<敵が悪魔に> ペルソナ3・4はシャドウというオリジナルの敵でしたが、今回はメガテンのように悪魔が敵で出てきます。 <悪魔会話が復活> 1や2のように会話でペルソナにする事が可能になった。 また、コープキャラの能力により大量のお金やレアアイテムが貰えるようになったりも。 <コープ> 前作までのコミュがコープに名前が変わりました。前作までのコミュは、パーティメンバー以外のコミュは上位ペルソナを作成する為、特別な関係になる為にランクを上げるようなものでした。 今作は特定のコープランクに達すると主人公達に有利になるアビリティ(取得経験値増加や銃のカスタムが可能など)が追加されるので、ただイベントを見るだけで無くなったのは良かった。 <コープキャラクター> 前作はメインとサブで書き分けていたような感じがしたが、今回はそんな感じもせずにどのキャラクターも魅力的に思えた。特に担任の先生と女医。 コープのキャラがそのままペルソナ使い始めても違和感ないくらい。 <ダンジョンでのアクション> 今回はストーリー上のダンジョンは固定になり、ダンジョン毎にギミックも追加された。360度自由に動き回れる訳ではないですが、通気口を通ったりシャンデリアとシャンデリアを飛び渡ったりとアクションが多彩になり、階段を探すだけの前作のダンジョンよりも緊張感が増した。最初のダンジョンから結構なボリュームなので、セーフルーム(ショートカットやセーブが可能になる場所)を発見した場合は安堵した。 物陰や高度から敵に奇襲を仕掛けられるのが気持ちが良い。 3や4のようなランダム生成マップのサブダンジョンも有り。 <バトンタッチ> パーティメンバーが特定のコープランクになると取得する能力で、弱点を突いた時に発生する1more(もう一回行動出来る)を別のキャラで出来るというもの。 自分は味方は必ずAIにするのですが、AIも積極的にバトンタッチしてくるので共闘感が出てて良かった。 <状態異常の有効活用> 特定の状態異常になっている場合に、通常よりもダメージを与えるテクニカルというもの発生するようになった。 今作は弱点の無い敵が状態異常にかかりやすい傾向にあるそうなので、(前作では殆ど使用しなかった)状態異常スキルを使用する機会が増えた。
<主人公が倒れるとゲームオーバー> 3からずっと思っているのですが、主人公が悪魔を使役するメガテンだと倒れたら即ゲームオーバーになるにはわかるのですが、ペルソナで主人公が倒れたらゲームオーバーになるのは理不尽。 <戦闘リザルトが長い> キャラ毎の軽い演出の後、主人公が歩くモーションがやたら長くて気になる。△ボタンで早送り出来るが、取得経験値やアイテムの表示が早送りされるだけ。 違う、そうじゃない。 <メインシナリオについて> 最初のボス以降の蛇足感。ネタバレになるので書けませんが、主人公達の目的と行動に共感出来なかったが為にストーリー進めるのが面倒だと思ってしまった。 コープシナリオが良かっただけに残念。 ランクをMAXにしているコープがある場合、ストーリー終盤にそのキャラ達の出番があるのですが、あれは全コープをMAXにした時の展開にして欲しかったです。 <街や学校> せっかく作り込んであるのにお店やスポットにピンポイントでショートカット出来てしまうので、メインストーリーや一部ミッションを覗いて歩き回る必要がほぼ無く、イベントも無いのは勿体無い。 <学校生活> 部活に入れるわけでもなく、学校でのイベントも殆ど無く味気ない。 修学旅行や文化祭とかはあるが、前作に比べるとあっさりと終わってしまう。 <ダンジョンがダルい> 多種多様でボリュームもあり高低差もあるが、一本道で仕掛けもただ面倒なだけ。敵と一度も出会わずに最終エリアに進めるルートが各ダンジョンにあれば良かったのにと思いました。 <警戒度> 敵に発見されると警戒度が上がり、100%になるとその日にダンジョン探索が出来なくなる。 隠れられる場所が多々有り、カバーアクション中は絶対に見つからない事や奇襲して敵を倒した場合は警戒度はかなり下がるので100%になる事は早々無いが、ダンジョンが一本道なのを含め一々倒さねばならないのは面倒に感じました。 <一部キャラクターが不快> 怪盗団の正体がバレるような事を繰り返し成長しないキャラと、怪盗団の協力者として悦に浸っているキャラが非常に不快でした。成長しないのはちょっと...。 コープでは2人とも良いキャラなのですが、ストーリーに反映されないが為に違和感が...。 <一部キャラクターが不遇> 終盤に仲間になるキャラクターが2人いるのですが、その内の片方のキャラが割と序盤から登場しているのにも関わらず、他のメンバーと比べてコープ発生が終盤なので接する機会が限られてしまう。 <行動制限> メインストーリーのイベントがあった日の夜はセーブしか行動が出来ない日が多い。 DVD鑑賞やコーヒー淹れなど、家で出来る事はやらせて欲しかった。 <コープアビリティ瞬殺> レベルの低い敵に奇襲した場合に、戦闘にならずペルソナが入手出来るというアビリティ。大変便利なのですが、これが発動してしまうと経験値とお金とアイテムが入手出来なくなる為、場合によっては邪魔になってしまう。 取得経験値や金額が上昇したりレアアイテムを入手出来るようになるコープアビリティの弊害にもなる為、設定でオンオフ出来るとか、経験値等も入手出来るようになっていれば良かった。 <ダウンロードコンテンツのBGM> ifのジングルの前奏が長すぎて良いところが流れる前に戦闘リザルトが終わる。 欲を言えば、衣装を身につけて居なくてもBGM変更可能にして欲しいのと、中ボスのBGMもその作品のものにして欲しかった。
新型PS4と同時に購入し、難易度ノーマル、75時間でクリアしました。現在は全コープMAXと全ミッション制覇を目指して2週目プレイ中です。 色々書きましたが、相変わらずのボリュームでやれる事も多いので、ゲーム自体は楽しんでいます。不快に思われた方がいましたらすみません。 銃装備や悪魔会話といい、原点に戻して来ている感じがしました。 リアルさがあってストーリーは人を選ぶと思いますが、全体的な完成度は高い為、PS4を持っているならやるべき作品だと思います。 作中で回収されていない気になる点があるので、4みたいに隠しエンディングが?と期待。
GOOD!
<敵が悪魔に>
ペルソナ3・4はシャドウというオリジナルの敵でしたが、今回はメガテンのように悪魔が敵で出てきます。
<悪魔会話が復活>
1や2のように会話でペルソナにする事が可能になった。
また、コープキャラの能力により大量のお金やレアアイテムが貰えるようになったりも。
<コープ>
前作までのコミュがコープに名前が変わりました。前作までのコミュは、パーティメンバー以外のコミュは上位ペルソナを作成する為、特別な関係になる為にランクを上げるようなものでした。
今作は特定のコープランクに達すると主人公達に有利になるアビリティ(取得経験値増加や銃のカスタムが可能など)が追加されるので、ただイベントを見るだけで無くなったのは良かった。
<コープキャラクター>
前作はメインとサブで書き分けていたような感じがしたが、今回はそんな感じもせずにどのキャラクターも魅力的に思えた。特に担任の先生と女医。
コープのキャラがそのままペルソナ使い始めても違和感ないくらい。
<ダンジョンでのアクション>
今回はストーリー上のダンジョンは固定になり、ダンジョン毎にギミックも追加された。360度自由に動き回れる訳ではないですが、通気口を通ったりシャンデリアとシャンデリアを飛び渡ったりとアクションが多彩になり、階段を探すだけの前作のダンジョンよりも緊張感が増した。最初のダンジョンから結構なボリュームなので、セーフルーム(ショートカットやセーブが可能になる場所)を発見した場合は安堵した。
物陰や高度から敵に奇襲を仕掛けられるのが気持ちが良い。
3や4のようなランダム生成マップのサブダンジョンも有り。
<バトンタッチ>
パーティメンバーが特定のコープランクになると取得する能力で、弱点を突いた時に発生する1more(もう一回行動出来る)を別のキャラで出来るというもの。
自分は味方は必ずAIにするのですが、AIも積極的にバトンタッチしてくるので共闘感が出てて良かった。
<状態異常の有効活用>
特定の状態異常になっている場合に、通常よりもダメージを与えるテクニカルというもの発生するようになった。
今作は弱点の無い敵が状態異常にかかりやすい傾向にあるそうなので、(前作では殆ど使用しなかった)状態異常スキルを使用する機会が増えた。
BAD/REQUEST
<主人公が倒れるとゲームオーバー>
3からずっと思っているのですが、主人公が悪魔を使役するメガテンだと倒れたら即ゲームオーバーになるにはわかるのですが、ペルソナで主人公が倒れたらゲームオーバーになるのは理不尽。
<戦闘リザルトが長い>
キャラ毎の軽い演出の後、主人公が歩くモーションがやたら長くて気になる。△ボタンで早送り出来るが、取得経験値やアイテムの表示が早送りされるだけ。
違う、そうじゃない。
<メインシナリオについて>
最初のボス以降の蛇足感。ネタバレになるので書けませんが、主人公達の目的と行動に共感出来なかったが為にストーリー進めるのが面倒だと思ってしまった。
コープシナリオが良かっただけに残念。
ランクをMAXにしているコープがある場合、ストーリー終盤にそのキャラ達の出番があるのですが、あれは全コープをMAXにした時の展開にして欲しかったです。
<街や学校>
せっかく作り込んであるのにお店やスポットにピンポイントでショートカット出来てしまうので、メインストーリーや一部ミッションを覗いて歩き回る必要がほぼ無く、イベントも無いのは勿体無い。
<学校生活>
部活に入れるわけでもなく、学校でのイベントも殆ど無く味気ない。
修学旅行や文化祭とかはあるが、前作に比べるとあっさりと終わってしまう。
<ダンジョンがダルい>
多種多様でボリュームもあり高低差もあるが、一本道で仕掛けもただ面倒なだけ。敵と一度も出会わずに最終エリアに進めるルートが各ダンジョンにあれば良かったのにと思いました。
<警戒度>
敵に発見されると警戒度が上がり、100%になるとその日にダンジョン探索が出来なくなる。
隠れられる場所が多々有り、カバーアクション中は絶対に見つからない事や奇襲して敵を倒した場合は警戒度はかなり下がるので100%になる事は早々無いが、ダンジョンが一本道なのを含め一々倒さねばならないのは面倒に感じました。
<一部キャラクターが不快>
怪盗団の正体がバレるような事を繰り返し成長しないキャラと、怪盗団の協力者として悦に浸っているキャラが非常に不快でした。成長しないのはちょっと...。
コープでは2人とも良いキャラなのですが、ストーリーに反映されないが為に違和感が...。
<一部キャラクターが不遇>
終盤に仲間になるキャラクターが2人いるのですが、その内の片方のキャラが割と序盤から登場しているのにも関わらず、他のメンバーと比べてコープ発生が終盤なので接する機会が限られてしまう。
<行動制限>
メインストーリーのイベントがあった日の夜はセーブしか行動が出来ない日が多い。
DVD鑑賞やコーヒー淹れなど、家で出来る事はやらせて欲しかった。
<コープアビリティ瞬殺>
レベルの低い敵に奇襲した場合に、戦闘にならずペルソナが入手出来るというアビリティ。大変便利なのですが、これが発動してしまうと経験値とお金とアイテムが入手出来なくなる為、場合によっては邪魔になってしまう。
取得経験値や金額が上昇したりレアアイテムを入手出来るようになるコープアビリティの弊害にもなる為、設定でオンオフ出来るとか、経験値等も入手出来るようになっていれば良かった。
<ダウンロードコンテンツのBGM>
ifのジングルの前奏が長すぎて良いところが流れる前に戦闘リザルトが終わる。
欲を言えば、衣装を身につけて居なくてもBGM変更可能にして欲しいのと、中ボスのBGMもその作品のものにして欲しかった。
COMMENT
新型PS4と同時に購入し、難易度ノーマル、75時間でクリアしました。現在は全コープMAXと全ミッション制覇を目指して2週目プレイ中です。
色々書きましたが、相変わらずのボリュームでやれる事も多いので、ゲーム自体は楽しんでいます。不快に思われた方がいましたらすみません。
銃装備や悪魔会話といい、原点に戻して来ている感じがしました。
リアルさがあってストーリーは人を選ぶと思いますが、全体的な完成度は高い為、PS4を持っているならやるべき作品だと思います。
作中で回収されていない気になる点があるので、4みたいに隠しエンディングが?と期待。