【オリジナリティ/4点】 オープンワールド全盛のこのご時世ほぼ一本道のマップを画面切り替えしながら攻略するアクションRPGは一周回って個性的な気がします。 【音楽/3点】 今どきメタルとフュージョンをミックスしたような音楽でRPGができるゲームはファルコムしか無いと言いきれるぐらい終始ノリノリです。 印象に残る曲が少なかったので3点としましたが、ハマる人はどっぷりハマると思います。 【熱中度/4点】 仲間を救出しながら徐々に探索範囲を広げていく中盤は特に夢中で遊べました。 戦闘のバランスも難しすぎず簡単すぎずいい塩梅で、上手くなった実感も得られます。 【快適さ/4点】 気になる点はあるものの、操作性やゲームのテンポなど総じて快適に最後まで遊べました。 逆に快適すぎるのがちょっと気になったほどです。 【満足感/4点】 イースというゲームに期待していた内容をはるかに超えるクオリティで、個人的には大満足です。 ただ人に本作を薦める際に満点と伝えるかと言えば7~80点ぐらいかなと。決して万人受けではないです。 【作品への愛/100点】 遊ぶ人に最後まで楽しんでもらおうという制作陣の姿勢や、本作への愛情がコントローラーを通して伝わってきました。 面白いゲームって尽きるところこれなんだよなあと思います。
【グラフィックス/2点】 ファルコムのゲームはこういうものだと知っているのでガッカリはしませんでしたが、少なくとも褒めるレベルにはないです。 やたら小ぎれいに整った服や髪型でまるでバカンスのようにすごす無人島生活にもちょっと違和感がありました。 あとダーナとリコッタの衣装はポルノです。 【快適さ/残りの1点】 宝箱や素材の場所に加えてエリア内の未獲得数まで表示する親切さが仇となり、探索感より作業感の方が強かったです。 例えば救出した仲間がそういう便利アイテムを作ってくれて途中からわかるようになったとかだと、より没入感が得られたと思います。 また総じて快適なこのゲームで最大の不満はサポート装備品の切り替えで、決められた個数内で装備することに戦略性は無いのだから常時有効にすべきでした。 【ストーリー/2点】 第2章で唐突に死ぬ重要キャラ自体は良いのですが、犯人の動機がそれ以上に唐突過ぎて何だそれと置いてきぼり感を覚えました。 10話で打ち切りの決まった漫画かと。 また無人島からの脱出と並行してもう一つのストーリー(というかこっちがメイン?)が展開するのですが、探索中に割り込んできて正直邪魔でした。 後半はそっちのストーリーがメインになるのですが、無駄に壮大でちょっと引きました。まあイースなので想像はしてましたが… 無数にあるアドルの冒険譚の一つとして、単に無人島から仲間と力を合わせて脱出するお話では駄目だったのでしょうか。 【迎撃戦・制圧戦/2点】 村に攻めてくる敵とのバトルと、その逆でこちらから攻めていくバトルです。技をガンガン打てるのは気持ち良いです。 が、後半ステージは無駄に長い上に、何をどうしたらS評価が取れるのか基準がわからないためリピートプレーが苦痛です。 そのくせS評価でしか得られないアイテムがあるのもイライラに拍車をかけます。 とはいえそのアイテムを手に入れなくてもクリアには全く影響がないので、気にしない人はそもそも迎撃戦や制圧戦を全部クリアする必要すらありません。
イースシリーズはPCエンジンCD-ROM2の頃からなんだかんだでほとんど遊んでます。 Vitaを持っていないので、イース8は今回が初プレーとなります。 難易度ナイトメアクリアのトロフィはゲットしていませんが、2週クリアしてそれ以外はコンプ済です。 確かに一見すると前時代的なゲームです。 最新作なのに20年続いてるロックバンドぐらいのオーラというか加齢臭が漂っている感は否めません。 でもとても面白いゲームです。 まだゲームにスレていない小中学生や、逆にゲームをやり過ぎて昨今の大作ラッシュにちょっと疲れたおじさんにお薦めです。
GOOD!
【オリジナリティ/4点】
オープンワールド全盛のこのご時世ほぼ一本道のマップを画面切り替えしながら攻略するアクションRPGは一周回って個性的な気がします。
【音楽/3点】
今どきメタルとフュージョンをミックスしたような音楽でRPGができるゲームはファルコムしか無いと言いきれるぐらい終始ノリノリです。
印象に残る曲が少なかったので3点としましたが、ハマる人はどっぷりハマると思います。
【熱中度/4点】
仲間を救出しながら徐々に探索範囲を広げていく中盤は特に夢中で遊べました。
戦闘のバランスも難しすぎず簡単すぎずいい塩梅で、上手くなった実感も得られます。
【快適さ/4点】
気になる点はあるものの、操作性やゲームのテンポなど総じて快適に最後まで遊べました。
逆に快適すぎるのがちょっと気になったほどです。
【満足感/4点】
イースというゲームに期待していた内容をはるかに超えるクオリティで、個人的には大満足です。
ただ人に本作を薦める際に満点と伝えるかと言えば7~80点ぐらいかなと。決して万人受けではないです。
【作品への愛/100点】
遊ぶ人に最後まで楽しんでもらおうという制作陣の姿勢や、本作への愛情がコントローラーを通して伝わってきました。
面白いゲームって尽きるところこれなんだよなあと思います。
BAD/REQUEST
【グラフィックス/2点】
ファルコムのゲームはこういうものだと知っているのでガッカリはしませんでしたが、少なくとも褒めるレベルにはないです。
やたら小ぎれいに整った服や髪型でまるでバカンスのようにすごす無人島生活にもちょっと違和感がありました。
あとダーナとリコッタの衣装はポルノです。
【快適さ/残りの1点】
宝箱や素材の場所に加えてエリア内の未獲得数まで表示する親切さが仇となり、探索感より作業感の方が強かったです。
例えば救出した仲間がそういう便利アイテムを作ってくれて途中からわかるようになったとかだと、より没入感が得られたと思います。
また総じて快適なこのゲームで最大の不満はサポート装備品の切り替えで、決められた個数内で装備することに戦略性は無いのだから常時有効にすべきでした。
【ストーリー/2点】
第2章で唐突に死ぬ重要キャラ自体は良いのですが、犯人の動機がそれ以上に唐突過ぎて何だそれと置いてきぼり感を覚えました。
10話で打ち切りの決まった漫画かと。
また無人島からの脱出と並行してもう一つのストーリー(というかこっちがメイン?)が展開するのですが、探索中に割り込んできて正直邪魔でした。
後半はそっちのストーリーがメインになるのですが、無駄に壮大でちょっと引きました。まあイースなので想像はしてましたが…
無数にあるアドルの冒険譚の一つとして、単に無人島から仲間と力を合わせて脱出するお話では駄目だったのでしょうか。
【迎撃戦・制圧戦/2点】
村に攻めてくる敵とのバトルと、その逆でこちらから攻めていくバトルです。技をガンガン打てるのは気持ち良いです。
が、後半ステージは無駄に長い上に、何をどうしたらS評価が取れるのか基準がわからないためリピートプレーが苦痛です。
そのくせS評価でしか得られないアイテムがあるのもイライラに拍車をかけます。
とはいえそのアイテムを手に入れなくてもクリアには全く影響がないので、気にしない人はそもそも迎撃戦や制圧戦を全部クリアする必要すらありません。
COMMENT
イースシリーズはPCエンジンCD-ROM2の頃からなんだかんだでほとんど遊んでます。
Vitaを持っていないので、イース8は今回が初プレーとなります。
難易度ナイトメアクリアのトロフィはゲットしていませんが、2週クリアしてそれ以外はコンプ済です。
確かに一見すると前時代的なゲームです。
最新作なのに20年続いてるロックバンドぐらいのオーラというか加齢臭が漂っている感は否めません。
でもとても面白いゲームです。
まだゲームにスレていない小中学生や、逆にゲームをやり過ぎて昨今の大作ラッシュにちょっと疲れたおじさんにお薦めです。