【PS2】奈落の城 一柳和、２度目の受難
| 発売元 | 日本一ソフトウェア （オフィシャルサイト） |
|---|---|
| 発売日 | 2008-03-06 |
| 価格 | 7140円（税込） |
| レーティング | 【C】15才以上対象 (CERO について) |
| ショップ/リンク | Amazon |
| タギングトップ3 |
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| タイトル概要 |
■ ジャンル：本格推理アドベンチャー ■ プレイ人数：1人 【廉価版】 ■ 発売日：2009/03/19 ■ 価格：2,940円 センスの良いサウンドと、臨場感溢れる色使いのグラフィックでさらにゲームの面白みをかもし出し、日本中のミステリーファンの心を揺さぶったPS2用ソフト『雨格子の館』の続編が出た。日本一ソフトウェアと『ミッシングパーツ』を手がけたフォグ（Fog）が共同制作を行った期待の本格推理アドベンチャーである。 人物やマップから手に入る情報や協力プレーヤーは常に変化し、真実が姿を変えるため、1度のプレイでは謎を解き明かすことが難しいとされる。挑戦しがいのある本作は、何度もやりこむことが攻略の鍵となりそうだ。 |
- 総合ポイント
- 57
- (難易度)
- 4.33
- レビュー数
- 6
スコアチャート
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GOOD!
■賛否両論だと思いますが、今時のゲームとしては難易度がかなり高めでやり応えは充分です。
■システム面でも不満はありますが、すぐにロードできるところはプラス要素です。
■雰囲気もグッド。洋館の不気味な様子はグラフィックとあいまって上手に描写できていたと思います。
■主要ルートをクリアするとおまけシナリオが出現します。1時間強の読み応えでシナリオも丁寧に練られていました。
■ストーリーはよくありがちな結末で、意外性はありませんでしたが、よく練りこまれており、前作よりも説得力があり納得できました。
■音楽は心に残る名作という程ではありませんが、雰囲気によくマッチしていました。
BAD/REQUEST
■繰り返しプレイするのが前提の割りに、同じ作業を繰り返しさせられる仕様には少々うんざりしました。特に自由行動は結構難儀でした。
■おまけCDを聴いて余計に感じたことですが、やはりフルボイスで作ってほしかったですね。
■主人公のの性格が不自然。怖がりなのか強いのかよくわかりません。何となく必要以上にオカマぽいような気がします。
COMMENT
■難易度が非常に高いです。到底一人ではクリアできません。攻略サイトのお世話になりながら、何回もバッドエンドになりました。
何しろ自由行動時は文字通り自由度が非常に高く、聞き込む人物→聞き込む項目→聞き込む内容の３段階に渡る膨大な選択肢が存在。コマンド総当りの甘さをほとんど排除した仕様です。
イージーモードでプレイすれば、聞き込める回数が増える上、重要なキーワードの場合は効果音が鳴りますが、それはほんの気休めにしか過ぎません。
賛否両論かも知れませんが、甘口のゲームが増えたとお嘆きの諸兄にとっては歯ごたえ充分だと思います。
■構想では三部作との事なので、次回作も期待しています。今度は主人公のお姉さんも是非登場させてください。