PlayStation mk2 :: PS4評価レビューサイト

GOOD!

・PS2で初めてＮＩＳＳＡＮ　ＧＴ−Ｒが使える。


・「グリップ」「ドリフト」「ドラッグ」「スピードチャレンジ」の４種類のレースが楽しめる。
特に、「ドラッグ」ではレース前にタイヤをスピンさせグリップ力を高めるところからやるところが良かった！



・車にダメージがあらわれるようになった。
例えば壁や、敵車に当たると塗装がはげるし、当たり具合によっては車がクラッシュして走行不能に。
なので、ぶつかってはいけないというスリル感が、リアルである。
おかげで３００キロ以上出る「スピードチャレンジ」では凄い緊張感です！


・サイドブレーキは勿論あるが、クラッチもある！
なので、シフトはＡＴ、セミＡＴ、ＭＴの３つに。
クラッチの導入により、ドリフトのきっかけが増えました。


・マフラー音とブローオフの音がいい。


・エアロがまぁまぁ組める。
エアロによってダウンフォースの量、最高速など変わってくるのがリアル。
現実では不可能な、ＮＩＳＳＡＮ　ＧＴ−ＲにＧＴウイングなんてのも可能です。


・ドリフトがやっぱり楽しかった。簡単にドリフトできます。

BAD/REQUEST

・グラフィックス・・・３点。
まぁこのシリーズにあまりグラフィックスは求めてませんが、背景は良い方な気がします。できれば夜も欲しかった。
ホイールスピンしてるのに、ホイールが全く回っていなかった・・・「ニード　フォー　スピード　カーボン」の時もそうでしたが。
車の描写は・・・まぁこんなもんじゃないですか。たまにカクカクしてますけど。


・音楽・・・２点。
結構良い曲はあったんですが、なぜかボス戦は無音・・・。
なんで？
確かに集中力は増しますが、もっとスリリングに焦らせるようなＢＧＭにしたほうが盛り上がる。
あとＤＪが同じ事を言ってうるさい。レース中のは別に気にならないが、レース前のがうるさい。


・熱中度、満足度・・・２点。
１０時間足らずでクリアしてしまった。
今のところ隠し要素もなく、やりこみ度がない。
よって達成感もなし。
車種が明らかに少ない。４６台って。
しかもほぼ外車。
ちょっとチューンするとすぐ８００馬力を超える。
ランボルギーニにいたっては１０００馬力超え。
もっとボスの演出をちゃんとしてほしかった。なんか淡白だった。
全然盛り上がれませんでした。


・快適さ・・・２点。
操作性に問題あり。
コントローラーの場合、ステアリング操作がアナログスティックでしか出来ないのは痛い・・・。しかもボタンの配置を好きなように変えられないなんて。
（アクセルをボタンでやるかアナログスティックでやるかを変えられるのみ。）

「ニード　フォー　スピード　カーボン」の時もそうでしたが、シフトダウンの反応がほんとに悪い！


オートセーブにすると、セーブ時間がちょこちょこあってしかも一回一回が長い！


・難易度・・・１点。
敵が弱い。特にラスボス。普通の敵と同じでした。しかもフライングで失格って、ラスボスなのに・・・。
あとは、「スピードチャレンジ」でガードレールのない道を３００キロ以上出してて、誤って少し車道から飛び出したら、バランスを崩し、ちょっと盛り上がってる地面に足をすくわれ一回転してクラッシュ・・・全損。しかもゴール直前。
確かにリアルといえばリアルだが、何度もイライラさせられた。
負ける時は、クラッシュの時のみだった。

COMMENT

「ニード　フォー　スピード　カーボン」が面白かったので、今作も発売日に買いました。おまけに目当てののＮＩＳＳＡＮ　ＧＴ−Ｒも使えるし。
操作面でコントローラーの場合、ステアリングはアナログスティックだったので、買った当初失敗したかなと思いましたが、反応も良いので案外すぐ慣れました。
それよりもシフトダウンの反応の悪さが・・・僕だけでしょうか。
色々良い所、悪い所書きましたが、それなりに楽しめる１本だと思います。
「ドラッグ」もやりたいけど「ドリフト」もしたいという人にはお薦めです。
サーキットみたいなところでニトロ使えますし。
でも次回作は完全なストリートが良いです。
期待してます。