として完璧に近い終り方をしていたので仕方ないとも思うのだが、だったら続編と喧伝するのは違うんじゃないかと思う。
・あまりすっきりしないストーリー
ところどころで盛り上がりどころはあるものの、各ルートのエンディングはあまりスッキリするものではない。
特にトゥルーエンディングともいえる最終ルートは、ルート突入から五分くらいで終わってしまうため「え?これで終わり?」と肩透かしを喰らう。
そのシーン自体は見たかったシーンであるだけに、そこをもっと詳しくやって欲しかった。
・一部のイベントCGのクオリティが低い
いままでのシリーズ作品もそういう傾向はあったが、今回のイベントCGはさすがにこれはないんじゃないかというようなクオリティのCGがチラホラ混ざっていた。
ほのぼのシーンのものはまだ許せるが、シリアスシーンのものは思わず失笑してしまったので、もうちょっとがんばって欲しい。
・いままでの派生作品の焼き直し感
シナリオの半分くらいが以前に出版されたノベライズをベースにしており、そのノベライズ自体がCDドラマを大きく膨らませたような内容であったため、一番盛り上がるようなシーンで「これ前も見たな……」という気分になってしまった。しかも元のほうが間延びしていなくてクオリティが高かった。
COMMENT
新キャラも良い。
ストーリーもところどころ盛り上がる。
けど結局は良くも悪くもファンディスク。
本編が完璧に近いストーリーだったため、なにをやっても蛇足になってしまう。
キャラクターが非常に魅力的なのでこれはこれで楽しめるのだが、シュタインズゲートという完璧な物語をこれ以上いじり回してほしくないなあ、という気分の方が強い。