【PS4】レゴ シティ アンダーカバー
発売元 | ワーナー ブラザース ジャパン (オフィシャルサイト) |
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発売日 | 2017-06-29 |
価格 | 6156円(税込) |
レーティング | 【B】12才以上対象 暴力 犯罪 (CERO について) |
ショップ/リンク | Amazon |
タギングトップ3 | |
タイトル概要 |
■ ジャンル:アクションアドベンチャー ■ プレイ人数:1~2人(オフラインのみ) |
- 総合ポイント
- 67
- (難易度)
- 1.00
- レビュー数
- 2
スコアチャート
GOOD!
レゴを題材にしたオープンワールド。
舞台となるレゴシティはオブジェクトの多くがレゴで出来ており、登場する人々や動物も当然レゴ。
レゴシティには人々が行き交うオフィス街や住宅街、大自然が広がる森などいろいろな風景があるので、散策するのも非常に楽しいです。
主人公は警察官ということで、オブジェクトを壊したり、車を運転中に人を轢いたりしても、基本的にペナルティはありません。
GTAのようにリアルティのある犯罪・暴力表現は無いので、そうした要素が苦手な方でも今作は十分に楽しめます。
また、主人公の変装を通して繰り出す特殊能力は、移動やギミック攻略にとても役立つのも良かったです。
ストーリーは子供向けながらも、コミカルで面白かったです。
作中の至るシーンで映画のオマージュ(パロディ)の演出があったりするのも、思わずニヤリとしてしまう要素でした。
各キャラの言動も、どこか憎めない感じで好感が持てるほどでした。
やりこみ要素が充実しているところ。
レゴシティには数多くの収集物やギミック・チャレンジがあり、それらを収集・クリアしていきます。
各やりこみ要素ごとに完了すると、さまざまな特典がアンロックされます。
BAD/REQUEST
レゴの醍醐味であるクリエイト要素はあまりないところ。
レゴといえば「好きなブロックを自分の思い通りに組み立てて遊ぶ」というのが売りですが、今作はそういった要素はほとんどないです。
「好きなブロックをたくさん使って、好きなものを組み立てたい」という方には、残念ながら向いていません。
オブジェクトのすべてがレゴで造られているわけではないところ。
人工物にしろ自然物にしろ、壊せないものについては普通の現実世界のものと同じ外見で造られています。
せっかくレゴのゲームなのだから、それらのものも可能な限りレゴで造ってほしかった。
レゴシティですが、思った以上に広さは無いところ。
一部のエリアは立ち入ることができない山や崖などになっているので、散策できるエリアは限られてしまいます。
GTAなどのように、マップは隅から隅まで行けるような造りにして欲しかった。
豊富なやりこみ要素ですが、あまりに多過ぎる。
やりこみ要素の種類があまりに多すぎて、途中から作業感を感じてダレやすい。
COMMENT
PS4pro(CUH-7200BB01)・32型液晶TV・HDMI端子使用。
レゴのゲーム作品は、PCのレゴ・クリエイター、PS3版ムービー ザ・ゲーム、PS3版スター・ウォーズ/フォースの覚醒、ワールドをプレイ済みです。
たまたま新品2900円ほどで売られていた今作を購入してプレイ。
今作のオリジナル版であるWiiU版については、元々WiiU自体を所持していなかったこともあり、泣く泣くプレイできませんでした。
なので、PS4版への移植が決まった時は非常に嬉しく、必ず買おうと決めていました。
ストーリーも含めて一通りプレイしましたが、とても面白かったです。
レゴシティを自由に散策できるオープンワールド、コミカルなストーリーなど魅力的な要素が良かったです。
BADの項目に書いた要素も気になるので、満足度5点とはいきませんでしたが、総じて良作です。
レゴが好きな方、レゴシティの世界観を自由に楽しみたい方に是非オススメです。