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【PS2】D.Gray-man 奏者ノ資格

発売元 コナミデジタルエンタテインメントオフィシャルサイト
発売日 2008-09-11
価格 6980円(税込)
レーティング 【A】全年齢対象 (CERO について)
ショップ/リンク Amazon
タギングトップ3
タイトル概要 ■ ジャンル:アドベンチャー
■ プレイ人数:1人



オリジナリティー グラフィックス サウンド 熱中度 満足感 快適さ (難易度)
3pt 2pt 3pt 3pt 3pt 2pt 1pt
総合点
55pt

GOOD!

内容は「世界とAKUMAに縛られた魂を救うべく、
仲間と共に長く険しい戦いに身を投じ、絆を深める」事であり、
ストレートに話を追っていけば5時間前後でクリア可能だと思われますが、
大半の人は2周目をプレイするでしょう。

これといって強制されるような部分も無いので、
フルボイスのテキストアドベンチャーの如く気軽に遊べます。

ストーリーは原作を踏襲していますので、
D.Gray-manが好きな人なら無難に楽しめるでしょう。
各キャラクターの掘り下げ方も秀逸で、
絆を強めた後でも様々なイベントが発生します。

BAD/REQUEST

インターフェースは一昔前のギャルゲーのようです。
既読スキップがないので2周目はだるく感じます。
アドベンチャーパートでは画面左右にフェードした後に
キャラがセリフを言うので結構ストレスを感じました。

戦闘シーンのグラフィックと演出はSFC〜PS1時代です。
最近の2D格闘ゲームのような動きだったら文句はありませんが、
なんだか昔のファイナルファンタジーのように、
キャラの手と足しか動いていない簡略化された戦闘画面には
良くも悪くもプレイヤーの想像力が試されると思います。

戦闘では同じセリフを何度も言います。
例えば必殺技の一声は別に気になりませんが、
「かばう」コマンドでキャラクターのかけ合いが入り、
これもボイススキップできませんし、攻撃される度、何度も同じかけ合いを行います。

COMMENT

原作のストーリーを追ったゲームとしては悪くは無いと思いますが、
ゲームオリジナルの展開やキャラクターを望む人には不満が出るかもしれません。
そして、この10年以上も昔のゲームのような作りをファンは期待してたのかなと、
疑問は沸きました。
自分は同じジャンル、同じメーカーの2DRPG十二国記にハマッたので
購入しましたが、一般的にキャラゲーに2DのアドベンチャーRPGを望む人は
少ないのでは…と。

アドベンチャー+RPG、キャラゲーという売れる要素は多いはずなのですが、
全く売れなかったようですね。
このショボイ2D画像に惹かれるユーザーは少なかったのだろうなって感じました。
D.Gray-manのファンは、若い世代の方々が多いと思いますので、
そういう層に好まれる3Dのアクションゲームや格闘ゲームにすれば、
また話題性や売れ行きも変わってきたかなって思います。

   
プレイ時間:05時間以上15時間未満(クリア済)
朝凪ツインターボさん  [2009-05-09 掲載]

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総合ポイント
55
(難易度)
1.00
レビュー数
1
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