【オリジナリティー】 忍者龍剣伝が十数年の月日を経て遂げたこの進化は、素晴らしい。忍者ものだけど時代は近代風。雰囲気もよく出てたし、忍者らしさも十分にあった。たまに違うキャラをプレイできたり、マンネリ防止の工夫もGOOD。 【グラフィックス】 PS3初期作品だが、十分に綺麗。最近のでこれより汚いのなんかいくらでもあるといった感じ。ゲームもアクションだし、これ以上の綺麗さは求めない。 【熱中度】 これは病みつきクラス。初めは確かに難しく、投げ出したくなることもある。だが慣れてくれば、自分の動きにほれぼれするようになる。うまくかわして大ダメージを与えたり、複数の敵を一網打尽にしたり、難しいからこそうまくいった時の爽快感は抜群。壁走りや三角跳びなど、忍者らしい動きがふんだんに盛り込まれているので、操作しているだけで楽しい。 【快適さ】 敵が強く、気を抜くと雑魚敵でも余裕で殺される。そしてリトライは直前ではなく最終セーブから。一見するとすごく不便で不親切に思えるこのシステムが、自分としては最高に良かった。他のアクションゲームにありがちな、死んだら直前ですぐ復活というシステムは、単に緊張感を損なうだけだと思う。その点このゲームは、難しいくせにリトライポイントがないから、いつまで経っても緊張感があって楽しめる。何度かやっているうちに確実に上達しているのも分かる。やりごたえという点では近年で最高レベルではないだろうか。また、忍者らしい格好いいアクションが簡単なボタン操作でできるのは嬉しい。 【満足度】 非常に高い。久しぶりに良作に出会えたという感じ。始めは難しく、普段本格的なアクションはやらないので諦めそうになったが、いつの間にかどっぷりはまってた。難しいのは最初と最後だけ。中間はちょっと頑張れば誰でもできるだろう。操作もストレス全くなし。ボリュームもたっぷりある。ほとんど一直線に突き走っても、クリアまで15時間ぐらいかかった。一週後も難易度HARDバージョンやミッションモード、新コスチュームなど、やりこみ要素もある。
・もともと期待はしていなかったけど、ストーリーが希薄。説明書に載っているくせに一言も台詞なく、一瞬で出番が終わるキャラも・・・。 ・カメラアングルが悪いときがある。例えば主人公とカメラの間に障害物があったりすると、それが画面一杯になり、敵が見にくくなる。あと、基本的にカメラ位置が低いので、全体が見渡しにくい。 ・死んでから再スタートまで、いちいち現在のチャプター表示が入る。そのため、再開まで時間がかかる。 ・ボタンの組み合わせで色々な技が出せるのだが・・・・とにかく技の種類がめちゃくちゃ多い。武器も結構多いし、いちいち覚えて使ってられない。結局テキトーに操作しながらなんとなく使える技を2,3覚える程度でクリアした。 ・相棒(?)のレイチェル。まずコスチュームが露出狂。こいつの巨乳は明らかにゲームの雰囲気ぶち壊してる。しかも不自然なほど揺れる。あと走り方が滑稽。おっさんのランニングみたいな走り方する。
悪い点も色々書いたけど、自分的にはここ最近で一番のヒット作品。とにかく難易度が絶妙。近年の簡単すぎる生ぬるいゲームにうんざりしていた自分にとっては、久々にやりごたえのあるゲームだと思った。製作者のセンスに脱帽。難しい難しいといわれているけど、自分も普段はこういうアクションはあまりやらないし、得意なほうではないと思うけど、それでもちょいちょい死にながらクリアできたので、そこまで敷居は高くないと思う。 逆にこれで難易度が低かったらかなりつまらなかったろうと思う。これぐらいの難易度だからこそ、うまく敵を撃破できたときの爽快感は他を圧倒するのだし、やられたら「こんちくしょう!」と再戦を希望させるのだろう。 アクションが本当に苦手という人や、あんまり敵にやられるゲームは嫌いという人にはお勧めしないが、そうでないならPS3で是非ともやって欲しい一品に入る。 【プレイ環境】 21型ブラウン管。文字の小ささとか画面の見にくさとかは全く気にならなかった。それだけでも自分の中では好評価。
GOOD!
【オリジナリティー】
忍者龍剣伝が十数年の月日を経て遂げたこの進化は、素晴らしい。忍者ものだけど時代は近代風。雰囲気もよく出てたし、忍者らしさも十分にあった。たまに違うキャラをプレイできたり、マンネリ防止の工夫もGOOD。
【グラフィックス】
PS3初期作品だが、十分に綺麗。最近のでこれより汚いのなんかいくらでもあるといった感じ。ゲームもアクションだし、これ以上の綺麗さは求めない。
【熱中度】
これは病みつきクラス。初めは確かに難しく、投げ出したくなることもある。だが慣れてくれば、自分の動きにほれぼれするようになる。うまくかわして大ダメージを与えたり、複数の敵を一網打尽にしたり、難しいからこそうまくいった時の爽快感は抜群。壁走りや三角跳びなど、忍者らしい動きがふんだんに盛り込まれているので、操作しているだけで楽しい。
【快適さ】
敵が強く、気を抜くと雑魚敵でも余裕で殺される。そしてリトライは直前ではなく最終セーブから。一見するとすごく不便で不親切に思えるこのシステムが、自分としては最高に良かった。他のアクションゲームにありがちな、死んだら直前ですぐ復活というシステムは、単に緊張感を損なうだけだと思う。その点このゲームは、難しいくせにリトライポイントがないから、いつまで経っても緊張感があって楽しめる。何度かやっているうちに確実に上達しているのも分かる。やりごたえという点では近年で最高レベルではないだろうか。また、忍者らしい格好いいアクションが簡単なボタン操作でできるのは嬉しい。
【満足度】
非常に高い。久しぶりに良作に出会えたという感じ。始めは難しく、普段本格的なアクションはやらないので諦めそうになったが、いつの間にかどっぷりはまってた。難しいのは最初と最後だけ。中間はちょっと頑張れば誰でもできるだろう。操作もストレス全くなし。ボリュームもたっぷりある。ほとんど一直線に突き走っても、クリアまで15時間ぐらいかかった。一週後も難易度HARDバージョンやミッションモード、新コスチュームなど、やりこみ要素もある。
BAD/REQUEST
・もともと期待はしていなかったけど、ストーリーが希薄。説明書に載っているくせに一言も台詞なく、一瞬で出番が終わるキャラも・・・。
・カメラアングルが悪いときがある。例えば主人公とカメラの間に障害物があったりすると、それが画面一杯になり、敵が見にくくなる。あと、基本的にカメラ位置が低いので、全体が見渡しにくい。
・死んでから再スタートまで、いちいち現在のチャプター表示が入る。そのため、再開まで時間がかかる。
・ボタンの組み合わせで色々な技が出せるのだが・・・・とにかく技の種類がめちゃくちゃ多い。武器も結構多いし、いちいち覚えて使ってられない。結局テキトーに操作しながらなんとなく使える技を2,3覚える程度でクリアした。
・相棒(?)のレイチェル。まずコスチュームが露出狂。こいつの巨乳は明らかにゲームの雰囲気ぶち壊してる。しかも不自然なほど揺れる。あと走り方が滑稽。おっさんのランニングみたいな走り方する。
COMMENT
悪い点も色々書いたけど、自分的にはここ最近で一番のヒット作品。とにかく難易度が絶妙。近年の簡単すぎる生ぬるいゲームにうんざりしていた自分にとっては、久々にやりごたえのあるゲームだと思った。製作者のセンスに脱帽。難しい難しいといわれているけど、自分も普段はこういうアクションはあまりやらないし、得意なほうではないと思うけど、それでもちょいちょい死にながらクリアできたので、そこまで敷居は高くないと思う。
逆にこれで難易度が低かったらかなりつまらなかったろうと思う。これぐらいの難易度だからこそ、うまく敵を撃破できたときの爽快感は他を圧倒するのだし、やられたら「こんちくしょう!」と再戦を希望させるのだろう。
アクションが本当に苦手という人や、あんまり敵にやられるゲームは嫌いという人にはお勧めしないが、そうでないならPS3で是非ともやって欲しい一品に入る。
【プレイ環境】
21型ブラウン管。文字の小ささとか画面の見にくさとかは全く気にならなかった。それだけでも自分の中では好評価。