【PS4】アサシン クリード クロニクル
発売元 | ユービーアイ ソフト (オフィシャルサイト) |
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発売日 | 2016-02-25 |
価格 | 3758円(税込) |
レーティング | 【C】15才以上対象 暴力 犯罪 (CERO について) |
ショップ/リンク | Amazon |
タギングトップ3 | |
タイトル概要 |
■ ジャンル:2.5Dステルスアクション ■ プレイ人数:1人 |
- 総合ポイント
- 58
- (難易度)
- 3.20
- レビュー数
- 5
スコアチャート
GOOD!
時代の異なる3人のアサシンが活躍するストーリー。
1526年の中国で活躍するシャオ・ユン、1841年のインドで活躍するアルバーズ・ミール、1918のロシアで活躍するニコライ・オレロフ。
特にシャオ・ユンとニコライ・オレロフは、公式設定資料集などで存在を確認していたこともあり、ゲーム作品での登場を果たせたのは嬉しいところ。
横スクロールアクションながらも、シリーズのゲーム性がしっかり表現されているところ。
ステージ内のさまざまな難所を多種多様な道具やアクションを用いながら、進んでいきます。
攻略はパズル感覚で考えながら進むので、攻略できた時の達成感はなんとも言えません。
ステージの風景やオブジェクトが、各国の雰囲気や趣きがあってとても良いです。
グラフィック自体は特別綺麗ではないものの、造形そのものに違和感は全くないです。
BAD/REQUEST
全体的に難易度が高いところ。
基本的に敵に見つからないで攻略することが前提なので、見つかったらほとんど敵にやられてしまいます。
主人公である3人のアサシンは体力もあまり無いため、シリーズ本編のように戦闘でのゴリ押しも効かないのも、難しさに拍車をかけています。
制限時間内にステージを脱出したり、特定の場所を抜け出す難所の攻略も難しい。
タイミングがシビアだったり、操作に手間取るとあっという間にゲームオーバーになりやすい。
今作では一定のスコア獲得で、スキルのアップグレードができるのですが、スコアの条件獲得もシビア。
特に残念だったのは、敵を暗殺するとスコアが減点されてしまうところ。
暗殺者であるアサシンが主人公のゲーム作品なのに、この仕様はシリーズのゲーム性と矛盾しています。
音声に日本語吹き替えが無いところ。
従来の作品ではしっかりローカライズされた日本語音声があてられていただけに、今作でも聴けないのは非常に残念。
COMMENT
PS4pro(CUH-7200BB01)・32型液晶TV・HDMI端子使用。
アサシンクリードシリーズは1、ブラッドライン、2、ブラザーフッド、リベレーション、3、レディリバティHD、PS3版4、ユニティ、ローグ、シンジケートをプレイ済みです。
(2、ブラザーフッド、リベレーションはスペシャルエディション版をプレイ)
とりあえずクリアした感想ですが、「それなりに面白いとは感じるものの、良作には1歩及ばず」といったところ。
やはり難易度が高いところが「人を選ぶ」要素となってしまい、クリアするまではけっこうキツいプレイが要求されました。
より低い難易度である「イージー」があれば、もっとオススメできる作品になっていたと思います。
アサシンクリードシリーズが好きな方にオススメです。
アサシンクリードシリーズは1から話が繋がっているため、過去のシリーズ作品をプレイしておくことを強くオススメします。