悪魔会話が無い。戦闘が単純、悪魔の数が少ない等、 色々あった前作の問題点をほぼ全て解決している。 前作でも定評のあったキャラクター設定の良さ、大正時代という時代設定の妙、 やりこみ要素の多さなどは健在で、今作は殆ど欠点を感じさせない作りだった。 前作ではアレだったストーリーも、今回はかなり練りこまれた脚本。 グラフックはPS2ではたぶん限界と言って良い綺麗さだと思うし、 音楽も非常に良いものが多く、サウンドトラックが欲しくなってしまった。 アトラスにしか作れない、オンリーワンの良さを感じる作品。 久しぶりに一つのゲームを100時間以上プレイしてしまった。 次回作が出たら間違いなく買ってしまうだろう。
やや多めに列挙しているが、致命的ではない程度の悪い所。 次回作への問題提起になれば幸い。 ・弱点を突いてマグネタイトを吸うシステム 火、水、風、電、呪の5属性のいずれかの弱点を突かなければならないので、 精神属性や物理攻撃特技が殆ど意味を成さない。 アバタールチューナーのリンケージ的な、仲魔2体の合体技も欲しかった。 デモ画面で、メズキとゴズキが合体技らしき物を使っていたので期待してたのだが… ・不意打ちが多い 今回の新システム「運喰い虫」が虫かごから逃げる為の仕様だが、 ピクシーの不意打ちで、レベル70のライドウたちが大ダメージを受けるのは納得できない。 敵を追い詰めたときの2択会話で、不意打ち大ダメージされるのもウザ過ぎる。 ・悪魔合体が単純すぎる。 これは悪魔の種族数が操作スキルで縛られている為か、 火、水、風、電、外、技の6種類しかないことが問題になっている。 3身合体や特殊合体の類も無く、かなり簡素な合体になってしまっているのは残念。 シリーズお馴染みの法則、ランダ+バロンでシヴァにならないのもガッカリ。 ・ロウ、カオスなどの主人公の属性設定 これは真・女神転生シリーズの専売特許だと思っていたので意外だった。 アトラスから岡田さんがいなくなったので、メガテンシリーズは打ち止めか… そういう危機感を一層募らせる仕様だったのは間違いない。 ・真・女神転生恒例のあのお方達の登場 これもアトラスはもう真・女神転生の新作を出さない?という疑惑を強くする出来事。 これからはデビルサマナーシリーズだけでいくのだろうか? ・悪魔の捜査スキル使用の押し売りがうざい せっかく作った捜査スキルと言う設定を、なんとか使って欲しいのは分かるが、 かえってゲームの快適度を下げているような気がする。 結界を壊す為にボタン連打とか疲れるしウザイだけだった。 ・金王屋の存在価値が薄い 前作にあった弾丸が廃止された事と出張道具屋の存在により、 今作での金王屋の存在価値があまり無い。 防具や弾丸、強力な銃等の販売があれば利用するのだが。
買う前は前作のあまりの不甲斐なさに、正直怖い部分もあったが、 買ってよかったと思わせてくれた、アトラス関係者に敬意を表したい。 難易度は低いので、メガテン初心者にもぜひやってもらいたい。
GOOD!
悪魔会話が無い。戦闘が単純、悪魔の数が少ない等、
色々あった前作の問題点をほぼ全て解決している。
前作でも定評のあったキャラクター設定の良さ、大正時代という時代設定の妙、
やりこみ要素の多さなどは健在で、今作は殆ど欠点を感じさせない作りだった。
前作ではアレだったストーリーも、今回はかなり練りこまれた脚本。
グラフックはPS2ではたぶん限界と言って良い綺麗さだと思うし、
音楽も非常に良いものが多く、サウンドトラックが欲しくなってしまった。
アトラスにしか作れない、オンリーワンの良さを感じる作品。
久しぶりに一つのゲームを100時間以上プレイしてしまった。
次回作が出たら間違いなく買ってしまうだろう。
BAD/REQUEST
やや多めに列挙しているが、致命的ではない程度の悪い所。
次回作への問題提起になれば幸い。
・弱点を突いてマグネタイトを吸うシステム
火、水、風、電、呪の5属性のいずれかの弱点を突かなければならないので、
精神属性や物理攻撃特技が殆ど意味を成さない。
アバタールチューナーのリンケージ的な、仲魔2体の合体技も欲しかった。
デモ画面で、メズキとゴズキが合体技らしき物を使っていたので期待してたのだが…
・不意打ちが多い
今回の新システム「運喰い虫」が虫かごから逃げる為の仕様だが、
ピクシーの不意打ちで、レベル70のライドウたちが大ダメージを受けるのは納得できない。
敵を追い詰めたときの2択会話で、不意打ち大ダメージされるのもウザ過ぎる。
・悪魔合体が単純すぎる。
これは悪魔の種族数が操作スキルで縛られている為か、
火、水、風、電、外、技の6種類しかないことが問題になっている。
3身合体や特殊合体の類も無く、かなり簡素な合体になってしまっているのは残念。
シリーズお馴染みの法則、ランダ+バロンでシヴァにならないのもガッカリ。
・ロウ、カオスなどの主人公の属性設定
これは真・女神転生シリーズの専売特許だと思っていたので意外だった。
アトラスから岡田さんがいなくなったので、メガテンシリーズは打ち止めか…
そういう危機感を一層募らせる仕様だったのは間違いない。
・真・女神転生恒例のあのお方達の登場
これもアトラスはもう真・女神転生の新作を出さない?という疑惑を強くする出来事。
これからはデビルサマナーシリーズだけでいくのだろうか?
・悪魔の捜査スキル使用の押し売りがうざい
せっかく作った捜査スキルと言う設定を、なんとか使って欲しいのは分かるが、
かえってゲームの快適度を下げているような気がする。
結界を壊す為にボタン連打とか疲れるしウザイだけだった。
・金王屋の存在価値が薄い
前作にあった弾丸が廃止された事と出張道具屋の存在により、
今作での金王屋の存在価値があまり無い。
防具や弾丸、強力な銃等の販売があれば利用するのだが。
COMMENT
買う前は前作のあまりの不甲斐なさに、正直怖い部分もあったが、
買ってよかったと思わせてくれた、アトラス関係者に敬意を表したい。
難易度は低いので、メガテン初心者にもぜひやってもらいたい。