大正時代は面白い。西洋と日本文化が程よく混在し発展と破壊が運命付けられている時代。こうなると何でもあり。悪魔を使役し黒ずくめの武装書生が闊歩しようが、蒸気機関で機動兵器を操縦する乙女がいようが(いや、別作品ですね、失礼)。 さて、今回の物語は少々重く、暗い。 過去のしきたりと村のしがらみから抜け出せない者、それを打破しようとするもの、そして帝都の守護者として介入するもの。その思いは切実でライドウに重い選択を強いる。そして選択はライドウの属性に影響を与えエンディングを決定させる。まさにメガテン。 戦闘中に召還できる仲魔は2体に増えた。仲魔の行動はライドウのMAG総量の左右されるため弱点を突きMAGを効率よく稼ぎ、ノーダメージでの撃破を目指していかないとすぐにMAGを枯渇させることになる。戦術性は増した。 戦闘にしても捜査にしても仲魔は多いほうが良いので管の所持数が飛躍的に増えたのはありがたい。 その仲魔も戦闘に合体に、そして剣の生成に役立ってくれている。特に合体時に残す言葉は心に染みる。合体後にも手紙と贈り物をくれるので忠誠度は常にMAXで。付き合いも長くなるので愛着も増す。でも合体に使う。背徳の香りがまた良い。 相変わらず音楽はすばらしい。特典でCDを付けたがるわけだ。 P4で女神転生というものの一端を知ったのならば、ぜひこの作品をプレイしてもらいたい。もちろんできれば抱き合わせのマニアクスも。
ポリゴンで展開される人物どうしの会話は正直気持ち悪い。男性はともかく女性は厳しい。表情が変わるたびに出来の悪い人形を見ているようでよろしくない。むしろ静止画を数枚用意してもらった方が金子氏のデザインも生きたように思えるが。 ラストダンジョンでの演出がしつこすぎる。それまでのライドウの道行きで作者の意図は充分に伝わっているにも関わらず繰り返される同様の文言。初回プレイだというのに台詞を飛ばすほど。 明らかにシナリオのミス。某キャラの行動も必然ではなく盛り上げるためそうなっていただいたという感じで疑問が付きまとう。もっとしっかり関連付けを行うべき。それまでしつこく「きっかけ」を題目に挙げてきているのだから、某キャラの行動の「きっかけ」が見えないのでは話にならない。
ヘッドバンギングする貧乏神なんて初めて見たぞ。おまけに懐から金がじゃらじゃら落ちているし。でも途切れないから実は金持ちなのか? 銃の機能アップは計画されなかったのでしょうか。剣の性能が高いのであんまり銃は使わなかったんですけどこちらもカスタマイズができれば前衛は仲魔に後衛はライドウにという戦術も取れたのに。悪魔を使役している感覚がより強く出たんじゃないかな。 後半はメギドラオンがあれば大抵は問題なし。所有するメタトロンを作るまでも大変ですけど、これさえあればザコはもちろん中ボスもほぼ2発。さすがにラスボスはガス欠になってしまうので通常の戦術に戻しますが、今回スキルの敬称が比較的楽にできるのでお気に入りの仲魔に最後まで付き合ってもらう事が可能です。ハイピクシーはかわいすぎです。拾ヱ衛門も付けて常に後ろを飛ばしていますが時折貴重なアイテムを変換してしまうのが玉に傷ですが。
GOOD!
大正時代は面白い。西洋と日本文化が程よく混在し発展と破壊が運命付けられている時代。こうなると何でもあり。悪魔を使役し黒ずくめの武装書生が闊歩しようが、蒸気機関で機動兵器を操縦する乙女がいようが(いや、別作品ですね、失礼)。
さて、今回の物語は少々重く、暗い。
過去のしきたりと村のしがらみから抜け出せない者、それを打破しようとするもの、そして帝都の守護者として介入するもの。その思いは切実でライドウに重い選択を強いる。そして選択はライドウの属性に影響を与えエンディングを決定させる。まさにメガテン。
戦闘中に召還できる仲魔は2体に増えた。仲魔の行動はライドウのMAG総量の左右されるため弱点を突きMAGを効率よく稼ぎ、ノーダメージでの撃破を目指していかないとすぐにMAGを枯渇させることになる。戦術性は増した。
戦闘にしても捜査にしても仲魔は多いほうが良いので管の所持数が飛躍的に増えたのはありがたい。
その仲魔も戦闘に合体に、そして剣の生成に役立ってくれている。特に合体時に残す言葉は心に染みる。合体後にも手紙と贈り物をくれるので忠誠度は常にMAXで。付き合いも長くなるので愛着も増す。でも合体に使う。背徳の香りがまた良い。
相変わらず音楽はすばらしい。特典でCDを付けたがるわけだ。
P4で女神転生というものの一端を知ったのならば、ぜひこの作品をプレイしてもらいたい。もちろんできれば抱き合わせのマニアクスも。
BAD/REQUEST
ポリゴンで展開される人物どうしの会話は正直気持ち悪い。男性はともかく女性は厳しい。表情が変わるたびに出来の悪い人形を見ているようでよろしくない。むしろ静止画を数枚用意してもらった方が金子氏のデザインも生きたように思えるが。
ラストダンジョンでの演出がしつこすぎる。それまでのライドウの道行きで作者の意図は充分に伝わっているにも関わらず繰り返される同様の文言。初回プレイだというのに台詞を飛ばすほど。
明らかにシナリオのミス。某キャラの行動も必然ではなく盛り上げるためそうなっていただいたという感じで疑問が付きまとう。もっとしっかり関連付けを行うべき。それまでしつこく「きっかけ」を題目に挙げてきているのだから、某キャラの行動の「きっかけ」が見えないのでは話にならない。
COMMENT
ヘッドバンギングする貧乏神なんて初めて見たぞ。おまけに懐から金がじゃらじゃら落ちているし。でも途切れないから実は金持ちなのか?
銃の機能アップは計画されなかったのでしょうか。剣の性能が高いのであんまり銃は使わなかったんですけどこちらもカスタマイズができれば前衛は仲魔に後衛はライドウにという戦術も取れたのに。悪魔を使役している感覚がより強く出たんじゃないかな。
後半はメギドラオンがあれば大抵は問題なし。所有するメタトロンを作るまでも大変ですけど、これさえあればザコはもちろん中ボスもほぼ2発。さすがにラスボスはガス欠になってしまうので通常の戦術に戻しますが、今回スキルの敬称が比較的楽にできるのでお気に入りの仲魔に最後まで付き合ってもらう事が可能です。ハイピクシーはかわいすぎです。拾ヱ衛門も付けて常に後ろを飛ばしていますが時折貴重なアイテムを変換してしまうのが玉に傷ですが。