大正時代の東京をモデルにした独特の雰囲気は今回も健在。 背景や人物画は平凡だが、3D化された悪魔の美しさは歴代で最高。質感、モーションともに文句なし。登場悪魔数も前作より大幅に増えて満足。 <快適さ> とにかく快適に、サクサク遊ばせようという工夫が見られる。 まず、街中でのエンカウントが無くなって、街中での移動がスムーズになったこと。 さらに主人公の移動スピードが早くなっており、移動時間を短縮できるようになった。 メガテンシリーズおなじみの精霊・御魂合体が採用されており、仲魔に対する有効スキルの仕込みがより簡単にできるようになった。 仲魔のAIが優秀になっており、リピート設定した回復魔法を絶妙なタイミングで使ってくれる。 <熱中度> 「別件依頼」で遊べる、サブイベントの多さは嬉しい。ギャグ系あり、切ない系あり、と、むしろこちらが本編?と言っていいほどの充実ぶり。メガテンシリーズのファンならニヤリと出来るイベントも目白押し。2周目以降でないと受けられない依頼もあり、周回プレイの楽しみが増えている。
仲魔に操作を切り替えて動かせる「単独捜査」の必要性が前作より薄れている。 「仲魔でしかいけない場所」もほとんど無いし、何より仲魔単独でのエンカウントが無くなってしまったのは個人的に非常に残念。 ストーリーは最初は謎が謎を呼び、という感じで最初はグイグイ引きこまれていくが、後半になるにつれて失速していったのが不満。別件依頼が充実しているだけに惜しい。 「敵の弱点属性で攻撃し、硬直したところを切りつけてMAGを大量に奪う」という戦闘システムの特性上、あまり物理スキルの必要性を感じなくなってしまった。 せっかく復活した悪魔会話だが、あまりにもワンパターンすぎてつまらない。 これなら前作の管吸収のほうが良かったかな。
細かい不満は割とあるが、全体的に見れば傑作といっていい出来だと思う。 前作の欠点がかなり改善されている。前作を楽しめた人なら今回も楽しめると思う。 反面、前作以上にメガテン過去作との繋がりを非常に意識した作りになっているため、メガテンシリーズを全く知らない、という人には勧めにくい。
GOOD!
大正時代の東京をモデルにした独特の雰囲気は今回も健在。
背景や人物画は平凡だが、3D化された悪魔の美しさは歴代で最高。質感、モーションともに文句なし。登場悪魔数も前作より大幅に増えて満足。
<快適さ>
とにかく快適に、サクサク遊ばせようという工夫が見られる。
まず、街中でのエンカウントが無くなって、街中での移動がスムーズになったこと。
さらに主人公の移動スピードが早くなっており、移動時間を短縮できるようになった。
メガテンシリーズおなじみの精霊・御魂合体が採用されており、仲魔に対する有効スキルの仕込みがより簡単にできるようになった。
仲魔のAIが優秀になっており、リピート設定した回復魔法を絶妙なタイミングで使ってくれる。
<熱中度>
「別件依頼」で遊べる、サブイベントの多さは嬉しい。ギャグ系あり、切ない系あり、と、むしろこちらが本編?と言っていいほどの充実ぶり。メガテンシリーズのファンならニヤリと出来るイベントも目白押し。2周目以降でないと受けられない依頼もあり、周回プレイの楽しみが増えている。
BAD/REQUEST
仲魔に操作を切り替えて動かせる「単独捜査」の必要性が前作より薄れている。
「仲魔でしかいけない場所」もほとんど無いし、何より仲魔単独でのエンカウントが無くなってしまったのは個人的に非常に残念。
ストーリーは最初は謎が謎を呼び、という感じで最初はグイグイ引きこまれていくが、後半になるにつれて失速していったのが不満。別件依頼が充実しているだけに惜しい。
「敵の弱点属性で攻撃し、硬直したところを切りつけてMAGを大量に奪う」という戦闘システムの特性上、あまり物理スキルの必要性を感じなくなってしまった。
せっかく復活した悪魔会話だが、あまりにもワンパターンすぎてつまらない。
これなら前作の管吸収のほうが良かったかな。
COMMENT
細かい不満は割とあるが、全体的に見れば傑作といっていい出来だと思う。
前作の欠点がかなり改善されている。前作を楽しめた人なら今回も楽しめると思う。
反面、前作以上にメガテン過去作との繋がりを非常に意識した作りになっているため、メガテンシリーズを全く知らない、という人には勧めにくい。