☆ストーリー 先が気になるストーリーで、最後までだれる事なくぶっ通しでクリアしちゃいました(90時間程度)。 P4にあったようなあっと驚く仕掛けもちゃんと用意されていて、思わず声が漏れました。ネタバレは極力見ないようにしてプレイ推奨です。 前作は万人受けする優等生な作品でしたが、今作は良い意味で挑戦的で色々トガっています。 担任の先生を自室に呼んだり、おかまバーでバイト出来るRPGなんてそうそうないでしょう(笑) ☆キャラクター ジョーカーカッコイイ、モルガナとにかく可愛い。大谷さんGJ!! コープ(コミュ)キャラも非常に魅力的で、メインストーリーにも密接に関わってくれたのが良かったです。 あと今回コープで事前に誰と会えるのか、ランク上がるか否かわかるようになったのが快適でした。 ☆BGM BGMはメインテーマである「LIFE WILL CHANGE」がゲームの雰囲気や演出にあっていてとても気に入りました。 他のBGMも秀逸で、よくP3やP4と比較する方がいますが音楽は個人の好みによるところが大きいので自分で判断した方がいいです。 自分はP3、P4、P5と好きな曲がいくつもありますが、結局は自分の好きな曲がどれだけあるかだと思うので。 ☆ダンジョン 前作までの自動生成ダンジョンと違って固定ダンジョン(パレス)なので、イベントやギミック満載でパレス攻略がとても楽しい! ボス戦も凝っていて、見た目・演出共に楽しませてもらいました。 逆にパレスが凝り過ぎてた故に、自動生成のメメントスはミッション・ボス含めて全体的にチープに見えてしまった気も…。 ☆グラフィック 素材そのものはPS3でも表現出来るものかもしれませんが、キャラクターデザイン、演出等が凝っていてとにかくスタイリッシュ! 例えばメニューを開いてセーブ画面を表示させるだけでもこんなゲーム今まであったか?と思うほど。 ムービーも前作と比べるとよりゲーム中のキャラに近くなっていたのも良かったです。 おにぎりを極限まで本物に似せて美味しそうにみせる技術、すごいとは思いますがゲームを面白くする要素って他にもあると思いしらされる作品。
☆一部アビリティを習得するとゲームの快適性が著しく損なわれる点。 具体的には竜司のランク7コープアビリティで低レベルの敵から先制を取ると瞬殺出来るようになるのですが、経験やお金・アイテムは手に入らないので稼ぎたい時はわざと正面から当たる必要があります。敵から不意打ちを奪うゲームだと思うので、それを放棄しないといけない仕様はどうかと…。 あとは双葉がお宝スキミングというスキルを途中で覚えるのですが、戦闘開始時に確率で発動するもので、大した恩恵がない割に時間が結構取られるので発動するとガックリします。 これらはオンオフ機能があっても良かったと思います。 ☆仲間キャラのペルソナが進化するとほぼほぼダサくなる点。 しかもコープMAX時に覚えるスキルも使えないものばかりで、達成感があんまりないです。 ☆悪魔会話が空気。 一度仲間にした事があるペルソナは会話が発生した時点で駆け引きのスキップを選択できます。 全書を埋めながらのプレイだと、ほとんどの敵に対してスキップ出来てしまうのでほぼ確実に仲間に出来てしまうのが残念(楽ではある)。 自分は数えるほどしか会話しないでクリアしちゃいました。 ☆ゲームバランスの雑さ。 RPGの格言に「レベルを上げて物理で殴れ」というものがありますが、今作もそれに該当します(前作もか)。 序盤は少ないリソースの中SPを節約しながらダンジョンを攻略する手応えのあるバランスでしたが、中盤以降物理でなぎ倒してSPは全て回復に回すという手法を取ればSPがだだ余りになります。 シリーズでお馴染みになりつつある「ヨシツネの八艘飛び」が強いのは終盤まで迎えたプレイヤーへのご褒美でいいとしても、今回は中盤から使えるとある全体物理技が強すぎに感じました。 終盤で覚える単体攻撃と同等のダメージを全体に与えられる上、コープイベントに絡んでるので皆が使う可能性が極めて高い(というか仲間も使える)。 このスキルに関しては引き継ぎ出来なくても良かったかなとは思います。
ペルソナシリーズは全てプレイ済。 グッドに比べてバッドの記述が多くなってしまいましたが、それらを全て帳消しに出来るくらい面白かったです。 P3>P4と正当進化を遂げた今作は8年の時を経てシリーズ最高傑作に仕上がったと思います。 ここ数年でプレイしたゲームの中で個人的には一番オススメの作品です。ハードごと買っても損をしたとは思わない出来です。 プレイ前に膨れ上がったとても高いハードルを見事に乗り越えてくれました。こんな素晴らしい作品を作ってくれたアトラスさんには本当に感謝しかありません。 P6出たら絶対に買います、次回作も期待しています!
GOOD!
☆ストーリー
先が気になるストーリーで、最後までだれる事なくぶっ通しでクリアしちゃいました(90時間程度)。
P4にあったようなあっと驚く仕掛けもちゃんと用意されていて、思わず声が漏れました。ネタバレは極力見ないようにしてプレイ推奨です。
前作は万人受けする優等生な作品でしたが、今作は良い意味で挑戦的で色々トガっています。
担任の先生を自室に呼んだり、おかまバーでバイト出来るRPGなんてそうそうないでしょう(笑)
☆キャラクター
ジョーカーカッコイイ、モルガナとにかく可愛い。大谷さんGJ!!
コープ(コミュ)キャラも非常に魅力的で、メインストーリーにも密接に関わってくれたのが良かったです。
あと今回コープで事前に誰と会えるのか、ランク上がるか否かわかるようになったのが快適でした。
☆BGM
BGMはメインテーマである「LIFE WILL CHANGE」がゲームの雰囲気や演出にあっていてとても気に入りました。
他のBGMも秀逸で、よくP3やP4と比較する方がいますが音楽は個人の好みによるところが大きいので自分で判断した方がいいです。
自分はP3、P4、P5と好きな曲がいくつもありますが、結局は自分の好きな曲がどれだけあるかだと思うので。
☆ダンジョン
前作までの自動生成ダンジョンと違って固定ダンジョン(パレス)なので、イベントやギミック満載でパレス攻略がとても楽しい!
ボス戦も凝っていて、見た目・演出共に楽しませてもらいました。
逆にパレスが凝り過ぎてた故に、自動生成のメメントスはミッション・ボス含めて全体的にチープに見えてしまった気も…。
☆グラフィック
素材そのものはPS3でも表現出来るものかもしれませんが、キャラクターデザイン、演出等が凝っていてとにかくスタイリッシュ!
例えばメニューを開いてセーブ画面を表示させるだけでもこんなゲーム今まであったか?と思うほど。
ムービーも前作と比べるとよりゲーム中のキャラに近くなっていたのも良かったです。
おにぎりを極限まで本物に似せて美味しそうにみせる技術、すごいとは思いますがゲームを面白くする要素って他にもあると思いしらされる作品。
BAD/REQUEST
☆一部アビリティを習得するとゲームの快適性が著しく損なわれる点。
具体的には竜司のランク7コープアビリティで低レベルの敵から先制を取ると瞬殺出来るようになるのですが、経験やお金・アイテムは手に入らないので稼ぎたい時はわざと正面から当たる必要があります。敵から不意打ちを奪うゲームだと思うので、それを放棄しないといけない仕様はどうかと…。
あとは双葉がお宝スキミングというスキルを途中で覚えるのですが、戦闘開始時に確率で発動するもので、大した恩恵がない割に時間が結構取られるので発動するとガックリします。
これらはオンオフ機能があっても良かったと思います。
☆仲間キャラのペルソナが進化するとほぼほぼダサくなる点。
しかもコープMAX時に覚えるスキルも使えないものばかりで、達成感があんまりないです。
☆悪魔会話が空気。
一度仲間にした事があるペルソナは会話が発生した時点で駆け引きのスキップを選択できます。
全書を埋めながらのプレイだと、ほとんどの敵に対してスキップ出来てしまうのでほぼ確実に仲間に出来てしまうのが残念(楽ではある)。
自分は数えるほどしか会話しないでクリアしちゃいました。
☆ゲームバランスの雑さ。
RPGの格言に「レベルを上げて物理で殴れ」というものがありますが、今作もそれに該当します(前作もか)。
序盤は少ないリソースの中SPを節約しながらダンジョンを攻略する手応えのあるバランスでしたが、中盤以降物理でなぎ倒してSPは全て回復に回すという手法を取ればSPがだだ余りになります。
シリーズでお馴染みになりつつある「ヨシツネの八艘飛び」が強いのは終盤まで迎えたプレイヤーへのご褒美でいいとしても、今回は中盤から使えるとある全体物理技が強すぎに感じました。
終盤で覚える単体攻撃と同等のダメージを全体に与えられる上、コープイベントに絡んでるので皆が使う可能性が極めて高い(というか仲間も使える)。
このスキルに関しては引き継ぎ出来なくても良かったかなとは思います。
COMMENT
ペルソナシリーズは全てプレイ済。
グッドに比べてバッドの記述が多くなってしまいましたが、それらを全て帳消しに出来るくらい面白かったです。
P3>P4と正当進化を遂げた今作は8年の時を経てシリーズ最高傑作に仕上がったと思います。
ここ数年でプレイしたゲームの中で個人的には一番オススメの作品です。ハードごと買っても損をしたとは思わない出来です。
プレイ前に膨れ上がったとても高いハードルを見事に乗り越えてくれました。こんな素晴らしい作品を作ってくれたアトラスさんには本当に感謝しかありません。
P6出たら絶対に買います、次回作も期待しています!