【PS4】信長の野望・大志
発売元 | コーエーテクモゲームス (オフィシャルサイト) |
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発売日 | 2017-11-30 |
価格 | 9504円(税込) |
レーティング | 【A】全年齢対象 (CERO について) |
ショップ/リンク | Amazon |
タギングトップ3 | |
タイトル概要 |
■ ジャンル:歴史シミュレーション ■ プレイ人数:1人 ■ TREASURE BOX版:13,824円 |
- 総合ポイント
- 51
- (難易度)
- 2.00
- レビュー数
- 4
スコアチャート
GOOD!
〇志システム
これにより各大名の個性が際立って良かったかなと。色々な大名でプレイしたくなります。
〇戦争パート
・前作創造PKは全体マップで殴り合う簡易戦闘も、任意で行える会戦もリアルタイム進行で世話しなくイマイチ面白味に欠けたのですが、今作では命令フェイズと行動フェイズを交互に繰り返すターン制なので、じっくり考えながら戦いたい自分には良かったです。
・どちらかが全滅するまで戦うと言う今までの戦では無く、相手の士気を挫いた方が勝つというシステムもリアリティがあって良いと思います。狭い戦場で決戦を挑めば、寡兵でも大兵力と互角に戦えるのもとても良いシステム。
・戦闘開始前に選択する作戦(陣形)で勘助の啄木鳥の戦法や、謙信の車懸りの陣などが使えて面白い。
〇内政パート
創造PKと比べるとかなり簡略化されています。正直物足りないとも思いましたが、内政にあまり時間が掛からないのでゲームがサクサク進むのは評価しておきます(創造PKの箱庭内政好きでしたが、勢力拡大するにつれて膨大な時間を擁していたので)
〇武将の新規顔グラフィック
BAD/REQUEST
×内政が売りの人達
今作では内政が簡略化された煽りをモロに受けているのがいわゆる文官の方々。地味。とくかく地味な存在になってしまった。
商業も農業も従来のような担当官を選んで行うものでなくなってしまったので、内政の高い低いは評定に出てきた時の方策ポイント値に影響するだけ。評定は配下武将が持ち回りで登場する仕様なので有能武将でもたまに出てくるくらいだしまぁ地味。一応戦闘力低くても副将でなら戦争でも役には立ちます。
×快適性
・各武将にある個性や戦法、作戦の効果が、一々機能コマンド→データ一覧で見ないと分からない。これはある程度覚えるまでかなり面倒くさい。
・弱小大名は攻めるとすぐ従属を申し入れて来ますが、一応従属させると姫(が居れば)を貰えると言うのがあるものの、ゲームクリア条件に必要な自領地の数に含まれるわけでもなく、創造PKのように後で勢力毎取り込めると言うのも無さそうなので殆ど利点が無い。従属させるだけ損だなと思ってから一切認めなくなった。
△家宝のシステム
今作では武具と名馬は縁のある武将に持たせると能力ボーナスが付くので積極的に持たせて行きたい所ですが、信長や足利義輝のように一人でいくつも家宝ボーナスチャンスがある者と、全く無い者の格差が大きいです。変わり兜系はもっと増やして該当する武将を増やして欲しい。
COMMENT
内政や調略などやや物足りない部分もあるものの、戦争が面白いので個人的には楽しめています。内政の簡略化もゲームのスピードアップを目的としてのものならば納得できる面もあります。PKでどれだけ変わるのかも楽しみですね。