【社会の闇、現代人の抱く不安や心理を取り入れたストーリー】 その時々の世相を巧みに取りこんできたペルソナシリーズですが、今作はここまでやるか、と言うくらい社会の闇をとりあげています。 これまではどちらかというと主人公たちが人知れず活躍して事件を解決する、というお話だったと思うのですが、今作は主人公たちが怪盗団として積極的に社会に影響を与えていくのが新鮮に感じました。 また主人公たちは未成年のため、あくまでも彼らが悪と考える範囲に描写がとどまっているのも、話が広がりすぎないためにはうまいやり方だと感じました。 彼らも社会の一員である以上、そこに与えた影響は彼ら自身に跳ね返ってきます。 有名になるにつれて彼らを自分の利益のために利用としようとしたりする者が現れたり、熱しやすく冷めやすい大衆の無責任さや無力感が次第に怪盗団を追い詰めていくありさまにはゾッとしたものです。 それだけに少数でも味方がいるのはありがたく感じました。 特に、今作のストーリー上さすがに子供達だけで何とかするのは限界があるからか、メインストーリーに頼れる大人が公私共にいてくれるのは安心できました。 【生き生きとした魅力的なキャラたち】 主人公たち、コープのキャラはもちろんですが、特筆すべきは悪役の皆さんですよね。 あのゲスさと憎たらしさといったら、見ていてすがすがしいくらいです。 イゴールの声の変更は残念だけど仕方ないのかな、監獄の主ならこの重々しさも納得かな、なんて思っていたら最後までやると驚きの結果になります。もうやられたー!って感じです。 あとはやっぱりモルガナ。 あの可愛らしい見かけに対して、常に自信たっぷりで偉そうな言動が魅力的。 たまにふっと弱気になったり、主人公に優しく語りかけたりしてくれるとたまらないですね。 この子が主人公の相棒で良かったなと思います。 【メインキャラの参加のタイミングが絶妙】 そろそろこういうところ気を付けた方がいいんじゃないの?と思ってるとちゃんとそれに対応したキャラがフォロー役で入ってくるのはすごい。 参入過程も全部違いますしね。本当にうまいなあとうならされます。 それにより怪盗団がどんどん洗練された集団になっていくのが良かった。 【コープアビリティ】 コープレベルをあげると各人のアルカナに対応したペルソナが作成時に強化されるだけでなく、日常生活やダンジョン攻略が快適になるような効果がどんどん増えていくのがとても楽しかった。 【日常生活の全てがステータスアップに繋がる】 出かけて誰かに会ったり、アルバイトしたりするだけでなく、家でのんびりDVD見たりゲームをしてりして暇を潰したとしても何かしらのステータスアップに繋がる。 行動の全てが無駄にならないのは本当にすごい。 【多彩なダンジョン】 ペルソナ1や2にあった構造の決まったダンジョンだけでなく3や4にあった自動生成ダンジョンもあってびっくり。 パレスはそれぞれ全部仕掛けが違うし、景観も全然違うのでとても楽しい。 次はどんな場所なんだろうとわくわくします。 メメントスは薄暗いダンジョンを延々潜るので飽きさせないためか、仲間たちののんきな会話が流れるのが楽しいです。 しかも一度流れるとしばらくは同じことを言いませんよね。一体何パターンあるんだろうと驚きました。 【美しいグラフィックとおしゃれで凝ったUI】 キャラクターの造形に関しては、副島さんのイラストがそのまま立体化したという感じでさすが最新据え置き機の表現は違うわ……と感動。 また、赤と黒を基調にした、コミック調の太い線で表現されたUIが実におしゃれでカッコイイです。 演出もとても凝っています。 例えば装備確認する画面、ステータス確認する画面、ペルソナを確認する画面、と切り替えると主人公のカッコイイシルエットが動きつきで全部違うポーズを見せてくれる、とか。 あとはバトル終了後のリザルト画面、一斉攻撃後に表示されるキャラのイラスト、会話中にはさまれる目のアップのイラスト、SNSの各キャラのアイコン、などなど。 とにかくすみずみに至るまでかっこよく演出しようというこだわりや意志が感じられます。 【音楽の素晴らしさ】 音楽は相変わらずさすがというところ。 怪盗というテーマがあることと、舞台が東京だからか、3や4と違ってちょっと大人っぽいおしゃれな感じの曲が多い。 通常戦闘をはじめ、バトル曲はどれもかっこよくて秀逸ですね。 一番好きなのは予告状後のパレスにのりこむときの曲。初めて聴いたときはなんだこれ滅茶苦茶テンションあがる!と嬉しくなりました。後半になるとボーカルが入るのも心憎い演出。 あとはミリタリーショップの曲も好きですね。あのイントロ聴くために通ってたのも正直あります(笑)。
【アニメの必要性が薄い】 ちょいちょい挟まってくるんですが、これそんなに必要なのかなあ?と。 オープニングはまだしも、本編で別にこのシーンはアニメにしなくてもいいんじゃないかというところがちらほら。 昔と違って3Dキャラの造形が格段に綺麗に、動きもリアルになってるんだから全部これにやらせればいいのに。 アニメだとどうしても作画の歪みが気になってしまうし、字幕もないから集中して聞いてないといけなくなるし、プレイのテンポが崩されてちょっとテンション下がるんですよね。 【学校での周りの評価が変わらない】 人間ステータスをあげて魅力をマックスにしたり、定期テストでどんなにいい点をとっても、学校での周囲の評価は劇的には変わらない。 授業で正解したりするとその場ではすごい、とかノート見せてもらおうかな、なんて声も出るんですが……。 特に図書室はずーっとひそひそ陰口いわれっぱなし。 何だか釈然としませんでした。 【アイテムのソートがない】 アイテムの数がすさまじいのに、ソートができないので選ぶのが大変だった。 季節限定品だの、自動販売機の飲み物だの、見かけるたびに律儀に買っていくととんでもないことになります。 また、今作はステータス異常の種類が多いのですが、回復できるアイテムも種類がたくさんあってもうどれがどれやら……。 使ってもHPが10だの20だのしか回復しない(しかも副作用あり)アイテムがリストの上位に固まって表示されていたり、副作用なく安全に回復できるアイテムが下位に表示されていたりして、結構不便でした。 【装備品は所持品として表示されない】 誰かが装備しているアクセサリーなどは、店に行くと所持している個数としてカウントされない=表示されない。 そのため無駄に複数購入してしまうことがありました。 【カジャ系魔法の弱体化】 個人的にかなり衝撃だったんですが、カジャ系までマハがつかないと全体にかけられない。 かさねがけしても効果持続時間がのびるだけで、威力が変わらないので、ずいぶん使い勝手悪くなったなあと。 【カバーアクションの操作性の悪さ】 固定ダンジョンでは物陰に隠れて敵をやり過ごしたり不意うちすることが出来るのですが、操作に慣れるまで結構大変。 主人公の顔の向いている方向と敵の進行方向によっては、明らかに敵が見えているのに不意うちできないし、仕方ないので向きを変えようとするといつのまにか解除されて敵に見つかってしまったり。 一度敵に見つかるともう物陰に隠れることもできなくなるのが嫌でした。 【セーブの機会のバランスが悪い】 後半のダンジョン、もうちょっとセーブできる場所を増やしてほしかった。 あと、ストーリーモードでひたすらテキスト読むのとキャラのしゃべりだけでかなり長い時間セーブできないことがあって困りましたね。 こまめにセーブできないのは社会人には辛いです。 【衣装を鑑賞できるモードがない】 せっかくダウンロードコンテンツでゲットした素敵な衣装を着ても詳細がわからない。 3DSで出た真4Fだって小さい画面ながらちゃんとぐるぐる回して拡大縮小できる鑑賞モードがあったのに、実にもったいない。 【ダウンロードコンテンツの衣装と音楽への不満色々】 音楽と衣装は好きな組み合わせにできればなおよかった。 ペルソナ1の曲、嫌な予感したけどやっぱりPSPリメイク版のバトル曲だったか……。 リメイク版の曲変更は完全に改悪だと思っているので、そこは異聞録にしてほしかったですね。 ペルソナ2のセブンスの制服、ネクタイとリボンの色が各キャラの学年に合っていないことにガッカリ。 男子はネクタイ、女子はリボンの色が学年で違ったはずなんですよ。 最近のペルソナは制服のデザインではパッと見てどの学年か見分けがつかなくてちょっと不満なんですよね。 ペルソナ4の曲、聴いたことのない曲でテンション急降下でした。そこはオーソドックスにPS2版の曲を使ってほしかった。 【回収されてないあの謎、この謎】 後半のパレス攻略時のモルガナのある変化はなぜ起こったのか? これ、結局説明なかったですね。回収しわすれた? そして結局「審判」コープをあげた本当のメリットは何だったのでしょう? 2周目をやるとわかるのでしょうか……?
女神異聞録ペルソナからのペルソナファンです。 久々に気合いをいれて据え置きゲームをクリアしました。 本当にやって良かった、楽しかった! こういう感想が抱けるゲームは久しぶりです。 真4Fもなかなかいい感じでしたし、アトラスはやっぱり底力があるよなあとしみじみ思います。 ただ、カレンダーがあって人々と交流を深めてペルソナを強化……という流れは3も4もそうでしたし、正統進化といえば聞こえはいいけれども、そろそろこのシリーズも、2から3の変化と同じくらい思い切った転換があっていいのかなという気もします。 ペルソナ5って面白いの?とたまに人から聞かれますが、間違いなく面白い。 でも、気軽におすすめはできないですね。 何せ圧倒的なボリュームのおかげでプレイ時間がとにかく長くなる!! この長さのおかげで2周目に挑むのをためらうくらい。 最近面白いRPGに飢えていて、時間的精神的に余裕のある方であればぜひともやっていただきたい一本です。
GOOD!
【社会の闇、現代人の抱く不安や心理を取り入れたストーリー】
その時々の世相を巧みに取りこんできたペルソナシリーズですが、今作はここまでやるか、と言うくらい社会の闇をとりあげています。
これまではどちらかというと主人公たちが人知れず活躍して事件を解決する、というお話だったと思うのですが、今作は主人公たちが怪盗団として積極的に社会に影響を与えていくのが新鮮に感じました。
また主人公たちは未成年のため、あくまでも彼らが悪と考える範囲に描写がとどまっているのも、話が広がりすぎないためにはうまいやり方だと感じました。
彼らも社会の一員である以上、そこに与えた影響は彼ら自身に跳ね返ってきます。
有名になるにつれて彼らを自分の利益のために利用としようとしたりする者が現れたり、熱しやすく冷めやすい大衆の無責任さや無力感が次第に怪盗団を追い詰めていくありさまにはゾッとしたものです。
それだけに少数でも味方がいるのはありがたく感じました。
特に、今作のストーリー上さすがに子供達だけで何とかするのは限界があるからか、メインストーリーに頼れる大人が公私共にいてくれるのは安心できました。
【生き生きとした魅力的なキャラたち】
主人公たち、コープのキャラはもちろんですが、特筆すべきは悪役の皆さんですよね。
あのゲスさと憎たらしさといったら、見ていてすがすがしいくらいです。
イゴールの声の変更は残念だけど仕方ないのかな、監獄の主ならこの重々しさも納得かな、なんて思っていたら最後までやると驚きの結果になります。もうやられたー!って感じです。
あとはやっぱりモルガナ。
あの可愛らしい見かけに対して、常に自信たっぷりで偉そうな言動が魅力的。
たまにふっと弱気になったり、主人公に優しく語りかけたりしてくれるとたまらないですね。
この子が主人公の相棒で良かったなと思います。
【メインキャラの参加のタイミングが絶妙】
そろそろこういうところ気を付けた方がいいんじゃないの?と思ってるとちゃんとそれに対応したキャラがフォロー役で入ってくるのはすごい。
参入過程も全部違いますしね。本当にうまいなあとうならされます。
それにより怪盗団がどんどん洗練された集団になっていくのが良かった。
【コープアビリティ】
コープレベルをあげると各人のアルカナに対応したペルソナが作成時に強化されるだけでなく、日常生活やダンジョン攻略が快適になるような効果がどんどん増えていくのがとても楽しかった。
【日常生活の全てがステータスアップに繋がる】
出かけて誰かに会ったり、アルバイトしたりするだけでなく、家でのんびりDVD見たりゲームをしてりして暇を潰したとしても何かしらのステータスアップに繋がる。
行動の全てが無駄にならないのは本当にすごい。
【多彩なダンジョン】
ペルソナ1や2にあった構造の決まったダンジョンだけでなく3や4にあった自動生成ダンジョンもあってびっくり。
パレスはそれぞれ全部仕掛けが違うし、景観も全然違うのでとても楽しい。
次はどんな場所なんだろうとわくわくします。
メメントスは薄暗いダンジョンを延々潜るので飽きさせないためか、仲間たちののんきな会話が流れるのが楽しいです。
しかも一度流れるとしばらくは同じことを言いませんよね。一体何パターンあるんだろうと驚きました。
【美しいグラフィックとおしゃれで凝ったUI】
キャラクターの造形に関しては、副島さんのイラストがそのまま立体化したという感じでさすが最新据え置き機の表現は違うわ……と感動。
また、赤と黒を基調にした、コミック調の太い線で表現されたUIが実におしゃれでカッコイイです。
演出もとても凝っています。
例えば装備確認する画面、ステータス確認する画面、ペルソナを確認する画面、と切り替えると主人公のカッコイイシルエットが動きつきで全部違うポーズを見せてくれる、とか。
あとはバトル終了後のリザルト画面、一斉攻撃後に表示されるキャラのイラスト、会話中にはさまれる目のアップのイラスト、SNSの各キャラのアイコン、などなど。
とにかくすみずみに至るまでかっこよく演出しようというこだわりや意志が感じられます。
【音楽の素晴らしさ】
音楽は相変わらずさすがというところ。
怪盗というテーマがあることと、舞台が東京だからか、3や4と違ってちょっと大人っぽいおしゃれな感じの曲が多い。
通常戦闘をはじめ、バトル曲はどれもかっこよくて秀逸ですね。
一番好きなのは予告状後のパレスにのりこむときの曲。初めて聴いたときはなんだこれ滅茶苦茶テンションあがる!と嬉しくなりました。後半になるとボーカルが入るのも心憎い演出。
あとはミリタリーショップの曲も好きですね。あのイントロ聴くために通ってたのも正直あります(笑)。
BAD/REQUEST
【アニメの必要性が薄い】
ちょいちょい挟まってくるんですが、これそんなに必要なのかなあ?と。
オープニングはまだしも、本編で別にこのシーンはアニメにしなくてもいいんじゃないかというところがちらほら。
昔と違って3Dキャラの造形が格段に綺麗に、動きもリアルになってるんだから全部これにやらせればいいのに。
アニメだとどうしても作画の歪みが気になってしまうし、字幕もないから集中して聞いてないといけなくなるし、プレイのテンポが崩されてちょっとテンション下がるんですよね。
【学校での周りの評価が変わらない】
人間ステータスをあげて魅力をマックスにしたり、定期テストでどんなにいい点をとっても、学校での周囲の評価は劇的には変わらない。
授業で正解したりするとその場ではすごい、とかノート見せてもらおうかな、なんて声も出るんですが……。
特に図書室はずーっとひそひそ陰口いわれっぱなし。
何だか釈然としませんでした。
【アイテムのソートがない】
アイテムの数がすさまじいのに、ソートができないので選ぶのが大変だった。
季節限定品だの、自動販売機の飲み物だの、見かけるたびに律儀に買っていくととんでもないことになります。
また、今作はステータス異常の種類が多いのですが、回復できるアイテムも種類がたくさんあってもうどれがどれやら……。
使ってもHPが10だの20だのしか回復しない(しかも副作用あり)アイテムがリストの上位に固まって表示されていたり、副作用なく安全に回復できるアイテムが下位に表示されていたりして、結構不便でした。
【装備品は所持品として表示されない】
誰かが装備しているアクセサリーなどは、店に行くと所持している個数としてカウントされない=表示されない。
そのため無駄に複数購入してしまうことがありました。
【カジャ系魔法の弱体化】
個人的にかなり衝撃だったんですが、カジャ系までマハがつかないと全体にかけられない。
かさねがけしても効果持続時間がのびるだけで、威力が変わらないので、ずいぶん使い勝手悪くなったなあと。
【カバーアクションの操作性の悪さ】
固定ダンジョンでは物陰に隠れて敵をやり過ごしたり不意うちすることが出来るのですが、操作に慣れるまで結構大変。
主人公の顔の向いている方向と敵の進行方向によっては、明らかに敵が見えているのに不意うちできないし、仕方ないので向きを変えようとするといつのまにか解除されて敵に見つかってしまったり。
一度敵に見つかるともう物陰に隠れることもできなくなるのが嫌でした。
【セーブの機会のバランスが悪い】
後半のダンジョン、もうちょっとセーブできる場所を増やしてほしかった。
あと、ストーリーモードでひたすらテキスト読むのとキャラのしゃべりだけでかなり長い時間セーブできないことがあって困りましたね。
こまめにセーブできないのは社会人には辛いです。
【衣装を鑑賞できるモードがない】
せっかくダウンロードコンテンツでゲットした素敵な衣装を着ても詳細がわからない。
3DSで出た真4Fだって小さい画面ながらちゃんとぐるぐる回して拡大縮小できる鑑賞モードがあったのに、実にもったいない。
【ダウンロードコンテンツの衣装と音楽への不満色々】
音楽と衣装は好きな組み合わせにできればなおよかった。
ペルソナ1の曲、嫌な予感したけどやっぱりPSPリメイク版のバトル曲だったか……。
リメイク版の曲変更は完全に改悪だと思っているので、そこは異聞録にしてほしかったですね。
ペルソナ2のセブンスの制服、ネクタイとリボンの色が各キャラの学年に合っていないことにガッカリ。
男子はネクタイ、女子はリボンの色が学年で違ったはずなんですよ。
最近のペルソナは制服のデザインではパッと見てどの学年か見分けがつかなくてちょっと不満なんですよね。
ペルソナ4の曲、聴いたことのない曲でテンション急降下でした。そこはオーソドックスにPS2版の曲を使ってほしかった。
【回収されてないあの謎、この謎】
後半のパレス攻略時のモルガナのある変化はなぜ起こったのか?
これ、結局説明なかったですね。回収しわすれた?
そして結局「審判」コープをあげた本当のメリットは何だったのでしょう?
2周目をやるとわかるのでしょうか……?
COMMENT
女神異聞録ペルソナからのペルソナファンです。
久々に気合いをいれて据え置きゲームをクリアしました。
本当にやって良かった、楽しかった!
こういう感想が抱けるゲームは久しぶりです。
真4Fもなかなかいい感じでしたし、アトラスはやっぱり底力があるよなあとしみじみ思います。
ただ、カレンダーがあって人々と交流を深めてペルソナを強化……という流れは3も4もそうでしたし、正統進化といえば聞こえはいいけれども、そろそろこのシリーズも、2から3の変化と同じくらい思い切った転換があっていいのかなという気もします。
ペルソナ5って面白いの?とたまに人から聞かれますが、間違いなく面白い。
でも、気軽におすすめはできないですね。
何せ圧倒的なボリュームのおかげでプレイ時間がとにかく長くなる!!
この長さのおかげで2周目に挑むのをためらうくらい。
最近面白いRPGに飢えていて、時間的精神的に余裕のある方であればぜひともやっていただきたい一本です。