シリーズのテイストを残しつつ、土下座システムや伴侶システム、刀の生成等、新しいものを取り入れようとしている。 シリーズ物というと、大体が前作と殆ど同じで、ほんの少しだけ新しいシステムを取り入れたようなものが多い中、比較的新しいものを取り入れ、作品をよくしていこうという意気込みが感じられたのはとても良かったです。 私の好みの問題ですが、マップの高低差が復活したことが非常に良かった。2のときはマップに高低差が殆どなくなってしまい残念でしたが、今回は安心しました。高低差があることでマップ毎に個性が出るような気がします。 音楽が相変わらず良い。雰囲気がとても出てますし、曲を聞いた時、紛れもなく侍シリーズだと確信しました。 ストーリー自体のボリュームは少ないですが、内容は結構熱く、良かったと思います。 エンディングが多いのはもはや伝統ですが、マルチエンディングはやはりいいですね。クリアしてももう一度やろうという気になります。
いきなりですが、いきなり沙汰システムは正直いらないと思いました。 特に、いきなり土下座はイベントをリセットするだけで、イベント中のキャラクターの反応が見られないし残念です。 それと、1であったような鍛冶屋で武器を鍛えてもらって金を払わず逃げるという行動が復活してなかったのは残念です。2のように画面に出る選択肢を選ぶのではなく、実際に逃げるという行為が出来ることが、1の最大の魅力だったのでしょう。これは復活させて欲しかった。 いっそのこと、イベントシーンや店の売買のメニューを撤廃して、前面普通の町人との会話のようにして、完全に自由に動き回れるようにして欲しかったですね。そうするとここで挙げたいきなり沙汰や店での行為に関する不満は全て解消される気がします。 日数制限廃止は私にとっては結構残念でした。 前作までは、この日のこの時間にこの場所でこんなイベントが起こるといったシステムにすることで、どのイベントにも関らない(関らなければならないイベントも存在しましたが…)自由が存在していたと思います。 なので、今回の日数制限廃止でそのへんの自由がなくなってしまったので残念でした。 自由度をうたい文句にしているのならイベントにも関らない自由度があっても良かったと思いますし、時間の制限があるからこそ1回のプレイを大事に出来た気がします。 あと、日数撤廃の割にストーリーのボリュームがあまりなかったように思います。長すぎても疲れますが、さすがに短かすぎかなと思いました。
プレイ環境はブラウン管です。文字は見にくいし、刀メニューがやたらとチカチカしました。PS3世代に入ってからブラウン管に厳しいゲームが増えましたね。もはやゲームをするにも液晶の時代なんですかね。 不満もありますが、侍シリーズはやはり侍シリーズです。他のゲームにはない不思議な魅力で溢れていますね。癖が強いだけに一度ハマるとなかなか抜け出せないのはもはや伝統な気がします。今回もそれに外れることはなかったですね。 開発者の方のインタビューか何かでブシドーブレードのような部位ダメージ的なものを入れたかったとありましたが、私的には是非入れて欲しかった。 また、今回は攻めていきましたと開発者の方がどこかで書いていたと思いますが、攻めるのならZ指定覚悟で部位ダメージは勿論、不謹慎かもしれませんが、いっそ子供も切れるようにするくらい攻めても良かったと思います。 ダメージもブシドーブレードと同じようにリアルにしたら良かったと思いますが…、でもそれだともはや侍道ではなくなりますかね。 初代から今まで、プレイステーションというプラットホームオンリーで正統な侍シリーズを展開し、最新作を開発の難しいとされているPS3で出すとは、アクワイヤこそ真の侍だと思います。 海外ばかりに目を向け、マルチプラットホームで出だされるような大手企業の無難なゲームよりも、グラフィックは悪いものの、よっぽど魂のこもったゲームだと感じました。 売り上げも結構良かったみたいでファンとしては良かったと思います。 これからもアクワイヤ流侍道を貫いて欲しいです!
GOOD!
シリーズのテイストを残しつつ、土下座システムや伴侶システム、刀の生成等、新しいものを取り入れようとしている。
シリーズ物というと、大体が前作と殆ど同じで、ほんの少しだけ新しいシステムを取り入れたようなものが多い中、比較的新しいものを取り入れ、作品をよくしていこうという意気込みが感じられたのはとても良かったです。
私の好みの問題ですが、マップの高低差が復活したことが非常に良かった。2のときはマップに高低差が殆どなくなってしまい残念でしたが、今回は安心しました。高低差があることでマップ毎に個性が出るような気がします。
音楽が相変わらず良い。雰囲気がとても出てますし、曲を聞いた時、紛れもなく侍シリーズだと確信しました。
ストーリー自体のボリュームは少ないですが、内容は結構熱く、良かったと思います。
エンディングが多いのはもはや伝統ですが、マルチエンディングはやはりいいですね。クリアしてももう一度やろうという気になります。
BAD/REQUEST
いきなりですが、いきなり沙汰システムは正直いらないと思いました。
特に、いきなり土下座はイベントをリセットするだけで、イベント中のキャラクターの反応が見られないし残念です。
それと、1であったような鍛冶屋で武器を鍛えてもらって金を払わず逃げるという行動が復活してなかったのは残念です。2のように画面に出る選択肢を選ぶのではなく、実際に逃げるという行為が出来ることが、1の最大の魅力だったのでしょう。これは復活させて欲しかった。
いっそのこと、イベントシーンや店の売買のメニューを撤廃して、前面普通の町人との会話のようにして、完全に自由に動き回れるようにして欲しかったですね。そうするとここで挙げたいきなり沙汰や店での行為に関する不満は全て解消される気がします。
日数制限廃止は私にとっては結構残念でした。
前作までは、この日のこの時間にこの場所でこんなイベントが起こるといったシステムにすることで、どのイベントにも関らない(関らなければならないイベントも存在しましたが…)自由が存在していたと思います。
なので、今回の日数制限廃止でそのへんの自由がなくなってしまったので残念でした。
自由度をうたい文句にしているのならイベントにも関らない自由度があっても良かったと思いますし、時間の制限があるからこそ1回のプレイを大事に出来た気がします。
あと、日数撤廃の割にストーリーのボリュームがあまりなかったように思います。長すぎても疲れますが、さすがに短かすぎかなと思いました。
COMMENT
プレイ環境はブラウン管です。文字は見にくいし、刀メニューがやたらとチカチカしました。PS3世代に入ってからブラウン管に厳しいゲームが増えましたね。もはやゲームをするにも液晶の時代なんですかね。
不満もありますが、侍シリーズはやはり侍シリーズです。他のゲームにはない不思議な魅力で溢れていますね。癖が強いだけに一度ハマるとなかなか抜け出せないのはもはや伝統な気がします。今回もそれに外れることはなかったですね。
開発者の方のインタビューか何かでブシドーブレードのような部位ダメージ的なものを入れたかったとありましたが、私的には是非入れて欲しかった。
また、今回は攻めていきましたと開発者の方がどこかで書いていたと思いますが、攻めるのならZ指定覚悟で部位ダメージは勿論、不謹慎かもしれませんが、いっそ子供も切れるようにするくらい攻めても良かったと思います。
ダメージもブシドーブレードと同じようにリアルにしたら良かったと思いますが…、でもそれだともはや侍道ではなくなりますかね。
初代から今まで、プレイステーションというプラットホームオンリーで正統な侍シリーズを展開し、最新作を開発の難しいとされているPS3で出すとは、アクワイヤこそ真の侍だと思います。
海外ばかりに目を向け、マルチプラットホームで出だされるような大手企業の無難なゲームよりも、グラフィックは悪いものの、よっぽど魂のこもったゲームだと感じました。
売り上げも結構良かったみたいでファンとしては良かったと思います。
これからもアクワイヤ流侍道を貫いて欲しいです!