【PS4】ライズ オブ ザ トゥームレイダー
発売元 | スクウェア・エニックス (オフィシャルサイト) |
---|---|
発売日 | 2016-10-13 |
価格 | 7344円(税込) |
レーティング | 【Z】18才以上のみ対象 暴力 (CERO について) |
ショップ/リンク | Amazon |
タギングトップ3 |
![]() ![]() ![]() |
タイトル概要 |
■ PlayStationVR対応 ■ ジャンル:サバイバルアクション ■ プレイ人数:1人(オンライン:1~2人) |

- 総合ポイント
- 74
- (難易度)
- 2.14
- レビュー数
- 7
スコアチャート
GOOD!
・前リブート作(ps4HD版プレイ)との比較など
グラフィックはとても綺麗。背景は現在最高峰といっていいくらい。氷の表現とか光とか「凄い」と唸ることが何度かありました。また、カメラワークや演出面も向上しており、スリルある物語冒険を際立たせているのも良。
RPG(?)要素の向上。寄り道サイドミッションや武器スキルカスタマイズなど。ボリュームも相当で収集レジャーハントにも徹すればクリア後もかなり遊べるのでは。
単なるTPSシューティングだった戦闘に緊張感が増す演出とステルス重視な攻略法が必要になった為遊び応えがあるようになっています。
・快適さ
無駄なロゴ演出がなく起動が早い。ロードリロードは一瞬ではないものの気にならない。
R3押しでのヒント行き先案内はやはり優秀。
・その他
PS4版にはこれまで配信のDLCなど大量に収録とのこと。
BAD/REQUEST
・前作とは別物?
RPG要素が重視されている印象で前半は違和感が拭えなかった。マップが広く、寄り道も多くサイドミッションも頻繁に起きるのでAADVをやっているのにやりたいのにARPGに足を踏み入れたような感じ。
戦闘はガンガン撃っていればよかった前作とは異なり完全にステルスキルに。スキル振り分けではシューターにも出来そうだけれど弾不足で詰むのでは。とはいえ敵のAIがそれこそ『アンチャーテッド』並みに空っぽでどの敵も同じ行動しかしないので深みはない。むしろ後半にスキルが増えたらキルも簡単にこなせるのでさらに深みがなくなる。
ララに魅力がなくなった。前作の10代から成長したとはいえ可愛げも何も感じない。
収集要素が拡大しており、時に『ウィッチャー3』並みに一画面で拾えるものが大量に散らばっているのでAADVとして色々と面倒で足を引っ張っている部分も。
・グラフィック
人物、表情はいまひとつ。魅力に感じるキャラがいなかったです。
・ゲーム性の問題点
QTE脱却とゴア表現あり一発死ACTの相性が微妙。床下トラップで串刺しや水中での窒息死やクマになぶられたり……。どう操作したら避けられるのか一度では分かりづらいので何度かリトライする必要があり、無駄にハラハラするしイライラしました。
・ストーリィ
初めから割とどうでもいい。ただしっかり始まって完結した一本の冒険ではあります。
・その他
一ヶ所だけやや面倒な謎解きがありそこだけ浮いているのでは。
とりあえずクリアして達成率60%弱でしたのでやり込み要素はそれほど多くはないのかもしれません。
音声が日本語のみは個人的にマイナス。
COMMENT
前作はps4本体購入後初めてクリアしたゲームです。なかなか気に入った一本でした。
が本作は別ゲーという印象が拭えず。ゲーム初心者向けではない、なかなかコアなゲームへと変わっている印象です。それこそps時代のアクションのような一発死や転落死もあり、えげつない悲鳴と演出で心削られた時も。
やや慣れた後半は凝ったステージやボスやで盛り上げられたのもありクリア後はなんだかんだ満足はしています。