物語:怪盗を主軸にした物語は多くありますがそれをRPGで、自ら怪盗となって社会を変える活躍するのは新鮮でした。 テーマがゲーム性に上手く盛り込まれていて、話の内容と実際に手を動かして操作する行為が一致するので没入感も○ 序~中盤は回想劇を追体験するスタイルなのですが、小さな謎が徐々に明らかになり最後の大きな謎へ繋がっていくのは盛り上がります バトル:スタイリッシュな見た目のUIなのですが直感的でわかりやすくシンプルな操作性です 最初は戸惑いながらいちいちボタンを確認して……、でしたが慣れれば指が勝手に動いてくれます 難易度はノーマルで開始。序盤はキツイと感じることも有りましたがスキルが増えるにつれ余裕も感じられるほどに とはいえ一つ間違えれば簡単にゲームオーバー出来るので、上手く緊張は保てます 敵の弱点をつけばダウンさせこちらの行動回数が増え、全てダウンさせると敵にターンが回る事無く殲滅できるシステム 初めて出会う敵には弱点を探る試行錯誤の楽しみがあり、既知の敵には圧倒できる爽快さ しかし逆に、敵もこちらの弱点をついて猛攻をしかけてくるので適当なボタン連打では超えられないハードル そのバランス感覚の良さが敵を単なるザコ敵にしないようになってます また、倒す以外にも仲間にする、金をせびる、アイテムを要求するといった選択肢もあるので飽きません 人物:主人公を含めたパーティキャラは皆個性的で魅力的に感じました 出会った当初は反感を持ったり奇抜かなと思ったりしましたが最終的には好きになりました 特にマスコット的なキャラは挙動がいちいち可愛いので癒されます 便利なアビリティをくれるコープキャラも一癖二癖ありますが、親交が深まるうちにアビリティ以上の気になる存在に 物語に上手くはまっていたと思います 音楽:すばらしいです。 場面や状況、雰囲気にばっちりとあってます 歌のほとんどが英語なので意味は分かりませんが、リズムや語感で良さが伝わってきます
・仲間の一人が、不用意な発言や行動をして状況を悪くする事が時折ありました そういった役割なのでしょうがやや不快になることも 同じ人物が優しさや思慮深さをみせる場面もあるのでキライにはなれませんが気になります。 ・ゲーム開始時の主人公は諸事情により周囲からの当りが強いです それは後々のカタルシスを得るための必要経費みたいなものですが、やはりきついものがあります 例として、図書室にいくと『アイツ何しに来たんだよ』といった内容のフキダシがヒソヒソ話の演出で表示されます ひどいです ・序盤から中盤は回想劇を追体験するというスタイルなのですが、時折回想から元の時間に戻るシーンがあります その際に演出が入るのですが、頻繁にそれが繰り返される状況があり疎ましく思うことも
総合:個人的に傑作だと思いました 全体のバランス感覚が自分には絶妙で、物語・戦闘・日常がそれぞれ良く影響しあって面白かったです 初めから終わりまで中だるみすることも無く、クリアまでは80時間程とかなりの長丁場でしたが時が経つの忘れるほどハマってました。
GOOD!
物語:怪盗を主軸にした物語は多くありますがそれをRPGで、自ら怪盗となって社会を変える活躍するのは新鮮でした。
テーマがゲーム性に上手く盛り込まれていて、話の内容と実際に手を動かして操作する行為が一致するので没入感も○
序~中盤は回想劇を追体験するスタイルなのですが、小さな謎が徐々に明らかになり最後の大きな謎へ繋がっていくのは盛り上がります
バトル:スタイリッシュな見た目のUIなのですが直感的でわかりやすくシンプルな操作性です
最初は戸惑いながらいちいちボタンを確認して……、でしたが慣れれば指が勝手に動いてくれます
難易度はノーマルで開始。序盤はキツイと感じることも有りましたがスキルが増えるにつれ余裕も感じられるほどに
とはいえ一つ間違えれば簡単にゲームオーバー出来るので、上手く緊張は保てます
敵の弱点をつけばダウンさせこちらの行動回数が増え、全てダウンさせると敵にターンが回る事無く殲滅できるシステム
初めて出会う敵には弱点を探る試行錯誤の楽しみがあり、既知の敵には圧倒できる爽快さ
しかし逆に、敵もこちらの弱点をついて猛攻をしかけてくるので適当なボタン連打では超えられないハードル
そのバランス感覚の良さが敵を単なるザコ敵にしないようになってます
また、倒す以外にも仲間にする、金をせびる、アイテムを要求するといった選択肢もあるので飽きません
人物:主人公を含めたパーティキャラは皆個性的で魅力的に感じました
出会った当初は反感を持ったり奇抜かなと思ったりしましたが最終的には好きになりました
特にマスコット的なキャラは挙動がいちいち可愛いので癒されます
便利なアビリティをくれるコープキャラも一癖二癖ありますが、親交が深まるうちにアビリティ以上の気になる存在に
物語に上手くはまっていたと思います
音楽:すばらしいです。
場面や状況、雰囲気にばっちりとあってます
歌のほとんどが英語なので意味は分かりませんが、リズムや語感で良さが伝わってきます
BAD/REQUEST
・仲間の一人が、不用意な発言や行動をして状況を悪くする事が時折ありました
そういった役割なのでしょうがやや不快になることも
同じ人物が優しさや思慮深さをみせる場面もあるのでキライにはなれませんが気になります。
・ゲーム開始時の主人公は諸事情により周囲からの当りが強いです
それは後々のカタルシスを得るための必要経費みたいなものですが、やはりきついものがあります
例として、図書室にいくと『アイツ何しに来たんだよ』といった内容のフキダシがヒソヒソ話の演出で表示されます
ひどいです
・序盤から中盤は回想劇を追体験するというスタイルなのですが、時折回想から元の時間に戻るシーンがあります
その際に演出が入るのですが、頻繁にそれが繰り返される状況があり疎ましく思うことも
COMMENT
総合:個人的に傑作だと思いました
全体のバランス感覚が自分には絶妙で、物語・戦闘・日常がそれぞれ良く影響しあって面白かったです
初めから終わりまで中だるみすることも無く、クリアまでは80時間程とかなりの長丁場でしたが時が経つの忘れるほどハマってました。