【PS4】LEGO ワールド 目指せマスタービルダー
発売元 | ワーナー ブラザース ジャパン (オフィシャルサイト) |
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発売日 | 2017-04-06 |
価格 | 3218円(税込) |
レーティング | 【B】12才以上対象 暴力 (CERO について) |
ショップ/リンク | Amazon |
タギングトップ3 | |
タイトル概要 |
■ ジャンル:アドベンチャー/サンドボックス/フリースタイルビルド ■ プレイ人数:1~2人 |
- 総合ポイント
- 56
- (難易度)
- 2.00
- レビュー数
- 2
スコアチャート
GOOD!
すべてがレゴブロックで造られたサンドボックス型のゲーム。
サンドボックス型のゲームということで、基本的なプレイスタイルはプレイヤーの自由です。
作中のレゴの世界を散策しても良し、レゴで作られたオブジェクトを壊しても良し、など自由度が高いです。
レゴで表現された世界観にはさまざまなものがあるところ。
自然でいうと、森もあれば、砂漠もあれば、火山地帯もあれば、海もある。
人工物でいうと、家もあれば、遺跡もあれば、城もある。
探せば探すほど、さまざまなロケーションやオブジェクトがあるので、散策するのも非常に楽しいです。
さまざまな機能を持った各道具を使用して、作中のレゴを自由にいじることができます。
オブジェクトをコピーしたり、ブロックの色を変えたり、地形を変えたり、などなど。
使いこなせば、使いたいブロックで自由に組み立てることができます。
グラフィックはシンプルな出来ながらも、かなり良いです。
リアルな造形のグラフィックは今作ではまったくありませんが、レゴですべて作られた世界観を細部まで実現できているだけでも、非常に素晴らしい。
操作のチュートリアルにあたるアドベンチャーモードの解説がとても丁寧。
日本語音声で、すべての操作を丁寧に教えてくれるので、しっかり操作を覚えることができます。
BAD/REQUEST
サンドボックス型のゲームなので、人によっては飽きてしまうのが早い。
ゲームプレイは基本的にプレイヤーの創造性に任されるところが大きいので、やることが無くなったり、ある程度プレイの達成感を得たりすると、飽きたりしてしまいます。
後述の操作性の悪さも相まって、自力でレゴを組み立てる気があまり起きない。
基本的に作中で出てくるオブジェクトの方が出来が良いこともあり、わざわざ自力で新しいレゴを組み立てようという気が起きなくなります。
このこともゲームプレイの飽きやすさの原因にもなっています。
レゴをいじったり、組み立てたりする際の操作が非常にやりづらく、直感的に操作できない。
家庭用ゲーム機のコントローラーだけだと、選んだブロック1つを上下左右に動かくのもけっこう難しいです。
もう少し操作方法を簡略化して、直感的に操作できるような仕様にして欲しかった。
アドベンチャーモードでコピーできるオブジェクトの中には、解放条件として規定のブロックの量を消費しないといけないところ。
規定のブロックは通貨のような役割なのですが、これが求められる量が非常に多いので、集めるのが非常に苦労します。
ゲーム開始前のロードが長く、すぐにプレイしたい場合はじれったく感じる。
私はあまりロードの時間は気にしない方ではあるのですが、それでも今作の長さは少々気になるほどでした。
COMMENT
PS4pro(CUH-7200BB01)・32型液晶TV・HDMI端子使用。
レゴのゲーム作品は、PCのレゴ・クリエイター、PS3版ムービー ザ・ゲーム、PS3版スター・ウォーズ/フォースの覚醒をプレイ済みです。
たまたま新品2100円ほどで売られていた今作を購入してプレイ。
今作が発売された当初から気になっており、上述の値段で購入できた際には期待してプレイしました。
しかし、思っていた以上に飽きの早さと操作性の悪さが目立ち、長時間プレイしたいと思えるような作品ではありませんでした。
直感的な操作ができないことによるもどかしさのせいで、肝心のレゴを組み立てる楽しさは半減。
私は過去にPCゲームの『レゴ・クリエイター』をプレイしたことがあるのですが、あちらは直感的に操作できる仕様だったこともあり、非常に楽しめました。
今作についてはPCゲームの『レゴ・クリエイター』のような操作性の良さがあれば、もっと長時間楽しむことができたかもしれません。
いろいろ書いてきましたが、万人受けの作品として幅広い世代にオススメできる作品だと思います。
点数には加味していませんが、今作の価格ももとから安いので、手軽にプレイするにはちょうど良いです。
レゴが好きな方、息抜き感覚でレゴの世界観に浸りたい方にオススメです。