*オリジナリティー 「大正という時代背景×デビルサマナー」のマッチングがなんとも言えない良い味を出していると思います。 主人公はまさに「ダサカッコいい」を地で行く感じでしょうか。 そんな主人公とコメディパロディ満載の各キャラや悪魔との関わりがとても面白いです。ライホーくんが可愛いです。 システム的なもの云々よりも、この独特な世界観に他に類を見ない「オリジナリティー」を感じます。良いです。 *グラフィックス PS2ソフト全体で見てもまずまずな方ではないでしょうか。 金子氏デザインの悪魔達を綺麗に再現できているいう独特の良さがありますね。 *サウンド アトラスゲー全般に言えることですが、サウンドは毎回良いものを作ってますね。 ただ、今作に関してはちょっと手抜きの部分もあるかな・・・ *熱中度 いい歳こいて、120時間(1週目クリア分)もゲームしてしまいました(笑) 本編そっちのけで別件依頼やら悪魔作成に没頭したり・・・ メガテンシリーズ特有の悪魔合体の中毒性は今作でも健在です。 *満足感 不満点もあるものの、全体的にはとても楽しめました。 なんといってもアバドン王+ノクマニで1万円切る値段というのはかなりのお得感♪ *快適さ ロードは全般的に早く、その点でのストレスは全くと言っていいほどありませんが、 戦闘関連で微妙な点が多少ありです。後述します。
*グラフィックス 人物グラ、バストアップ絵がかなり粗い感じがします。 特にタエちゃん、目がきもいです・・・ まあこれは金子氏の画風の関係もあるとは思うのですが、それでももう少しなんとかなったかなあ・・・と。 *サウンド ネタばれのため詳しくは書きませんが、ラスボス戦の音楽。 あとは前作まんまの使い回しがあったりと、全体的にバリエーションが少なく感じました。 一つ一つの質は良かっただけに残念です。 *満足感 悪魔のスキルをもうちょい増やしてほしかったです。 物理スキルも魔法スキルも、過去のメガテンから引っ張ってこれそうなものは山ほどあったはず。 総スキル数が少ないため、悪魔作成の際のスキル選択の楽しみが少し損なわれていた感があります。 また、銃は前作方式がよかったと思います。悪魔スキルでは属性剣と属性弾が無駄な被り方をしてますし・・・ ワープ敵の足止め以外銃を使う機会が激減してしまったと思います。 MGスケジューリングも一旦MGが尽きてしまうとあとはひたすら殴るだけ、みたいな感じになってしまうのでなんらかの調整があった方がよいかと。 *快適さ まずは「運」関連。ストーリーのキーファクターとして存在しているのは問題ないのですが、戦闘前のルーレットや虫かごで捕獲などの要素は全く必要なかったと思います。 おかげで戦闘のテンポがかんなり悪くなっています。 不意打ちももうちょっと違う形か、もしくは最初から無くても良かったような。 *難易度 ぬるいです。まあ人によってはぬるいほうが好みという方もいるとは思いますが・・・ 一部スキルのバランスが悪く戦闘の緊張感がどんどんなくなっていきます・・・ *ストーリー 個人的な感想にすぎませんが、もともとの世界観としてコメディ+パッション的な肉付けがされているライドウシリーズに、 メガテン的なダーク+シリアス、人としての生き方云々・・・みたいな要素は合わないと感じました。 もう少し勧善懲悪的な、シンプルで燃え燃えな展開の方がよかったような。 逆にそっちの方が従来メガテンとの住み分けもハッキリしますし。 ラスボスも変にややこしくせずにアバドンをそのままどーんと持ってきた方があらゆる意味で説得力があったはず。。
まあなんだかんだ言いながら高評価をつけていますが、それでもまだまだ改善の余地があるとても良い題材だと思います。 ゲーム業界自体がちょっと微妙な感じになってきていて、 売上的な問題にも拍車がかかり続編が出るのかどうか分かりませんが、 「ライドウ」シリーズがこれで打ち止めにならないことを祈っています。
GOOD!
*オリジナリティー
「大正という時代背景×デビルサマナー」のマッチングがなんとも言えない良い味を出していると思います。
主人公はまさに「ダサカッコいい」を地で行く感じでしょうか。
そんな主人公とコメディパロディ満載の各キャラや悪魔との関わりがとても面白いです。ライホーくんが可愛いです。
システム的なもの云々よりも、この独特な世界観に他に類を見ない「オリジナリティー」を感じます。良いです。
*グラフィックス
PS2ソフト全体で見てもまずまずな方ではないでしょうか。
金子氏デザインの悪魔達を綺麗に再現できているいう独特の良さがありますね。
*サウンド
アトラスゲー全般に言えることですが、サウンドは毎回良いものを作ってますね。
ただ、今作に関してはちょっと手抜きの部分もあるかな・・・
*熱中度
いい歳こいて、120時間(1週目クリア分)もゲームしてしまいました(笑)
本編そっちのけで別件依頼やら悪魔作成に没頭したり・・・
メガテンシリーズ特有の悪魔合体の中毒性は今作でも健在です。
*満足感
不満点もあるものの、全体的にはとても楽しめました。
なんといってもアバドン王+ノクマニで1万円切る値段というのはかなりのお得感♪
*快適さ
ロードは全般的に早く、その点でのストレスは全くと言っていいほどありませんが、
戦闘関連で微妙な点が多少ありです。後述します。
BAD/REQUEST
*グラフィックス
人物グラ、バストアップ絵がかなり粗い感じがします。
特にタエちゃん、目がきもいです・・・
まあこれは金子氏の画風の関係もあるとは思うのですが、それでももう少しなんとかなったかなあ・・・と。
*サウンド
ネタばれのため詳しくは書きませんが、ラスボス戦の音楽。
あとは前作まんまの使い回しがあったりと、全体的にバリエーションが少なく感じました。
一つ一つの質は良かっただけに残念です。
*満足感
悪魔のスキルをもうちょい増やしてほしかったです。
物理スキルも魔法スキルも、過去のメガテンから引っ張ってこれそうなものは山ほどあったはず。
総スキル数が少ないため、悪魔作成の際のスキル選択の楽しみが少し損なわれていた感があります。
また、銃は前作方式がよかったと思います。悪魔スキルでは属性剣と属性弾が無駄な被り方をしてますし・・・
ワープ敵の足止め以外銃を使う機会が激減してしまったと思います。
MGスケジューリングも一旦MGが尽きてしまうとあとはひたすら殴るだけ、みたいな感じになってしまうのでなんらかの調整があった方がよいかと。
*快適さ
まずは「運」関連。ストーリーのキーファクターとして存在しているのは問題ないのですが、戦闘前のルーレットや虫かごで捕獲などの要素は全く必要なかったと思います。
おかげで戦闘のテンポがかんなり悪くなっています。
不意打ちももうちょっと違う形か、もしくは最初から無くても良かったような。
*難易度
ぬるいです。まあ人によってはぬるいほうが好みという方もいるとは思いますが・・・
一部スキルのバランスが悪く戦闘の緊張感がどんどんなくなっていきます・・・
*ストーリー
個人的な感想にすぎませんが、もともとの世界観としてコメディ+パッション的な肉付けがされているライドウシリーズに、
メガテン的なダーク+シリアス、人としての生き方云々・・・みたいな要素は合わないと感じました。
もう少し勧善懲悪的な、シンプルで燃え燃えな展開の方がよかったような。
逆にそっちの方が従来メガテンとの住み分けもハッキリしますし。
ラスボスも変にややこしくせずにアバドンをそのままどーんと持ってきた方があらゆる意味で説得力があったはず。。
COMMENT
まあなんだかんだ言いながら高評価をつけていますが、それでもまだまだ改善の余地があるとても良い題材だと思います。
ゲーム業界自体がちょっと微妙な感じになってきていて、
売上的な問題にも拍車がかかり続編が出るのかどうか分かりませんが、
「ライドウ」シリーズがこれで打ち止めにならないことを祈っています。