副島氏のデザインが画面内を動き回れるのはキャサリンでのノウハウがあるから。 行きたい場所へショートカット移動出来る機能は素晴らしい機能だと思います。これで国産ゲームでも無理にオープンワールド化する必要が無くなりました。
ストーリーがダラダラ長く、テンポも悪く、不快な表現も多く、途中で何度も中断しました。最後の最後ストーリーの点と点が線で繋がる回収は流石と思いましたが、そこに至るまでの苦痛に比べると圧倒的にBADです。(特に前作に比べると全体的に暗いので注意を) 登場キャラは個性的な面々が少ないです。と言うか初期メンバーの性格はモブかな?ぐらい。 パレスですが、攻略するのに何日も掛かる「仕様」になっており、ある程度強くなってきても「今日はここまでにしよう」「>帰る」といった具合で、コミュや人間パラなど自由時間を有効に使いたいのに、パレス攻略に日数が必要になりストレスです。同じようにメメントスの依頼もストレスです。パレスかメメントスのどっちかにしてもらいたかったです。また、パレス内のギミック、時間の無駄でしかありません。ギミックに凝るぐらいなら戦闘バランスに注力して欲しかったです。 目黒氏の音楽ですが、今作は大人しく、氏が担当しなくても分からないぐらい主張がありませんでした。DLCで過去作のBGMが配信されていますが、そのような商法と今作のBGM全体の出来が関係のない事を祈ります。 マップですが、GOOD欄にショートカット機能の事を書いたのですが、初めての場合はショートカットされる場所に実際に行かないといけないのですが、今作の主人公の行動の舞台が渋谷周辺のため、実際に土地勘の無い人は苦労されると思います。青山一丁目にある高校へ三軒茶屋から電車で通うのですが、三軒茶屋から渋谷まで田園都市線で、渋谷から銀座線に乗り換えるのですが、ゲーム内でもよく作られた渋谷の街を移動する必要があります。しかも銀座線は地下鉄ですが2階にあります。序盤の最難関箇所かも知れません。実際にフレンドから銀座線への行き方を聞かれました。他にも渋谷東急の連絡通路に集合、というのもあります(笑)。 戦闘ですが、悪魔と会話によって仲魔に出来ますが、こちらが強くなり過ぎると仲魔にしたい悪魔を即死にさせてしまうケースがチラホラ…。レアな悪魔に限って撃たれ弱いので、そう言う悪魔と出会った時は「死なないでくれ」と願う事も。戦闘後のリザルトメニューも各キャラが決めポーズを取った場面を長々とスキップ出来ずに見せ付けられます。苦痛。 ペルソナシリーズは独特の格好良さがあるのですが、今作はメニュー画面を開くと分かる???なセンス。凝りに凝ったハイセンスで付いていけません。と言うか、単純に見難いです。
学園生活を自分の好きなように送れるのもこのシリーズの魅力だと思うのですが、そうしようとしても、パレス攻略に日数がかかり、メメントスにも行かなければならず、そう言う時とコミュがかぶってしまったり…。あれだけ様々な街を作り込んだのだから、もう少し自由に過ごす時間を下さい。 ペルソナシリーズ全てをやっているのですが、3から大きく毛色が変わり、心無い人からはギャルゲー呼ばわりされたりもしましたが、根幹のしっかりとしたストーリー軸はぶれていませんでした。が、今作はそこに辿り着くまで、様々なストレスとの戦いに成り果ててしまいました。5を作るにあたり、色々詰め込み過ぎたんでしょう。次作からは発売後しばらくは様子見する事を誓う出来でした…。 ただ、この時期に遊ぶRPGとしてはお勧めできます。特にペルソナシリーズをプレーしてきた方になら。そうではない人はご注意を。
GOOD!
副島氏のデザインが画面内を動き回れるのはキャサリンでのノウハウがあるから。
行きたい場所へショートカット移動出来る機能は素晴らしい機能だと思います。これで国産ゲームでも無理にオープンワールド化する必要が無くなりました。
BAD/REQUEST
ストーリーがダラダラ長く、テンポも悪く、不快な表現も多く、途中で何度も中断しました。最後の最後ストーリーの点と点が線で繋がる回収は流石と思いましたが、そこに至るまでの苦痛に比べると圧倒的にBADです。(特に前作に比べると全体的に暗いので注意を)
登場キャラは個性的な面々が少ないです。と言うか初期メンバーの性格はモブかな?ぐらい。
パレスですが、攻略するのに何日も掛かる「仕様」になっており、ある程度強くなってきても「今日はここまでにしよう」「>帰る」といった具合で、コミュや人間パラなど自由時間を有効に使いたいのに、パレス攻略に日数が必要になりストレスです。同じようにメメントスの依頼もストレスです。パレスかメメントスのどっちかにしてもらいたかったです。また、パレス内のギミック、時間の無駄でしかありません。ギミックに凝るぐらいなら戦闘バランスに注力して欲しかったです。
目黒氏の音楽ですが、今作は大人しく、氏が担当しなくても分からないぐらい主張がありませんでした。DLCで過去作のBGMが配信されていますが、そのような商法と今作のBGM全体の出来が関係のない事を祈ります。
マップですが、GOOD欄にショートカット機能の事を書いたのですが、初めての場合はショートカットされる場所に実際に行かないといけないのですが、今作の主人公の行動の舞台が渋谷周辺のため、実際に土地勘の無い人は苦労されると思います。青山一丁目にある高校へ三軒茶屋から電車で通うのですが、三軒茶屋から渋谷まで田園都市線で、渋谷から銀座線に乗り換えるのですが、ゲーム内でもよく作られた渋谷の街を移動する必要があります。しかも銀座線は地下鉄ですが2階にあります。序盤の最難関箇所かも知れません。実際にフレンドから銀座線への行き方を聞かれました。他にも渋谷東急の連絡通路に集合、というのもあります(笑)。
戦闘ですが、悪魔と会話によって仲魔に出来ますが、こちらが強くなり過ぎると仲魔にしたい悪魔を即死にさせてしまうケースがチラホラ…。レアな悪魔に限って撃たれ弱いので、そう言う悪魔と出会った時は「死なないでくれ」と願う事も。戦闘後のリザルトメニューも各キャラが決めポーズを取った場面を長々とスキップ出来ずに見せ付けられます。苦痛。
ペルソナシリーズは独特の格好良さがあるのですが、今作はメニュー画面を開くと分かる???なセンス。凝りに凝ったハイセンスで付いていけません。と言うか、単純に見難いです。
COMMENT
学園生活を自分の好きなように送れるのもこのシリーズの魅力だと思うのですが、そうしようとしても、パレス攻略に日数がかかり、メメントスにも行かなければならず、そう言う時とコミュがかぶってしまったり…。あれだけ様々な街を作り込んだのだから、もう少し自由に過ごす時間を下さい。
ペルソナシリーズ全てをやっているのですが、3から大きく毛色が変わり、心無い人からはギャルゲー呼ばわりされたりもしましたが、根幹のしっかりとしたストーリー軸はぶれていませんでした。が、今作はそこに辿り着くまで、様々なストレスとの戦いに成り果ててしまいました。5を作るにあたり、色々詰め込み過ぎたんでしょう。次作からは発売後しばらくは様子見する事を誓う出来でした…。
ただ、この時期に遊ぶRPGとしてはお勧めできます。特にペルソナシリーズをプレーしてきた方になら。そうではない人はご注意を。